安里八幡宮

安里八幡宮

安里八幡宮の基本情報

所在地
那覇市 安里 3-14-14
電話番号
098-863-8716
推奨時間
自由
料金
URL
HPを見る
駐車場
なし
備考
八幡神を祭神とする神社

安里八幡宮の創建

<b>安里八幡宮の創建</b>

 安里八幡宮は、第一尚氏第七代尚徳王(神号・八幡之按司・世高王)により、一四六六年(明成化二年・文正元年)に創建される。
 その由来は、琉球の歴史書「球陽」や「琉球神道記」はじめ各種の史料に記録されている。
 尚徳王は、武勇に勝れた英明な王で、先王・尚泰久の遺志をついで鬼界が島遠征のため、二千余の軍勢を率いて安里を通りかかった時、鳥が鳴き飛び立つのをみて、たちまち弓を取り、乙矢(おとや)は地に立て、甲矢(はや)を弓につがい、天を仰ぎ、「一矢で飛ぶ鳥を射落としたら鬼界が島の平定をかなえさせ給え」と祈願したところ、見事に一矢で射落とすことができた。

 また、さらに進み、五十余艘の軍勢で那覇港を出港したところ、海中の波間に梵鐘が浮き沈みしながら漂い、軍船の側を離れなかったという。
 尚徳王は、「これは八幡大菩薩の賜りたる霊鐘なり。これがわが手に入れば戦勝はまちがいなし。帰国後は八幡宮を崇め奉る。」と誓い、船に載せ戦いに臨んだところ、果たして鬼界が島を平定し凱旋することができた。尚徳王は、この八幡大菩薩のお加護に感謝し、誓願に従い、矢を立てた地に安里八幡宮を建立し、さらに近くに高明山神徳寺を併設して梵鐘を掛けさせたのが安里八幡宮の始まりである。

<b>安里八幡宮の創建</b>

安里八幡宮の祭神

<b>安里八幡宮の祭神</b>

主座
応神天皇 護国霊験威力神通大自在菩薩(八幡大菩薩)

左殿
玉依姫  神武天皇の御母君

右殿
神功皇后 応神天皇の御母君

安里八幡宮のご加護・祈祷

 安里八幡宮は、八幡神を祭神とする神社で、琉球国 の平穏を願い人民の安寧と幸せを守る神様として鎮護 国家、国泰民安、萬民豊楽、五穀豊穣、商売繁盛、無 病息災、家内安全、縁結びと夫婦円満、子孫繁栄、子 宝と安産を祈願する神社である。
 また、弓矢八幡といわれる武の神様として、身体強 健、志操堅固、大願成就を祈願する神社として、弓道 はもちろん剣道、柔道、空手、野球、サッカーなどの スポーツの上達祈願、稽古練成の安全祈願、競技大会 での勝利祈願をはじめ、学力向上、入試試験や各種資 格試験の合格祈願、交通安全、犯罪防止、火災予防な どを加護する神様として多くの参詣者が訪れている。

<b>安里八幡宮のご加護・祈祷</b>

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