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2013-07-18

在日米国海兵隊報道部

自衛隊幹部が在日米海兵隊の機能について学ぶ

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自衛隊幹部が在日米海兵隊の機能について学ぶ
【在沖米海兵隊施設キャンプ・コートニー】統合幕僚学校から約50名の学生と教官が7月3日に沖・・・

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【在沖米海兵隊施設キャンプ・コートニー】
統合幕僚学校から約50名の学生と教官が7月3日に沖縄県うるま市具志川にあるキャンプ・コートニーを訪れ、在日米海兵隊の機能を学ぶ講義に出席しました。

統合幕僚学校では最高水準の軍事教育を陸海空の自衛官に提供し、上級指揮官への講義や統合作戦環境下で研究を行っています。

この訪問で自衛官たちは米軍統合作戦に関する知識や在日米海兵隊の機能に付いての理解を深めることが出来ました。

作戦担当課で自衛隊との調整を担当するドナルド・プレスト中佐は、「概要説明と通信装備の展示は自衛隊幹部交流プログラムの一環であり、自衛隊幹部に在日米海兵隊の機能と活動を理解してもらうことが目的です。同盟国として地域の安全のために尽力し、自衛隊とのより優れた相互運用を実施していきたいと思っています」と説明しました。

また自衛官らは、米軍でどのように統合作戦が実施されているかの説明も受けました。

幕僚学校教官で航空自衛隊に所属する田中久也一等空佐は、「在沖米軍の組織間の最新統合軍事作戦について学ぶためにここに来ました」と話しています。

プレスト中佐によると、沖縄に駐留する海兵隊は数多くの統合演習を実施していると話し、「今日の概説で海兵隊がどの様に他の米軍隊と融合しているかについて説明するだけでなく、自衛隊との連携に付いても説明します」と述べました。

海上自衛官の田中佳行一等海佐は、自衛隊の目的に合わせたプレゼンは自衛官により的確なメッセージを伝え、将来、自衛隊が行う可能性があることに理解を深めることができましたと話し、「米軍統合作戦について学んだことを次の勤務先で活かせればいいですね。学んだ知識は、仲間の自衛官との連携や今後の米軍との軍事行動の際に役立ちます」と話しています。

今回の概説の主なトピックは、各国軍隊の色々な階級の隊員同士で築き維持してきた関係についてでした。

田中一等海佐は、「今日学んだことの大半は、人と人との関係が重要であるということです。これらの関係を通して自衛隊と海兵隊との絆が深まっていくのです」と説明しました。

田中一等海佐は、殆どの自衛官が今日の訪問は役立ったと感じていますと話し、「最後に、我々は教官としてこの情報を反映できるように自衛官たちに伝えたいです。そうすることで自衛官たちが異なる視点から観察し、将来的により良く任務に取り組む能力を向上できます」と締めくくりました。


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