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デルシネ「エル・シュリケンvs悪魔の発明」-体験レポ
「デルシネ」は見るだけでなく、お客様が「出るシネマ」(デルシネ)で、3月24日~27日にかけて撮影・上映が
行われました。予め、撮影済みの映画にエキストラの出演シーンをはめ込んで完成するという、新しいタイプの映画です。流れとしては、お昼頃に説明会があり、その後すぐに撮影に入ります。一旦解散し、自由行動。そして、当日の夕方頃に上映という仕組みです。
今回、ごーやーどっとネットではこの「エル・シュリケン」をピックアップし、デルシネに参加し、体験して来ました。その模様をこちらで紹介していきます。
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上映前の舞台挨拶
上映前に、「後藤ひろひと監督」自ら「デルシネ」の説明と、「エル・シュリケン」の舞台挨拶がありました。 その後、エル・シュリケンとの記念撮影会もあり、エル・シュリケンは子供たちから大人気でした!
<ストーリー>
連鎖する誘拐事件。現場に残される謎の白い粉。 政府特殊機関に配属された新人捜査官「南あかね」は事件のパートナーとして意外な人物を 紹介される。悪と戦う正義の覆面レスラー「エル・シュリケン」。 事件の首謀者である「みなしね財団」の首領である「悪童子博士」は怪女「レディフォックス」を 使い、エル・シュリケンらを抹殺しようとする。 次々と迫る魔の手。そして挫折するエル・シュリケンに、孤立する南あかね。 世界征服計画を企むみなしね財団を果たして止める事ができるのか!?スポンサードリンク

「皆様ようこそいらっしゃいました!」若いお客さんが多いことにビックリした後、神妙な面持ちで、 「たくさんの皆様に『エル・シュリケンVS悪魔の発明』を観に集まっていただいたのに、ここでお詫びを申し上げます。 実はこの映画まだ完成しておりませんので、上映ができません!」と切り出し、会場はざわめきに包まれました。 すると、「みなさんにこの映画のエキストラとして参加してもらい、今から沖縄国際映画祭で、撮れていないシーンを撮影します」と発言。
その後、会場はいっきに撮影現場化し、それぞれのグループに分かれ撮影を開始しました。
デルシネ 青グループ-体験レポ-

撮影シーンphoto01
私たちのグループは『新・脳で楽しむドリンクCM撮影』と題し、緑色の液体が入ったペットボトルにホースが繋がれ、 その先にお椀がついた物を渡されました。これを脳から飲むというシーンでした。まずは子供たちのシーンからです。

撮影シーンphoto02
子供たちの様子を見てだんだん恥ずかしくなってきました。。あまりにも子供たちが うまく自然に演じてるからです。「次は自分たちのシーンなのか…」と考えれば考えるほどに恥ずかしさと 緊張でいっぱいいっぱいでした。ちなみに赤い帽子をかぶったのが私ですΣ(ノ∀`*)ペチ

撮影シーンphoto03
そしていよいよ大人グループの出番です!カメラさんからの指示で 「大人でしか見せられない表情を期待しています」という脅し!?∑(・ω・ノ)ノを合図にスタートです。 脳からジュースを飲むということで、上を向いてペットボトルを振るというシーンでした。
撮影シーンを動画でご覧ください!!
撮影シーン動画
私たちのグループでは子供たちのカワイイ演技をご覧下さい。他のグループも何とか1グループは撮影できました。 こちらのグループは倒れてしまう警備員さんに声をかけるシーンです!
デルシネ体験レポ-まとめ-
今回、「デルシネ」を体験してみて、とてもいい経験になりました。後藤監督と同じように
最初は子供たちの多さにビックリ!!しましたが、子供たちの自然な演技を見ているうちに、
逆に緊張もほどけ撮影出来たのだと実感しましたε- ( ̄、 ̄A) フゥー
元々私も劇団員に所属していたこともあり、懐かしい気分にもなりました。撮影は本当に簡単なもので、
誰でも出来るような演技でした。また、私のグループではCM撮影のシーンとのことでしたが、
実際スクリーンで拝見した時にはまったく別の用途でした(笑)スタッフの方もうまくやっています(笑)
後藤監督は今回の「エル・シュリケン」に関して、一般のお客さんとプロの役者さんにはクオリティの
差があるため、あえてチープな作品にしたそうです。ヒーローものにしたのも子供からお年寄りまで嫌いな人がいないという理由から今回の題材にもなっています。
役者さんは吉本興業の「池乃めだか」さんや、「岡村隆史」さんも出演していましたが、実際、違和感なく観ることが
できました。有名な方々と共演した気分になれますよ(笑)
その日に撮影し、その日にすぐ上映。そしていろいろな地域の方々と参加できる。まさに今回の沖縄国際映画祭の
テーマに沿った内容でした。後藤監督は次回やるならば、「オープンエアスクリーンでの放映や、ビーチ・首里城での
撮影もいいかもしれないですね」とのことでした。是非、次回は皆さんも気軽な気持ちで「デルシネ」してくださいね!
※撮影終了時には「海外の映画プロデューサーからオファーが来るかも」と言われましたが今だにオファーは
来ていません(。-´ェ`-)シュンっ
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