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沖縄料理の歴史
1.琉球王朝時代の宮廷料理 沖縄は地理的にも中国、近隣諸国をはじめ点在する東南アジア諸国を結ぶ十字路にあり、古代から文化の交流がさかんでした。その中で、自らをも見失うことなく素直に異文化の良さを受け入れながら独自の文化を創造してきたのです。食文化については、琉球王朝時代に首里王府では、中国の冊封使を接待するための中国料理と薩摩の在藩奉行を接待するための大和料理を習得させるために進貢船に「包丁」という料理人を随行させ日中の料理をを習得させたといわれます。これが、沖縄の「もてなしの心」方言で、「むてぃなしぬちゅらさ」として宮廷料理につながるのです。 |
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2.太平洋戦争以前の一般庶民料理 貧しい庶民の生活はその自然と向き合いながら知恵を生かしながら、乏しい産物を大切に扱い工夫してきたのです。 沖縄には昔から周りに輝く太陽を浴びて育った野草や薬用植物が豊富でこれらを自然な形で食生活に取り入れたり、 また決して多くはないが家畜を食用にしたり、特に豚肉は内臓、血液、顔、耳、足、皮にいたるまですべてを使い こなし行事食などの伝統料理として今も継承されています。 しかし、一般庶民の日常は粗食で、僅かに行事の時だけに肉を口にすることができたのです。 貧しい生活の中でそうせざるを得ない状況の中から、先人の知恵と汗の賜として効率のいい 栄養のある愛情あふれる「ヌチグスイ」をあみ出したのです。これが、沖縄の一般的な庶民料理です。 |
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3.現代の沖縄料理 終戦直後、配給物資としてアメリカからベーコン、ハム、ソーセージ、ランチョンミートなどの肉製品が輸入され多くの飢えていた庶民の食生活に否応なしに入って来ました。もともと食肉文化をもつ沖縄だけに、受け入れるのにさほど時間はかからなかったのでしょう。特にランチョンミートやコンビーフはチャンプルー料理に馴染みやすく現在でも沖縄の家庭料理の重要な食材となっています。また、アメリカ軍の影響はそれだけに留まらず、タコスなるものも登場して来ました。もともとは、メキシコ料理ですがこれをアレンジし、タコライスという新しい沖縄生まれの料理をあみ出したのです。さらに、本土復帰により納豆などの食習慣や海産物中心の形態が普及し、日本食を好む色彩も濃厚になって来ました。いつの時代もそうであったように、沖縄は外の文化も受け入れながら自らの生活にうまく融合していく、いわゆるチャンプルー文化をいつもつくり育てているのです。 |
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