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2015-01-19 14:34

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海兵隊員が地元高齢者を救助

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海兵隊員が地元高齢者を救助
車を運転中に地元高齢者が自転車から道路に倒れるのを目撃し、救援処置を施した海兵隊軍曹

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アメリカ海兵隊のモットーは、「名誉、勇気、献身」です。
沖縄県金武町にあるキャンプ・ハンセンに所属する一人の海兵隊員が、この価値観を実行に移し、海兵隊員が決して職務を離れることがないことを実証した。

ジェイコブ・バウマン三等軍曹は12月23日の午後、キャンプ・ハンセンから石川向けに国道329号線から車を走らせていると、 道路わきをフラフラとしながら自転車に乗っている男性が突然自転車から道路へ転げ落ち、すぐさま車を路肩に停めて、男性のもとへ駆け寄り、男性と自転車を道路から遠ざけ救助した。

バウマン軍曹は、 「男性が転倒するのを目撃して、反射的に助けに走り出していました。他人のことに首を突っ込むのは好きではありませんが、手を差し伸べることは好きです。カルマ(業)を信じていて、他人が困っている時に手助けしないなら、自分が困っている時に手助けしてもらう道理がないということを理解して育ちました」と説明。

まず最初に、男性の鼻近くに耳を近づけて呼吸を確認し、次に胸部が上下に動いているかを観察、男性の心拍が不規則であることに気づくと、すぐさま胸骨圧迫を始めた。
バウマン軍曹は自主的に心肺蘇生法の講習を受講し認定を受けており、また海兵隊においても戦闘救助訓練を受けていた。

男性を蘇生していると、車で通りかかった二人の衛生兵がすぐさま手を貸し、たまたま現場を通りかかった陸上自衛隊の岩崎俊樹曹長(第三海兵遠征軍への自衛隊連絡員)も車を止め、人ごみに足を運んだ。

バウマン軍曹は、その日忘れられない特別の瞬間があった 「男性の応急処置をしている時、女性が私たちのところをじっと見つめているのを感じました。 そして他の人たちも私達の背後に車を停めて、助けが必要かと聞いてきたんです。 その時、ほんのわずかな瞬間でしたが、われわれ軍人だけが協力し合っているのではなく、周りにいる全員が団結し始めているのを感じて、非常に高揚しました」と話している。

元記事http://www.okinawa.usmc.mil/News/150112-saving.html

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