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2013-07-18

在日米国海兵隊報道部

日本青年会議所のメンバーが在沖米海兵隊を訪問

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日本青年会議所のメンバーが在沖米海兵隊を訪問
【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】日米同盟は何十年も前に結ばれ、そのことについて理・・・

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【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】
日米同盟は何十年も前に結ばれ、そのことについて理解を深めることはアジア太平洋地域の勢力の微妙なバランスを理解するために不可欠です。

公益社団体法人日本青年会議所の約100名の会員が日米同盟や海兵隊について理解を深めようと、6月28日に沖縄県北谷町にあるキャンプ・フォスターを訪れました。

青年会議所では「修練」「奉仕」「友情」の3つの信条のもと、よりよい社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んでいます。

海兵隊政務外交部のマルティネスかおり地域渉外官によると、今回の青年会議所の訪問目的は、米軍の任務および地域における役割だけでなく、米軍と自衛隊の関係についても学ぶためですと説明しています。

今回の訪問で得た知識は、青年会議所の会員が日米関係や国防、日本の将来的な外交に関して理解を深める上で役立ちます。

海兵隊政務外交部次長のロバート・エルドリッジ博士は、アジア太平洋地域における海兵隊の役割と日米同盟における重要性に焦点を合わせた情報を提供しました。

青年会議所グローバルリーダー育成委員会の別所大作委員長は、「在沖、在日米軍基地に関する多くの誤解があり、今日の説明を受けて日米同盟が2カ国のみならず、地域にとっても重要であることを学びました」と話しています。

エルドリッジ博士によると、未来の日本の指導者になるかもしれない青年会員たちは、このブリーフィングに参加し、日米同盟について理解することは、将来就くであろう仕事に極めて重要な情報となり得ることを理解していたと話しています。

エルドリッジ博士は、「ブリーフィングでは、基本的に全てかみ砕いて説明するように心掛けました。海兵隊や日米同盟に対する一般的な誤解を全て取り除き、基本的なことから説明を始めました。まず最初に、沖縄の所在地について手短に説明し、それから沖縄にある各々の基地がどのように在日米海兵隊をサポートしているのか、在日米海兵隊が日米同盟にどれ程大切であるかについて徹底的に掘り下げました」と説明しました。

マルティネス渉外官は、このようなプレゼンは日本の方からの要請があれば行いますと話し、「海兵隊の任務や地域で担っている重要な役割について説明することで、地元の方々に好ましい結果をもたらすので、このような要請はいつでも歓迎しています」と説明しています。

青年会員たちは日米同盟について理解するために、まず那覇市内にある陸上自衛隊基地を6月27日に訪れ、そこで同様のブリーフィングを受け学びました。

青年会員たちはキャンプ・フォスターでの海兵隊によるプレゼンが終わると、地域における米空軍の役割について学ぶために嘉手納基地に席を移動しました。

エルドリッジ博士は、「災害や領土問題に関して、アジア太平洋地域は不安定です。海兵隊の役割について学ぶことで、米国と同盟を結んでいる国々とが地域の平和と繁栄を構築するために連携していることを理解してもらうことが出来ます。訪問者には海兵隊が日本との関係に重きを置いているということを常に強調しています」と説明しました。

別所委員長は、プレゼンが1時間ほど行われ、学んだ知識が非常に重要であることが証明されましたと話し、「日米同盟についてより深く学べてよかったです。同僚から質問されても、うまく答えられると思います」と話していました。


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