中高生のお子さんを持つ方は要注意です！！もちろん、大人も。
6月1日から、道路交通法が改正され、自転車への罰則が強化されます。
その対象者は、なんと！14歳以上の子どもも含まれます。

その罰則強化とは、自転車運転において、
信号無視などの危険行為を3年以内に2回以上、摘発された悪質自転車運転手に、
公安委員会の命令による自転車運転者講習の受講（5700円）を義務付けるというもの。
この受講命令に従わなかった場合、5万円以下の罰金が科せられます。


どういうのが違反になるかというと、例えば、
・イヤホンをつけたまま自転車を運転しちゃダメ
・歩道を運転しちゃダメ
・ブレーキの利きが悪かったらダメ。。。などなど。


対象となる、自転車の危険行為は以下の14つです。

・信号無視(道路交通法第7条)
・通行禁止違反(同第8条第1項)
・歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)(同第9条)
・通行区分違反(同第17条第1項、第4項又は第6項)
・路側帯通行時の歩行者の通行妨害(同第17条の2第2項)
・遮断踏切立入り(同第33条2項)
・交差点安全進行義務違反等(同第36条)
・交差点優先車妨害等(同第37条)
・環状交差点安全進行義務違反等(同第37条の2)
・指定場所一時不停止等(同第43条)
・歩道通行時の通行方法違反(同第63条の4第2項)
・制動装置(ブレーキ)不良自転車運転(同第63条の9第1項)
・酒酔い運転(同第65条第1項)
・安全運転義務違反(同第70条)


。。。自転車運転のルール、子ども達にきちんと教えなきゃいけないですね。