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2013-08-07

在日米国海兵隊報道部

児童が文化交流で米軍人と親交を築く

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児童が文化交流で米軍人と親交を築く
【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】綱をしっかりと握り締め、合図の笛が鳴ると、相手チ・・・

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【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】
綱をしっかりと握り締め、合図の笛が鳴ると、相手チームを負かそうと力一杯綱を引っ張りました。

北中城村石平(きたなかぐすくそん いしんら)交差点に程近いビージービースクールの子供たちが7月中旬に米軍人との文化交流を行い、この綱引きは交流会で行ったイベントのひとつの光景でした。

ビージービーでボランティアとして参加しているマイケル・マーティンさんは、「沖縄の本土復帰40周年に当たった昨年、子供たちは初のフレンドシップデイ・ピクニックを行いました。とても盛況だったため、職員はピクニックを毎年恒例のイベントにすることに決めました」

「子供たちは、米軍がここにいることは知っていても、アメリカ人のことはあまりよく知りません。こういった交流は子供たちにもっとアメリカ人について理解してもらえます」と続けました。

子供たちは沖縄の伝統的な演舞でゲストを歓迎し、ピクニックがスタートしました。

そして子供たちはボランティアとチームを組み、ドッジボールや綱引きなどの様々なゲームでその日一日を楽しみました。

海兵隊のダニエル・オルベラ三等軍曹は、「フレンドシップ・ピクニックのようなイベントは、海兵隊員と地元の人との関係を構築する素晴らしい方法です」

「子供たちに私たちがはしゃいでいるところを見てもらい、軍服を着用していない時にお喋りをしたり、もっと気楽に一緒に活動やスポーツをすることができます。子供たちと同じように私たちも楽しんでいるのだと分かってもらえると、たやすく親しみを感じてもらえます」と説明しました。

学校関係者は子供たちに米軍のことや英語についてもっと学んでもらいたいとの希望から、キャンプ・フォスターと普天間基地の見学を計画しました。

隊員たちにとっては地元住民とリラックスした雰囲気の中で交流を図るいい機会になりました。

ビージービーの新垣幸子校長は、「子供たちには英語を使い、交流を図りながら、英語やその環境にもっと慣れ親しんでもらいたいと思っています。教室で多くのことを学ぶことはできますが、自分たちの目で見て、英語を実際に話している人たちから学ぶのは、はるかに良いことです」と話しています。

校外見学は、まず最初にキャンプ・フォスターにある司令部ビルで始まり、子供たちは新しく設置された風力タービンを見学しました。

基地政務外交部次長のロバート・エルドリッジ博士によると、基地見学は生徒たちが海兵隊員の職場環境を理解する良い機会でしたと話し、「私たちがどのように働いているかもっとよく知ってもらうことが出来ます。私たちについてもっと知ってもらうことで、私たちがここでやっていることに対する理解を深めてもらえます」と説明しました。

それから子供たちは普天間基地に移動し、基地副司令官からプレゼンを受け、オスプレイの見学も行いました。

子供たちはその後消防署に向かい、消防署では海兵隊員たちが緊急通報を受けてから応対するまでの応対時間を実演し、自分たちの消火技術を披露しました。

生徒たちは、海兵隊員たちが防護服を着用し、ほんの数分のうちに消防車で走り去り、即応性を備え、任務を遂行しているのを目の当たりにしました。

子供たちにとって、実演は隊員たちの異なる役割について学びながら、隊員と交流を図る楽しい方法でした。

三年生のオータム・クレイマンズくんは、「このような体験をできない学校もあるので、本当にラッキーだと思います。とても楽しく、アメリカ人と一緒に遊んでもらって、とても楽しかったです。またすぐ一緒に遊びたいです」と話していました。


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