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2013-07-05

在日米国海兵隊報道部

琉球大学の学生と海兵隊音楽隊が語学を教えあう

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琉球大学の学生と海兵隊音楽隊が語学を教えあう
【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】学生講師が「こんにちは」と言うと、海兵隊員たちは意気込んで「こ・・・

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【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】
学生講師が「こんにちは」と言うと、海兵隊員たちは意気込んで「こんにちは」と答えました。

少人数がグループになって座り、これから言語の習得に取り掛かるにあたり、海兵隊員たちは尊敬の念と熱意が入り混じった気持ちで学生講師を見ていました。

6月18日、英語と日本語の語学力を向上するために、在沖米海兵隊音楽隊の隊員と琉球大学吹奏楽部の学生たちが沖縄県北谷町にあるキャンプ・フォスターの音楽隊ホールに集まりました。

お互いの言語を学ぶだけでなく、ミュージシャンとしての双方の絆を深めることが彼らの目的でした。

クラリネット奏者のジーン・サラス上等兵は、「地元との関わりを深め、学生たちとのさらなる強力な関係を築けるので、日本語を学ぶのはとても良いことで、米国親善大使として、日本文化をより深く学ぶうってつけの方法です」と語っています。

隊員たちの日本語の勉強を手伝う学生もいれば、隊員と英語の練習をする学生もいました。

琉球大学生の田口のぞみさんは、「教師になりたいと考えているのでよい機会ですし、英語の学習はとても役立ちます。外国語を理解することで、お互いにより良い関係を築くことができる上、大学卒業後の将来のキャリアにも役立ちます」と話しています。

トランペット奏者のライアン・ワイリー三等軍曹は、「隊員と学生たちは、最近行なった合同コンサートを通して強い関係を培いました」

「私たちの多くが学生たちと一緒に時間を過ごしてきたので、お互いに助け合える気楽な語学交換研修がしたかったのです。ネーティブの人から日本語を学べるのは良いですね」と続けました。

学んだ知識と語学力を磨くために、学生と隊員たちは近い内にまた集う予定です。

ワイリー三等軍曹は、「結局の所、文化に対する相互尊重です。隊員と大学生の双方が時間を掛けてお互いのことを学び合えたことは、理解力や尊敬の念を培う素晴らしい方法です」と話していました。


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