に売却)]]
株式会社東芝(とうしば、
英称:
TOSHIBA CORPORATION)は、
日本の電気機械及び電子機器製造企業である。
概要
製造からサービスに至るまで多岐に渡る子会社・関連会社は「東芝グループ」を形成し、その中核に位置する企業である。今で言う白物家電(家庭用の
冷蔵庫、
電気洗濯機、
電気炊飯器。全て筐体が白であったことから)のパイオニアである一面ももっている。
東芝はまた、
三井グループの構成企業であり、二木会(三井グループ傘下各社の社長会)・月曜会(三井グループ各社の役員間の相互親睦と情報交換を目的とする会合)・三井業際研究所・
綱町三井倶楽部に加盟している。現社長は
西田厚聰。
創業
創業者の一人、
初代田中久重(1799-1881)は、
からくり人形「弓曳童子」や
和時計「万年時計(
万年自鳴鐘)」などを開発し、「からくり儀右衛門」として知られる。初代の田中久重が東京・新橋に工場を興し、息子の2代目田中久重が東京・芝浦に移転させた。
年表
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1875年(明治 8年)- 田中久重が東京・新橋に電信機工場を創設 (田中製造所、後の芝浦製作所)
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1890年(明治23年)- 藤岡市助、三吉正一が東京・京橋に白熱舎創設。(後の東京電気)
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1939年(昭和14年)- 重電メーカーの芝浦製作所と弱電メーカーの東京電気が合併し、東京芝浦電気として発足
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1949年(昭和24年)- 石坂泰三が社長に就任
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1950年(昭和25年)- 過度経済力集中排除法の適用を受け、網干工場が西芝電機として分離独立
- 1950年(昭和25年) 5月 - 筆記体の "Toshiba" マーク(東芝傘マーク、傘ロゴ)を制定。全東芝を表す場合と、家庭電器器具に使用
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1962年(昭和37年)- 電球に使われていた、東京電気以来の「マツダ」ブランドを廃止し(標準電球除く)、「東芝ランプ」に統一
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1965年(昭和40年)- 土光敏夫が社長に就任
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1969年(昭和44年) 2月 - 「東芝傘マーク」を書きやすい形状に部分修正し、方形の背景に白抜き表示を開始。近年まで製品ラベルに見られた。
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1969年(昭和44年)11月 - 「東芝傘マーク」が海外で誤読を招いた(Joshibaと勘違いされた)ことから、現在の「東芝ロゴ」(サンセリフ系)を横長にしたような形状のロゴの併用を開始。
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1975年(昭和50年)- 創業100周年、家電製品で「東芝新世紀シリーズ」を販売
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1976年(昭和51年)- 岩田弌夫が社長に就任、リストラの開始(家電製品の総発売元だった東芝商事を、地域別に分割して地域内販社と統合し再編=現在は東芝コンシューマ・マーケティングに再統合=など)
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1979年(昭和54年)- 英文社名表記を「Tokyo Shibaura Electric Co., Ltd.」から「TOSHIBA CORPORATION」に変更、同時に現在の“TOSHIBA”ロゴの原型(横長のゴシック体)が広告用に併用され始める
