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2015-03-02 06:09:00
沖縄タイムス社
英国で「やぎの冒険」上映 観客「沖縄に興味」
【ウォード麗奈通信員】ロンドン市内にある日本クラブで1月31日、沖縄県出身の仲村颯悟監督『やぎの冒・・・
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【ウォード麗奈通信員】ロンドン市内にある日本クラブで1月31日、沖縄県出身の仲村颯悟監督『やぎの冒険』の上映会が行われた。ウチナー民間大使の森田恵美子さんが、2010年の公開から、ロンドンで上映したいという願いを実現させた。
上映時間までの間、メイキングドキュメンタリー「カントクは中学生」が流され、上映時間になると森田さんが日本語と英語であいさつし、幕を開けた。
当日は冬のロンドンらしい悪天候だったにもかかわらず約80人が来場。会場には家族連れの姿も多く、アットホームな雰囲気で、途中で笑いも起こり、会場一体が映画に見入っている様子だった。
上映中に技術的な問題が起こり、映画が途中で止まってしまうハプニングに見舞われたが、復旧中、観客の一人が作った影遊びのヤギがスクリーンに映し出され、場が和んだ。上映後には熱い拍手が湧き起こった。
「とても素晴らしかった。沖縄の風土に興味を持った。13歳の子が撮ったとは思えないほど、プロフェッショナルな仕上がり」などの感想が寄せられ、大好評だった。
「『やぎの冒険』は、多分世界で一番チャーミングなチェイシング(追跡)映画だろう。追っかけシーンと言えばアクション満載のカーチェイスが主流だが、この映画では都会育ちの男の子がヤギを追っかけるところが気に入った。沖縄に行く前にこの作品を見られてラッキーだった」。初めての沖縄旅行を目前に控えたマンチェスター出身のポール・オグデンさん(50)は少し興奮気味。
上映会を実現させた森田さんは「5年越しの願いがかなってよかった。これからもロンドンで沖縄の紹介をしていきたい。そのいいスタートになったと思う」と語った。
上映時間までの間、メイキングドキュメンタリー「カントクは中学生」が流され、上映時間になると森田さんが日本語と英語であいさつし、幕を開けた。
当日は冬のロンドンらしい悪天候だったにもかかわらず約80人が来場。会場には家族連れの姿も多く、アットホームな雰囲気で、途中で笑いも起こり、会場一体が映画に見入っている様子だった。
上映中に技術的な問題が起こり、映画が途中で止まってしまうハプニングに見舞われたが、復旧中、観客の一人が作った影遊びのヤギがスクリーンに映し出され、場が和んだ。上映後には熱い拍手が湧き起こった。
「とても素晴らしかった。沖縄の風土に興味を持った。13歳の子が撮ったとは思えないほど、プロフェッショナルな仕上がり」などの感想が寄せられ、大好評だった。
「『やぎの冒険』は、多分世界で一番チャーミングなチェイシング(追跡)映画だろう。追っかけシーンと言えばアクション満載のカーチェイスが主流だが、この映画では都会育ちの男の子がヤギを追っかけるところが気に入った。沖縄に行く前にこの作品を見られてラッキーだった」。初めての沖縄旅行を目前に控えたマンチェスター出身のポール・オグデンさん(50)は少し興奮気味。
上映会を実現させた森田さんは「5年越しの願いがかなってよかった。これからもロンドンで沖縄の紹介をしていきたい。そのいいスタートになったと思う」と語った。