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2013-10-10 22:29

在日米国海兵隊報道部

海兵隊員がボランティアで金武町の子供たちの安全を守る

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【沖縄県金武町】平成25年秋の全国交通安全運動の一環として、金武町にあるキャンプ・ハンセンの海兵隊員た・・・

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【沖縄県金武町】
平成25年秋の全国交通安全運動の一環として、金武町にあるキャンプ・ハンセンの海兵隊員たちもボランティアとして参加しました。
沖縄県全域の警察署では、安全運転を促し、特にスクールゾーンにおいて歩行者と運転手双方の認識を高めるために交通安全運動を実施しており、石川警察署も9月23日から30日に掛けて金武小学校付近の横断歩道で交通指導を行い、地元住民ボランティアや海兵隊員も協力しました。

海兵隊員らは交通安全運動の支援として小学校近くで交通指導員を務め午前中を過ごしました。

キャンプ・ハンセン司令官のスティーブン・ルワレン大佐は、「通学する子供たちの安全と幸せを私たちが心から願っていることを地元の人たちに知ってもらえるといいですね。石川警察署が実施する交通安全キャンペーンに深く関るために、隊員たちは喜んで時間を注ぎます。キャンプ・ハンセンの隊員たちが子供たちの道路横断を手伝うことは、歩いて通学する地元や米軍人・軍属の子供たちの安全に気に掛けているということを示しており、特に子供たちが通学する午前と午後はすべての運転手が安全運転を心掛けなければいけないことを強調すべきです」と説明しています。

石川警察署の職員と海兵隊員たちは、安全運転を確保するために効果的に連携を図りました。

石川警察署の新垣康男警部補は、「キャンプ・ハンセンの幹部が地元地域のことを気に掛けてくれているのが分かるので、基地の隊員たちの支援は大変嬉しいです。キャンプ・ハンセンのボランティアが私たちの交通安全運動に関与することで、車で金武町を通り掛かる人たちに海兵隊と警察が交通安全を重要視していることを再認識してもらえると思います」と述べています。

石川警察署では3ヶ月ごとに交通安全キャンペーンを実施し、最寄の海兵隊施設の隊員を交通安全運動に頻繁に招待しています。

ルワレン司令官は、「私たちには隣人を支援する責務があります。共通の関心事として海兵隊員は地域の法律を守り、交通安全などの共通するテーマを支援する義務があることを認識しなければいけません」と語り、同活動は隊員らに地元地域や警察に対する理解を深めてもらい、キャンプ・ハンセンのフェンスラインを超えて地域が誇りに感じていることと一体となってもらうことが目的だと話しています。

ボランティアとして参加した海兵隊員のマイカ・ジュエル一等兵は、「地域にお返しをして、沖縄の人たちに感謝の気持ちを示す良い機会です。もしアメリカにいたら、外国から来た訪問者に同様のことを期待すると思います。同様に子供たちの安全に関心を持っているので、私たち自身も大事に思っていることを示すために最善を尽くして自分たちができることを行うのは大切なことです」と話していました。


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