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1981年(昭和56年)- 佐波正一が社長に就任
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1982年(昭和57年) 1月 - 超LSI研究所設置・クリーンルーム建設に230億円の設備投資決定。
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1984年(昭和59年)- 株式会社東芝に社名変更、後に本社機能を東芝ビルディング(港区芝浦)に統合
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1987年(昭和62年)- 東芝機械ココム違反事件発覚。
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1990年(平成 2年) 4月 - 「東芝グループ経営理念」および「東芝グループスローガン『人と、地球の、明日のために。』」を制定。
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1998年(平成10年)- アニメ「サザエさん」の単独提供を終了
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1999年(平成11年)- ゼネラル・エレクトリックからシックス・シグマの手法を導入、社内カンパニー制採用。東芝クレーマー事件発生
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2000年(平成12年)- 登記上本店だった川崎事業所(神奈川県川崎市幸区堀川町)を閉鎖、東芝ビルディングが本店となる。
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2002年(平成14年) 9月 - 日曜劇場の東芝一社提供終了および同番組の提供を降板
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2003年(平成15年) 1月 - 東芝の一部門より分社化し株式会社駅前探険倶楽部(現在の駅探)を設立。
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2006年(平成18年) 1月 - 英BNFLから、ウェスティングハウスを54億ドル(約6,370億円)で買収。原子力発電装置の世界三大メーカーの一つとなる。
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2006年(平成18年)10月 - 「TOSHIBA Leading Innovation >>>」を柱とするコーポレートブランドを制定。
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2007年(平成19年) 6月 - EMIミュージック・ジャパン全株式をEMIグループに売却し、音楽事業から撤退。
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2007年(平成19年) 9月 - 銀座東芝ビルを東急不動産に1,610億円で売却を発表。
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2008年(平成20年) 2月 - HD DVD事業からの撤退を表明。現時点から生産規模を縮小し、3月末で正式に撤退する。これを受け、次世代DVD規格はBlu-ray Discへの統一が決定した。
過去のキャッチコピー
※筆頭提供スポンサーの時のクレジットに使うもの
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電球から原子力まで、電気の総合メーカー東芝
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明日を作る技術の東芝
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E&E(エネルギーとエレクトロニクス)の東芝
