よへなあじさい園
2013年5月14日(火)に沖縄気象台は沖縄の梅雨入りを発表しました。平年より5日遅く、昨年より1日遅い梅雨入りです。そんな中この時期見頃を迎えた本部町伊豆味にある「よへなあじさい園」に行ってきました!約9000株にもなるあじさいと、たくさんの種類のお花を観賞することができ、雨が降る中たくさんの来場者が訪れていました。それではその様子をご覧ください!
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よへなあじさい園レポート
いざ園内へ!
園内へ入るとさっそくあじさい達が出迎えてくれました。あじさいや、ベゴニアなどの色とりどりのお花を挟み、メイン通路を登っていきます。
ヒメアジサイ
よへなあじさい園では酸性土壌で育てられたブルーのあじさいがメインとなっており、種類はあじさいだけでも約30種類となっています!
下から見上げると!
斜面上になっているあじさい園を下から見ると一面にヒメアジサイや、ブルーダイヤなどのあじさいが見渡せます!1株に30~40花が咲き、60咲く花もあるそうです!早いものでは、1年、通常で2~3年で花が咲くようです!
喫茶あじさいの家
こちらでは沖縄ぜんざいや、伊豆味地区での名産品である「タンカン」のジュースを飲みながら、休憩できます!
また、よへなあじさい園のハガキや、写真、オリジナルのうちわなどを販売しており、あじさい園で観賞できる、花の苗も販売もしています!
本土コーナー
あじさいの家のすぐ横には本土産のあじさいを観賞できるコーナーがあります!こちらは「八丈千鳥」というガクアジサイです。ガクアジサイとは、周囲の装飾花が、両性花を縁取る「額縁」のように見えるため、ついた名です!
さらにあじさいは続く
「あじさいの家」を中心に更に上へとあじさいの花々が続きます!手前に見えるピンク色の花は、ノボタン科の「メディニラ・マグニフィカ」という花です。その他にも「ビョウヤナギ」や、「木立ベゴニア」などの花も咲いていました!
その他園内の様子です。
オーナーの饒平名(よへな)ウトさん
「よへなあじさい園」のオーナーこと「よへな ウト」さんです。なんと、今年で満96歳になるそうです。とてもお元気で笑顔の素敵なウトさんにインタビューしてきました!
ごーやー:どういうきっかけであじさい園を開いたのですか?
ウトさん:40年前に、義理の兄からあじさいのヒメアジサイの苗を3株もらい、育て始めたのがきっかけです。最初は挿し木することすら分かりませんでした。それからコツコツ育て、今では、約9000株のあじさいにもなりました。
ごーやー:あじさいは今がちょうど見頃になるんですか?
ウトさん:今がたいがい、いいかもしらんね。太陽がカンカンしたらやけるわけ。また、雨がどしゃぶりしたら腐れるし。
ごーやー:ウトさんの今の楽しみは何ですか?
ウトさん:来てくれたお客さんの笑い顔を見る事がとっても生きがいでもあり、あじさいを育てるやりがいにもなる。今は、子供達(家族)に任せてるけど、少しずつ加勢しています。やれば一生懸命あじさいも育ちます。
ウトさん:今は何でもやりますね。
ゴハンも自分で作ります。おやつ作ったり。なんでも自分でやるさ~。
ごーやー:またそれが健康の秘訣でもあるんですかね?
ウトさん:そうかもしれんね。誰にも負けないさぁ(笑)
ごーやー:では、長生きの秘訣はありますか?
ウトさん:私は、三食たべて、野菜も買って食べない。自家製で野菜や、味噌も自分で作っています。風邪もひきません(笑)
ごーやー:最後にウトさんからの一言です!
ウトさん:このあじさい園も、皆見に来てくれるから本当に楽しみであるさぁ。この花を見て怒る人はいないさ。こんなに人がいらっしゃって、皆わらい顔で見に来てくれる。これが一番の生きがいになるさぁ(笑)
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