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2013-08-08

在日米国海兵隊報道部

大島の子供たちが今年も沖縄でホームステイ

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大島の子供たちが今年も沖縄でホームステイ
【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】宮城県気仙沼大島の学生15名と引率者が第3回青少・・・

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【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】
宮城県気仙沼大島の学生15名と引率者が第3回青少年文化交流プログラムに参加するため、7月31日に那覇空港に降り立ちました。

在日米海兵隊基地政務外交部次長のロバート・エルドリッジ博士は、「このプログラムは東日本大震災で影響を受けた子供たちを北谷町にあるキャンプ・フォスターに招いて、基地内でアメリカ人のライフスタイルを体験してもらうことです。大島の子供たちの世界観が広がるような体験をしてもらうことです。沖縄を見て、米国文化を体験することで、子供たちの視野が広がります」と説明しています。

今回の訪問でも、学生たちはアメリカ人ボランティアやその家族の家庭に滞在する予定です。

海兵隊司令部連絡官のE.M.グレイ氏は、「子供たちに新しい家庭生活を体験してもらうために、ボランティアが自分たちの家を開放してくれました。大島の人たちは、困難な生活を送っていますが、素晴らしい姿勢と労働論理を保っているので、彼らの未来は輝かしいものです。私たちは、ただ希望を与え、人々が今もなお彼らのことを気にかけているのだと知ってもらいたいのです。彼らなら乗り越えることができるでしょう」と話しています。

大島の子供たちの精神面を考慮して、大島青少年文化交流の主催者は、訪問するどの年齢層の生徒たちにも満足してもらえる旅となるように取り組みました。

エルドリッジ博士は、「これまでの訪問では、小学高学年から中学生が参加していました。今回の訪問には高校生のスケジュールが合ったため、高校生が初めて参加できました」と説明しています。

福利厚生部家族支援支部長のクレン・オオハシ氏は、「今年は米国商工会議所でのインターンシップ、夜間ボーリング大会、ハワイアンプールパーティなどを予定しています」と話しています。

学生たちは空港で手荷物を受け取ると、交流会でどのような事が待ち受けているのかと口々に出して思いを巡らせています。

今回2度目の参加となる小野寺紗椰(さや)さん15歳は、「旅行の計画を立ててくれているので、とても忙しくなりそうですが楽しみです。大島青少年文化交流プログラムと海兵隊が、私たちに訪問する機会を設けてくれているので、感謝しています。訪問する度に海兵隊との友情関係が発展すると嬉しいです」と語りました。


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