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先端技術を暮らしの中へ…E&Eの東芝(業務用製品のカタログでは「暮らしの中へ」が「オフィスへ」などに変わる)
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人と、地球の、明日のために。東芝グループ
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あっ!TOSHIBA
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TOSHIBA For Your NO1
1970年代~80年代には、松下電器(現:
パナソニック)のテーマソング
“明るいナショナル”に対抗して、
“光る東芝の歌”のテーマソングが
東芝日曜劇場(現:日曜劇場)などの東芝一社提供スポンサー番組の冒頭に流れていた。
主な製品
家庭用扇風機は、主に工作のしやすさを理由として、長く3翅のものが主流であった。三角形に由来する形状は、四角形に由来するそれに比べて、歪みを取る事が容易で、中心点を取り易いメリットがあった。
東芝は、よりモータの出力を効率的に使えるとして、
1970年末期より、一部の特殊な機種を除き、4翅へと変更、「4枚羽の東芝」のキャッチコピーで、他社の製品より優れているイメージを前面に押し出した。定格回転数を下げることにより、モータ発熱の抑制、静粛性を高める事が可能であった。反面、交流モータの制御が未熟であったこの当時、歪みによる回転特性の悪化というデメリットもあったが、この時期以降、日本の部品製造精度が諸外国に比べて飛躍的に高まった為、問題とはならなかった。
現在、インバータと電子運転制御によるよりきめ細やかな制御が可能となったことから、これに対応する為、他社では一枚あたりの面積を削った5翅プロペラが主流となったが、東芝製扇風機は宣伝上の意味を失った現在でも、4翅プロペラを踏襲している。
現在の工場は主に
タイである。
東芝は三井グループ内でも独立色の強い企業と見られてきたが、戦前の
三井財閥時代から「
軽工業や
第三次産業(エンターテインメント産業は第三次産業に属する)には強いが、
重化学工業には弱い」といわれてきた三井にとって東芝及び東芝傘下の東芝EMIや東芝エンタテインメントを通じてエンターテインメント産業に力を注ぐことは「
エンターテインメントに強い三井」をアピールすることになり、
2000年代前半までは東芝は三井グループの一員としての色彩を強めるものと考えられていた。
しかし、東芝本体が経営資源を主力となっている半導体事業や原子力事業に集中、中核ではないコンテンツ・エンターテインメント分野などの事業は他の事業との相乗効果が見られないと判断し、切り離す傾向にある。2006年12月にはこうした方針と英EMIグループの日本事業強化に伴う株式買い取り提案とが合致し、2007年度上半期中に保有する東芝EMI株をEMIグループに全株売却し、音楽事業から撤退すると発表(譲渡後、同年6月30日付で社名を「
株式会社EMIミュージック・ジャパン」に変更)、さらに2007年4月には東芝エンタテインメントの全株式を、5月1日付で
博報堂DYメディアパートナーズに譲渡すると発表(譲渡後、同年6月1日付で社名を「
株式会社ショウゲート」に変更)、エンターテインメント分野からは完全撤退をすることとなった。
過去に2本、東芝自身が製作委員会に参加した
テレビアニメ作品がある(下記参照)
コンピュータ
また国策として、
日本電気(NEC)と組み、
メインフレームの製造(
ACOSシリーズ77、実際にはACOS-6シリーズ)を行なっていたが、比較的早い時期にメインフレームの開発/製造からは撤退した。日本電気と共同で設立したSI会社、「日電東芝情報システム」(のちに、NEC東芝情報システム、通称NTIS)で、ACOSシリーズのSI事業を中心にした事業を行なっていたが、
2004年4月に東芝との合弁を解消している(但し、あまりにもNTISという名前が知れ渡ってしまっていたため、略称を変更しないで会社名を「NECトータルインテグレーションサービス株式会社」と変更している)。
Unixサーバ・ワークステーションとして、古くから
Sun Microsystems社の製品を
OEMでの販売をしている。大・中規模サーバ系(Sun Enterpriseなど)は UX series、デスクトップサーバ・ワークステーションは AS series というブランドである。ASシリーズでラップトップワークステーションの開発および販売も行っていた。
