『
蝙蝠と蛞蝓』(こうもりとなめくじ)は、
横溝正史の短編
推理小説である。角川文庫『
人面瘡』(ISBN 4-04-130497-0)に収録されている。
あらすじ
俺は
蝙蝠が嫌いだ。ひらひらと人を小馬鹿にしたように飛ぶ様が気にくわない。なぜこんなことを言い出したかというと、最近隣に越して来た
金田一耕助という男が、蝙蝠にそっくりで忌々しい奴なのだ。そこで俺は憂さ晴らしに、裏に住んでる
蛞蝓女史を殺害し、その罪を金田一に被せるという小説を書くことを思い付いた…。
主な登場人物
-
金田一耕助
- 私立探偵。湯浅の隣人。
- 湯浅 順平
- アパートの住人。作中の「俺」。
- お加代
- アパート経営者・剣突剣十郎の姪。
- 山名 紅吉
- アパートの住人。
- お繁
- アパートの裏に住む女。湯浅曰く「蛞蝓女史」。
- 剣突 剣十郎
- アパートの経営者。お加代の叔父。
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)