『
猫館』(ねこやかた)は、
横溝正史の短編
推理小説。角川文庫『七つの仮面』(ISBN 4-04-130466-0)に収録されている。
あらすじ
昭和35年
6月5日、警視庁に等々力警部を訪ねた金田一は、
日暮里駅近くにある通称・猫館と呼ばれる古館で、女
占い師・ドクトル・ハマコが殺害された事件を知らされる。現場を訪れた金田一は、何匹もの猫が半裸の被害者を取り巻くという、異様な光景を目の当たりにする…。
主な登場人物
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金田一耕助(私立探偵)
- 等々力大志(警視庁警部)
- ドクトル・ハマコ(占い師。本名・賀川波満子)
- 糟谷天民(猫館の現所有者。幼稚園の園長)
- 松崎喜美子(幼稚園の保母)
- 佐藤阿津子(ハマコの内弟子)
- 辻本咲子(ハマコの婆や)
- 上条恒樹(画家)
- 上条冴子(故人。恒樹の妻でハマコの信者)
- 古谷磯吉(故人。猫館の前所有者で写真家)
解説
短編ということで謎解きの要素は少なく、また終盤に急展開を見せる。これらは本作に限らず、シリーズの他の短編にもしばしば見られる傾向である。
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)