パーソナルコンピュータでは、8ビット機として「PASOPIA」(
パソピア)シリーズ、16ビット機として「PASOPIA16」、独自に日本語化したラップトップ型
PC/AT互換機「J3100」シリーズ、
ノート型のPCで一世を風靡した「DynaBook」(
ダイナブック(現在は「dynabook」)。海外向けはSatellite)を生み出し、1993年から2000年までノートPCシェア7年連続世界1位という偉業を達成した。また、「Libretto」(リブレット)(現在は「libretto」)など、小型のノートPCの分野では現在でも世界的に人気が高く、先日20周年記念モデルが発表発売された。
デスクトップPCについては企業向けの
EQUIUM(エクィアム)を除き撤退している(個人向けPCのブランドは、「BREZZA(
ブレッツア)」であった。)。また、2007年度のノートPC世界出荷台数は1,270万台、シェア9,0%、4位となっている。また、小型
HDD分野では定評があり、自社ノートPC以外にも2.5型HDD、1.8型HDDを供給している。最近ではiPodのHDDにも1.8型HDDが採用されている。また、
日本語ワープロは同社の青梅事業所(当時は青梅工場)にて国産第1号機 (
JW-10) を生み出している。この経緯は
NHKの
プロジェクトX〜挑戦者たち〜にも取り上げられている。その後、企業向けにTOSWORD(トスワード)、個人向けには
Rupo(ルポ)シリーズを販売した(現在は販売終了)。但し東芝製携帯電話の文字変換ソフト「モバイルRupo」として、名称自体は存続している。
半導体
DRAM
-
メモリーでは、1985年で世界初となる1メガビットCMOSのDRAMを開発。メモリー開発分野で世界トップとなる。だが、1990年代に入ってから韓国など海外に技術者が流出しDRAMではサムスン電子にシェアを奪われてしまった。当初は半導体技術者が極秘にサムスン電子に技術提供をしていたが、のちに東芝と契約し技術提供を行い、半導体技術を学び東芝を抜くという皮肉な結果になってしまった。
フラッシュメモリ
- 東芝は舛岡富士雄を中心にフラッシュメモリの開発を進め、1980年NOR型フラッシュメモリを、1986年NAND型フラッシュメモリを発明した企業である。
- DRAMでの技術流出の反省からNAND型フラッシュメモリ開発では国内製造で徹底して秘密主義と集中投資の方針を貫き、シェアの確保に成功。iPod nanoなどフラッシュメモリ型オーディオプレーヤーやSDメモリーカードなどへメモリーを提供している。
プロセッサ
-
CPUでは、ソニー・コンピュータエンタテインメント・IBMと3社共同でプレイステーション2用のCPU「エモーションエンジン」を開発。その協力関係は、現世代機プレイステーション3用のCPU「Cell」開発においても続いている。
電子部品
電子部品関係では、戦前1930年頃〜1960年頃まで「マツダ」ブランドが付けられた
真空管が、業界で一級品とされていた名残からか、とりわけ
トランジスタなどの個別
半導体(ディスクリート)が強く、世界トップのシェアを持つ。
AV機器
映像分野では、重低音スピーカーを搭載したブラウン管テレビ「バズーカ」が有名だったが、発火の恐れがあるとして、2007年にリコールを発表している。現在の
薄型テレビではハードディスクとネットワークと連携し、テレビの映像を簡単に録画できる液晶テレビ「
REGZA」を主軸とし、これまで低かった同社の液晶テレビのシェア率を徐々に伸ばしてはいるものの、2007年度の国内シェア13%で4位と低迷している。次世代の薄型大画面テレビでは、
SED方式を
キヤノンとの合弁会社により共同開発するも、東芝の出資会社であることに特許係争先の米Nano-Proprietary社が難色を示し、問題の早期解決を図るため東芝としての出資分をすべてキヤノンに売却した。 しかし、東芝からの従業員の出向は継続しており、SED方式のテレビは東芝からも発売を行う予定としている。
HDD&DVDレコーダでは、2001年に世界に先がけて製品化(RD-2000)を実現し、
RD-Styleとして、次々と新機種を発売。
バグ、動作速度、機能性ともに順次改良されてゆく。その後、
地上デジタル放送に対応するため、システムを一新し、ブランド名を
VARDIAに変更。
