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2013-08-19

在日米国海兵隊報道部

大島の子供たちが涙ながらの別れを告げる

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大島の子供たちが涙ながらの別れを告げる
【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】ユースセンターで開催された第3回大島青少年文化交・・・

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【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】
ユースセンターで開催された第3回大島青少年文化交流プログラムの閉会式で、ホストファミリーが大島の子供たちに別れを告げました。

このプログラムは東日本大震災で被災した宮城県気仙沼大島の子供たちの訪問を企画することで、アメリカの子供たちの文化交流を推進する活動でもあります。

大島の子供たちは7月末日に沖縄に到着し、自宅を開放し快く迎えてくれたアメリカ人のホストファミリー宅に1週間滞在しました。

今回で二度目の訪問となる小野寺紗椰さん(15歳)は、「ホストファミリーにお別れを告げる悲しい日です。ここでの滞在が楽しかったので、さよならを言うのは辛いことです」と話しています。

この交流会の参加者全員が小野寺さんと同じ気持ちでした。

海兵隊福利厚生部家族支援部長のクレン・オオハシ氏は、「私たち家族の一員として子供たちを迎えることができて良かったです。子供たちに愛着がわいて、妻と私自身、さよならを言うのが辛いですね」と話しています。

滞在中参加者らは、数多くのイベントや遠出を通してアメリカ人の若者たちと交流を図りました。

ホストファミリーのひとり、ブリタニー・バトラーさん(18歳)は、「彼らをここに向かい入れて一番良かったのは、全てのイベントで一緒に参加できたことです。彼らが帰ってしまうことで一番つらいのは、人気(ひとけ)のない家に一人で帰宅することだと思います。菊田めぐみさんと仲良くなれたので、一緒に家に帰れないと思うと寂しいです」と話しています。

大島の子供たちが帰途につく中、来年また戻って来ることを強く望んでいる参加者もいますが、全員がこのプログラムへの参加を仲間に勧めると話しています。

小野寺さんは、「友達やクラスメート全員にこのプログラムへの参加を勧めます。何もかもが恋しくなります。ここで過ごした時間はとても楽しくて、ホストファミリーと一緒に楽しいひと時が過ごせました。ホストファミリーと会って、プログラムにも参加できたので、ここに来れて本当に良かったです」と語っています。

オオハシ部長によると、「来年のプログラムはまだ未定ですが、プログラム・コーディネーターたちは今年の成功に積み重ねていくことを楽しみにしています」と話しています。

ホストファミリー全員が同じ気持ちで、またすぐにでも大島の子供たちを受け入れたいと話しています。

バトラーさんは、「本当に家族の一員のようになれたので、絶対ホストファミリーとしてまたボランティア参加します。大島の子供たち同様に私たちにとっても人生を変えるような経験でした」と述べています。


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