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2015-09-01 11:44:12

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キャンプハンセン海兵隊員が、児童養護施設の子供たちをプールに招待

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キャンプハンセン海兵隊員が、児童養護施設の子供たちをプールに招待
暑い夏の昼下がり、沖縄県金武町にあるキャンプ・ハンセンの海兵隊員が児童養護施設の子供たちをプールに招待し、楽しいひと時を一緒に過ごしました。

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【米海兵隊キャンプ・ハンセン】


暑い夏の昼下がり、沖縄県金武町にあるキャンプ・ハンセンの海兵隊員が児童養護施設の子供たちをプールに招待し、楽しいひと時を一緒に過ごしました。


このイベントを企画した部隊専属牧師のグレディ中尉は、「この部隊は1年の内の6ヶ月間、訓練で海外に展開していて、このようなイベントは隊員たちに地元の人たちと交流する機会を与えます。中には初めて日本人と交流する隊員もいます」と話しています。


在日米海兵隊の隊員たちは厳しい訓練と頻繁な海外派遣で、時として沖縄を自由に探索するチャンスを逃し、結果的に、日本人と触れ合えるのは基地周辺に限られてくるのです。


そして多くの場合、隊員が基地の外に繰り出して沖縄を冒険する際には仲間の隊員に囲まれているので、日本独特の文化や社会からはちょっと遠ざかっているのが現状なのです。


宗教スペシャリストのバーリング軍曹は、「このようなイベントは隊員たちが日本国民や地域社会と接するのに役立ちます。そしてこのようなイベントで私たちが部外者というのではなく、みなさんの手助けをするためにここにいるんだということを知ってもらえます」と話しています。


プールパーティは地元の人たちと隊員たちの関係を強化するだけでなく、双方にとって日々の忙しいスケジュールから逃れられるひと時でもありました。


養護施設の子供たちは学校以外では殆どいつもみんな一緒で、特別に出かけていく場所もありません。


グレディ牧師によると、去年もこのようなプールパーティに子供たちを招待しましたが、予算の都合で一回しか参加できませんでしたと話しています。


子供たちは言葉の壁があるにも関わらず隊員たちと仲良くなり、一緒に遊び一緒に笑ったりと、言葉だけがコミュニケーションを取る方法ではないことを実践しています。


プールで一思いに遊んだ後はアクアセンターに集まり、みんなで持ち寄った食べ物を分かち合いました。


子供たちからはおにぎりの差し入れ、隊員たちからはピザとハムサンドイッチとスナック菓子の差し入れがありました。


参加した数人の隊員に取っては、始めて食べる日本のおにぎりの味でした。


グレディ牧師は、「子供たちはアメリカの子供たちと何ら変わりありません。子供たちはそれぞれの隊員と一日中一緒に遊んで仲良くなり、別れの時間が来ると寂しそうでした」と述べていました。


一日一緒に遊んだ子供たちや隊員たちにとって辛い別れでしたが、また直ぐに会えることを願って子供たちは帰途に付きました。

在日米国海兵隊報道部

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