オーディオ部門では、かつては「ボストン」や「
Aurex(オーレックス)」のブランド名で商品展開をしていたが、撤退した。(その当時から東芝が持っていた音響技術は、更に進化し、現在の東芝製AV機器でも活かされている事は言うまでもない。)現在はハードディスク搭載のMP3プレイヤー、gigabeatをリリースしている。このgigabeatは、内部ソフトウェアにLinuxを使用しており、2002年にGPL違反を指摘され、ソースコードの公開に踏み切っている。また、
マイクロソフトが販売している
Zune(日本公式未発売)のハードウェアの開発・製造も行っている。
放送機器
テレビマスター(東芝では「APC装置」と呼ぶ)を作っていて、主に
フジテレビ(地上波・BS・CSの3波統合型マスターを導入)や
FNN・
FNS系列局(NNN・NNSクロスネット局の
テレビ大分を含む)を中心に
民放局に多数納入している他、
放送大学にも納入している。(かつては
NHKにも納入していたが、現在は、地方局のアナログ系テレビ運行装置とラジオ運行装置のみ。)その他、テレビ・ラジオの送信機やサテライト装置(中継装置)なども製造している。かつてはテレビカメラも製造していた。
- FNN・FNS各局以外で当社製テレビマスターを導入している民放局
携帯電話
携帯電話では、自社製の高性能3D
グラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G」(一部のワンセグ対応機種は「MOBILE TURBO T5GP」が搭載される)を多くの機種に搭載している。また、グループ企業である東芝松下ディスプレイテクノロジー社製のポリシリコンTFT液晶ディスプレイもユーザーからの評判が高い。
現在(2008年11月までの時点)、
KDDI/
沖縄セルラー電話のauブランドとソフトバンクモバイルとウィルコムに端末を供給している。かつては
NTTドコモ向けや
ツーカー向けにも端末を供給していたが、現在は供給を停止している(但し
NTTドコモへは、東芝側ではなくドコモ側で発売を断られて供給が止まっている状態)。ソフトバンクモバイル向け端末には待ち受けキャラクターとして「
くーまん」が採用されている(なおau向け端末の場合、
W53T以降の
CDMA 1X WIN対応端末には待ち受けキャラクターとして「
トウシバ犬」が採用されている)。さらに2008年2月、
イー・モバイルにも参入する事を発表した(イー・モバイル向けの第1号機は音声用端末の「
H11T」)。事実上、NTTドコモ以外の全キャリアに端末を供給する事となる。すでにサービスを終了したキャリア(ツーカー・
アステル・
ドコモPHS)を含めた全キャリアに供給実績があるのは東芝が唯一である。ただ、ドコモに参入していないためか、2008年上半期時点の国内シェアは5位と低迷している。2008年4月よりスタートしたドラマ『
ケータイ捜査官7』では、同社製の『
SoftBank 815T』が改造され人工知能が付いた携帯電話が登場する。 その後、SoftBankから『フォンブレイバー 815T PB』として発売されている。また、製作にも協力している。
日立製作所がハイエンド機に力を入れているのに対して、東芝は普及型端末から
ハイエンド機まで幅広く手がけている。一方ソフトバンクモバイル向け端末では国際ローミングに消極的な姿勢を見せており、2007年夏モデル以降はスマートフォンのX01T以外の全機種が国際ローミング
非対応となってしまった。2008年夏モデルでは3Gローミングのみ対応(
GSM非対応)となっている。
PHSは
アステルグループと
ウィルコム(旧DDIポケット)に端末を供給。2001年発売のDL-B01以降供給が止まっていたが2007年に
WX320Tでウィルコムに再参入。そちらの
UIは
日本無線と共通の物となっている。
略号は「T」または「TS」(後者はNTTドコモのPDC端末のみで使用)
画像:W41A au TOSHIBA 1.jpg|au向け端末・W41T 国内初の
HDD(4GB)搭載(2006年)
画像:P1050556.jpg|au W52T 東芝製初のWVGA液晶・
ワンセグ携帯
画像:Vodafone 803T.jpg|Vodafone(現ソフトバンクモバイル)803T
画像:Vodafone 904T.jpg|Vodafone(現ソフトバンクモバイル)904T
鉄道車両
