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2017-02-14 06:06:00

沖縄タイムス社

DeNA嶺井「自分に足りないものは…」 努力が花開いたCS千金打、正捕手へ照準

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DeNA嶺井「自分に足りないものは…」 努力が花開いたCS千金打、正捕手へ照準
プロ4年目のDeNA嶺井博希(25)=沖尚高−亜大出�・・・

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 プロ4年目のDeNA嶺井博希(25)=沖尚高−亜大出=が、正捕手の座をつかもうと宜野湾キャンプで奮闘している。第2クールの8日は、ブルペンで新外国人パットンらの球を受け、投球後には配球を確認するなど入念にコミュニケーションを取った。光山英和バッテリーコーチからキャッチングの動きにめりはりをつけるように助言され、一球一球に神経を集中させた。

 これからは実戦が増える。「今年は体が動いている。全力でアピールしていきたい」と息巻く。

 15年はチーム最多の73試合でマスクをかぶったが、昨季は開幕1軍を逃し、11試合の出場にとどまった。社会人出ルーキーの戸柱恭孝が捕手の定位置につき、出番が減った。それでも「これが実力。仕方がない」と前を向き、ファームでは「自分に足りない守備を鍛え、バットも振り込んで、いつでも1軍へ上がる準備をしていた」。

 地道な努力が花開いたのは昨年10月、巨人とのクライマックスシリーズ第3戦。延長十一回に値千金の勝ち越し打を放ち、チームをファイナルステージ進出に導いた。「1年間腐らずにやってきた成果が出た。良かった」とうなずいた。

 オフは母校・亜大で学生と同じ練習メニューをこなした。今季は平良拳太郎(21)が巨人から移籍し、3年目の福地元春(26)と合わせて沖縄県出身選手が3人となった。嶺井は「楽しみが一つ増えた。福地さんと平良と3人でベイスターズを引っ張っていけるように頑張る」と拳を握った。(大門雅子)

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