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天久宮
御由緒
ある時、女人が洞窟に入っていき、途中で消えるのを見た翁子は驚き、
事の次第を王に伝えた。
話しを聞いた王は「真実を確かめよ」と役人に命じて、
洞窟に香を供えさせたところ、それが自然に燃えだした。
その時、「我は熊野権現なり、衆生の利益の為に現われたり、
かの女人はこの国の守護神、弁財天である」との神託があった。
王は、そこに社殿を造営し、衆生は、神の加護によって妄念を解くことができると神徳を重んじ、
国家安全、萬民豊楽のため、社殿を祭ったという。
御神徳
~ご利益~
「恋愛系縁結び」「縁切り」「商売繁盛」他。
~ご祭神~
「熊野三神(伊弉冊尊-イザナミノミコト-)
(速玉男尊-ハヤタマノヲノミコト-)
(事解男尊-コトサカノヲノミコト-)」
「天龍大御神(-テンリュウオオオンカミ-)」
「天久臣之姫大神(アメクシンノヒメオオカミ--)」
「泊龍宮神(-ハクリュウグウノカミ-)」
「弁天負泰彦大神(-ベンテンフヤスヒコオオカミ-)」
「弁財天(-ベンザイテン-)」
~例祭日~
「五月十五日(旧四月五日)」
類を見ない特異な構造
那覇市、泊高校と聖現寺の間にあり、大きな鳥居が目立つ。>
だがそこには、駐車場のような空き地に、
「貴布仁御世」と刻まれた、小さな石碑があるだけ。
鳥居の左側に階段があり、そこから下に降りられる。
降りた右手に、社務所、左手に手水舎、奥に拝殿。
拝殿の隣に「弁財天」が祀られていた。
そして、よく見ないと分かりにくいかもしれないが、
拝殿の裏に本殿があり、本殿より先に進むと、
「泊龍宮神」「弁天負泰彦大神」
と書かれた石碑がある。そこも拝所になっている。
鳥居から降りてきた階段を見ると、
更に下の階に降りられそうである。
行ってみると、そこには巨石があり、「泊之ユイヤギ御嶽」
と刻まれた石碑が。
ここは一番下の階層にあたるらしく、
全体を見ると、三段構造になっていることが分かった。
一階に「泊之ユイヤギ御嶽」の石碑。
二階に社殿と弁財天のお社。
そして、鳥居が一番上になっている。
最初に見た鳥居が、実は三階にあたる場所だったのだ。
今まで見てきた神社と少し違い、
珍しい造りになっている。
興味を持った方は一度、行ってみたほうがいい。
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お宮の創建は成化年間(1465~1487)と伝えられる。
銘苅村に翁子という者が住んでいました。
ある日の夕陽の没する頃、天久野に威儀を正した法師を従えた、 気品あふれる女人に出会った。
翁子が法師に「女人は何者か」と尋ねると、
「女人は山上の森に住む者で、名前は分からない」
と答えた。 中腹には小洞窟があり、井戸から水が湧き出て流れている。