府中工場内には103系電車2両が試験用として存在している。
また鉄道車両以外では
自動券売機や
自動改札機などの
駅務機器から、電力設備や電子連動装置なども手がけている。
画像:Hankyu_8008F.jpg|阪急電鉄の神宝線(神戸・宝塚線)車両には、一貫して東芝製の電装品が採用されている。写真の車両は8000系。
画像:Hanshin9300Series01.jpg|阪神電気鉄道9300系 阪神電気鉄道では一部の形式で東芝製の制御装置が採用されている。
画像:EF63-1.JPG|EF63形電気機関車(写真は先行試作車)
画像:Ef65-500.jpg|EF65形電気機関車
画像:JNR ED72.JPG|ED72形電気機関車
画像:ED75757 001.jpg|ED75形電気機関車
(写真は700番台)
画像:JRC-313-5000EC.jpg|JR東海313系電車
画像:Kotoden71.jpg|高松琴平電気鉄道71号 東芝が製造した唯一の電車。
医療機器
東芝グループでの社会・インフラ部門の中核をなしており、東芝グループ内での評価が非常に高く、今後も活躍が期待されている。医療機器関係では、X線
CTなどの医用機器の世界的メーカーで、数多くの医療機器を展開している。CTはAquilion・Activion・Asteionの3ラインナップを有し、世界中で非常に高い評価を得ている。海外メーカー(
フィリップス、
シーメンス、
GE)とともに4強として君臨し、国内メーカーの代表的な立場である。Aquilion ONEという世界初の320列Area Detector CT(従来のMultislice CTの概念を脱却した中枢神経や心臓を1回転で撮影可能なCT)を製品化を達成し、国内外での導入が進んでいる。CTの国内シェアは他社の追従を許さず1位であり、世界トップシェアを目指している。
内視鏡部門は2002年4月、
フジノンの内視鏡部門とでフジノン東芝ESシステムを設立した。
重電機
また2005年に発表されたBNFLによる
ウェスティングハウス(WH)社の原子力部門売却に応札し、
三菱重工業などを抑えて落札に成功した。WH社は
加圧水型原子炉(PWR)の世界的メーカーとして知られており、発電炉の主流としてPWRを据える欧州などに販路が広がる可能性がある。またWH社からライセンスを得て国内でPWRを販売する三菱重工業との関係が注目される。
軍事機器
管球
主な製品ブランド
- 置けちゃうビッグ(大型冷蔵庫)以前はグラシーオ
- 鮮蔵庫(冷蔵庫)
- みはりばん庫(冷蔵庫)
- かわりばん庫(冷蔵庫)
- I wish(小型冷蔵庫)
- 石窯オーブン(オーブンレンジ)
- Dailycook(オーブンレンジ)
- 石のせ本かまど 圧力仕込み(IH炊飯器)
- 銀河(洗濯機)
- 「S-DD銀河」「DDインバーター銀河」などのバリエーションがある。
- ザ・トップインドラム/ザ・フロントインドラム(ドラム式洗濯機)
- Lacoo(アイロン)
- Typhoon Robo(サイクロンクリーナー)
- コードがゼロ(コードレスサイクロンクリーナー)
- The 強と清(紙パッククリーナー)
- 排気がゼロ(排気循環式クリーナー)
- 輝き仕上げ(食器洗い乾燥機)
- 大清快(エアコン)
- 木かげ(エアコン)
- 空気の戦士(空気清浄機)
- キングパワー(マンガン乾電池)
- Electrolux by Toshiba(白物家電)
- スウェーデンElectrolux社とのコラボレーションブランド。2006年の3月末に販売終了
-
Aurex(オーディオ製品)生産完了
- SUGER(ラジカセ)生産完了
- Walky(ヘッドホンステレオ)生産完了
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VIEWSTAR(ベータ方式後期・VHS方式初期のビデオデッキ)
-
ARENA(VHS方式中・後期のビデオデッキ、8ミリビデオもあった)
-
REGZA(液晶テレビ)
- FACE(液晶テレビ/ブラウン管テレビ/プラズマテレビ)生産完了
-
VARDIA、RD-Style/W録(HD DVD/HDD/DVDレコーダー)
- カンタロウ(初心者向けHDD/DVDレコーダー)生産完了
- ポータロウ(ポータブルDVDプレーヤー)
- メロウZ・メロウZ PRiDE・メロウ5・メロウホワイト・メロウルック・ワットプライダー(蛍光灯)
