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2017-02-06 13:49:00

沖縄タイムス社

ペア15年「ようやく優勝できた」 ソフトテニス我那覇佳乃・比嘉慶望組

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ペア15年「ようやく優勝できた」 ソフトテニス我那覇佳乃・比嘉慶望組
ソフトテニスの第51回タイムス杯争奪全沖縄選手権(主�・・・

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 ソフトテニスの第51回タイムス杯争奪全沖縄選手権(主催・沖縄タイムス社、県ソフトテニス連盟)は5日、県総合運動公園庭球場であり、5ゲーム先取の一般女子決勝は我那覇佳乃・比嘉慶望組(team87taba)が5−3で比嘉理美・仲宗根佑組(那覇西高)を破り初優勝した。

 男子は金城博人・山内隆史組(クローズ名護・チームレガーメ)が5−1で干川良太・名嘉拓哉組(JAおきなわ・軟友会)を下し3連覇を飾った。

 

■「チャンスは前へ出ると決めていた」

 マッチポイント、相手のサーブレシーブがネットにかかると、我那覇佳乃・比嘉慶望組は歓声を上げ、抱き合った。名護高2年の時に初めてペアを組み、中断がありながらも15年。これまで個人戦で優勝したことがなかった。我那覇は「旧姓の下地・西組から2人とも結婚して名前も変わった。ようやく優勝できて超うれしい」とうれし泣きした。

 相手の高校生ペアはストローク力を生かし、2人後衛の陣形。後衛の我那覇は左右に走らされながら踏ん張って、2人の間のコースを狙って浮き球を誘った。

 互いにブレークし合い、3−2で迎えた第6ゲーム。2度のジュースの末、サービスゲームをキープし、流れをつかんだ。相手の返球コースを読んで、積極的にボレーをたたき込んだ前衛の比嘉は「高校の後輩たちが対戦経験のある相手ペアの特徴を教えてくれた。チャンスは前へ出ると決めていた」と誇った。

 名護高の田場典善監督の1期生で、教え子でつくるチームに所属。週2日、ナイター練習で体を動かす。

 5試合を戦い抜いた32歳の同級生ペアは「私たちの持ち味は元気。高校生に負けないように声を出した」と笑い合った。(大門雅子)

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