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2017-10-29 21:00
沖縄タイムス社
「民家敷地内の電柱設置、使用料払います」1本で年間1500円 沖縄電力が連絡求める
「住宅敷地内に電柱が設置されている場合は、使用料を・・・
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「住宅敷地内に電柱が設置されている場合は、使用料を払います」−。沖縄電力は、社内規定に基づいて2003年度から住宅敷地内に電柱や支えるワイヤなどを設置する場合は、地権者と承諾書を交わした上で電柱1本当たり年間1500円の使用料を払っている。一方で、同規定を知らずに使用料が払われていないケースもあり、「該当世帯から連絡があった場合、調査して対応する」としている。
沖電の広報担当によると、02年度以前は、地権者に口頭で許可を取って無償で設置していたため、03年度から使用料が支払われるようになったことを知らないままの地権者もいるとみている。使用料が払われていない場合は、判明次第、遡及(そきゅう)分を支払っているという。
一方、使用料を受け取っていない世帯数について、沖電側は「調査しても地権者が変わっていたり、連絡が取れない場合もある」との理由から公表しないとした。
最近、自宅敷地内に電柱を支えるワイヤ2本が設置されていることに気付いたという那覇市の女性(69)は「1980年ごろ設置されたようで、許可を求められた記憶はない」と困惑。「沖電に確認したところ、電柱を支えるワイヤ1本あたり年間1500円の使用代を払う規定になっているとのことで、対応をお願いした」と話した。
沖電広報は「使用料を受け取っていない場合は、連絡してほしい。調査を実施して理解を求め、承諾書を交わしたい」と説明した。
問い合わせは沖縄電力コールセンター(月〜金曜の午前8時半〜午後5時)、電話(0120)586601。
沖電の広報担当によると、02年度以前は、地権者に口頭で許可を取って無償で設置していたため、03年度から使用料が支払われるようになったことを知らないままの地権者もいるとみている。使用料が払われていない場合は、判明次第、遡及(そきゅう)分を支払っているという。
一方、使用料を受け取っていない世帯数について、沖電側は「調査しても地権者が変わっていたり、連絡が取れない場合もある」との理由から公表しないとした。
最近、自宅敷地内に電柱を支えるワイヤ2本が設置されていることに気付いたという那覇市の女性(69)は「1980年ごろ設置されたようで、許可を求められた記憶はない」と困惑。「沖電に確認したところ、電柱を支えるワイヤ1本あたり年間1500円の使用代を払う規定になっているとのことで、対応をお願いした」と話した。
沖電広報は「使用料を受け取っていない場合は、連絡してほしい。調査を実施して理解を求め、承諾書を交わしたい」と説明した。
問い合わせは沖縄電力コールセンター(月〜金曜の午前8時半〜午後5時)、電話(0120)586601。
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