- gigabeat(HDDオーディオプレーヤー)
- gigashot(HDDビデオカメラ)
-
ダイナブック/Qosmio/Libretto/BREZZA(パソコン)
- e-STUDIO(デジタル複合機)
- Genio e(PDA(携帯情報端末))
主な製造・研究拠点
自社拠点
- 横浜事業所(神奈川県横浜市磯子区)
- 磯子エンジニアリングセンター、電力・社会システム技術開発センターを併設。
- 生産技術センター(神奈川県横浜市磯子区)
- 日野工場(東京都日野市)
- 青梅事業所(東京都青梅市) 旧称 青梅工場
- 青梅デジタルメディア工場、モバイルコミュニケーションデベロップメントセンター、コアテクノロジーセンター、PC開発センターを併設。
- OA機器や産業用機器を開発、製造する工場として機能し、古くはワープロ、OAシスコン、OCR、郵便番号別分類装置等の生産拠点であったが、近年は主にPC&ネットワーク社およびデジタルメディアネットワーク社、モバイルコミュニケーション社などのノートPCや携帯型音楽プレーヤなどのモバイル機器、HDDの設計/製造、DVD&HDDレコーダや液晶テレビ、ネットワーク端末ほか各種デジタル家電、携帯電話などの開発拠点となっている。モバイル機器においては歴代の大型、小型機器で培った専用LSIの開発とLSI実装技術開発に強みを持つ。
- 深谷工場(埼玉県深谷市)
- 姫路半導体工場(兵庫県揖保郡太子町)
- 大分工場(大分県大分市)
- 小向工場(神奈川県川崎市幸区小向東芝町)
- 1937年(昭和12年)操業開始の歴史ある工場。1952年(昭和27年)には、工場の所在する地名も「小向東芝町」となった。
- 研究開発センター、ソフトウェア技術センター(神奈川県川崎市幸区小向東芝町)
- マイクロエレクトロニクスセンター(神奈川県川崎市幸区小向東芝町)
- 北九州工場(福岡県北九州市小倉北区)
- 四日市工場(三重県四日市市)
- 姫路工場(兵庫県姫路市余部区)
- 従業員数1400人超で、個別半導体・蛍光灯の製造を行っている。かつて、姫路工場内に太子分工場があり、1966年から東芝のブラウン管製造の拠点でもあった。2004年にブラウン管製造ライン停止、太子分工場は閉鎖し、前出の半導体工場が残った。
- 周辺に、東芝エレベータ、東芝ライテック、西芝電機(戦後に東芝の網干工場が独立。)などの関連企業の工場群が存在する。
<!-- 東芝のSEDパネル製造計画は2007年に白紙になりました。
- * 前項にあるとおり、2007年からSEDパネルの製造拠点も兼ねる。 -->
- 京浜事業所(神奈川県横浜市鶴見区)
- 東芝の敷地内にあり、東芝の従業員以外は駅の外に出られないことで有名な海芝浦駅がある工場。ひとつ手前の新芝浦駅から敷地になる。
- 入船分工場が新芝浦駅の隣の浅野駅にある。
- 浜川崎工場(神奈川県川崎市川崎区)
- 所在地は、多摩川を挟んで羽田空港の対岸にある浮島町。浜川崎駅からは遠い。・北府中駅からの引込み線が見える。1989年度撮影。]]
- 府中事業所(東京都府中市東芝町) 旧称 府中工場
- 三重工場(三重県三重郡朝日町)
主要子会社拠点
スポーツ
不祥事
顧客情報流出事件
2007年6月、
東芝テックが、ポイントカード業務を請け負っていた
松坂屋ストアと
パレ(ともに
名古屋市)の顧客情報(住所、氏名、電話番号、会員番号など)合計30,901件を、ファイル交換ソフト
shareによりインターネット上に流出させた。また、2006年、東芝の
Winnyによる情報流出のほか、東芝ファイナンス、東芝ソシオシステムサポートなども顧客情報流出事件を起こしているほか、2007年8月、東芝病院(東京都
品川区、太田裕彦院長)では、患者ら51,156人分の氏名や生年月日、検査データなどが入ったノートパソコンが行方不明となっている。
18歳未満を原子力発電所で雇用
不買運動
1999年に東芝製
ビデオデッキの不調を訴え、修理を依頼したところ、東芝の担当者は、購入者に対し「
クレーマー」と暴言を吐いた。暴言を録音した音声がWEBサイト上で公開されたことから、多数の消費者の共感と同情を得て、不買運動へと発展した。
鳥取県知事による東芝不買運動示唆
参考文献
- 技術革新の戦略と組織行動/小山和伸著、東京:白桃書房、1998 274p 22cm
関連企業
- ほか
関連項目
東芝複数提供のテレビ番組
脚注
外部リンク
*
*とうしは
機とうしは