末吉宮

末吉宮

末吉宮の基本情報

所在地
那覇市 首里 末吉町 1-8
電話番号
098-868-2717(波上宮社務所内)
推奨時間
日中が好ましい
料金
無料
URL
HPを見る
駐車場
備考
琉球八社

御由緒

御由緒

 末吉宮は王朝宮社時代の琉球八社の一社で、俗に「社壇」、 「首里社壇」などと呼ばれ、史料には尚泰久王の時代、 天界寺鶴翁和尚が熊野三所権現を歓請し祀ったと伝えています。
 お宮は、本殿・拝殿・祭場からなり、拝殿は明治の末に惜しくも倒失しましたが、 これらを結ぶ独特の石造階段、全体と本殿は戦前に旧国宝に指定されていました。

御神徳

 国家守護、聖躬万才、国泰民安、五穀豊穣の神として、国家的に祈請されていました。
 身近には、御祭神を歓請奉斎した鶴翁和尚に因んで
学業成就の神技芸成就の神として尊崇。
 また王宮の北にあり、子方の神(事始の神)、として、 末社神は縁結び、子孫繁昌のご利益神として信仰されました。

御神徳

様々な信仰と伝承

様々な信仰と伝承

 権現信仰は宮寺とも云われ、一対の形で祀られています。 末吉の寺は万寿寺(遍照寺と改称)で、昔から先ず寺に挨拶して宮に 詣でるなど、その格式、有様が伝えられています。
 また、ビジュル信仰もみえ末社荒神の前に 小さなビジュル(石)が置かれ、技芸、学問の成就を願う者のうち、 達成出来ぬ者はその石を持ち上げられなかったと伝えられています。

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