東京芸術劇場(とうきょうげいじゅつげきじょう、
Tokyo Metropolitan Art Space)は、
東京都豊島区西池袋にある総合芸術文化施設。
東京都歴史文化財団が管理と運営を行う。
沿革
東京学芸大学付属豊島小学校跡地に建設され、
1990年10月に開館した。
敗戦後すぐに東宝の傘下に、久保栄・
滝沢修・薄田研二が結成した演劇集団東京芸術劇場(1945年11月〜1947年3月)とは異なる。この東京芸術劇場のメンバーの何人かが後に劇団民芸を立ち上げた。
2008年4月、
野田秀樹が芸術監督に就任予定。
施設
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建築家の芦原義信が設計。地下4階 地上10階建。
- 敷地面積は13,290.44m?(述べ49,739.00m?)
- すべての施設が貸館可能である
- 音響設計は永田音響設計
- 大ホール
- 客席数 1,999席。オーケストラの演奏に適しているコンサート・ホール。1階席から3階席まである。
- ガルニエ社の製作による、126ストップのパイプオルガンが設置されている。2台のオルガンを180度回転させる方式が採用されていて、ルネサンス・バロック・モダンの各様式に対応することができる。回転方式の採用は世界に類を見ないもので話題を呼んだが、一方で制御システムの故障が多発した。楽器の性能においても賛否両論で、東京芸術劇場の依頼鑑定では整音など楽器の構造についても疑問が付されている。また、大型で特殊な形状をした、このオルガンの採用は音響を含めたホールの設計に大きな制約を与えたと考えられる。
- 3階席は音響効果を考慮し、客席の中央部分に左右を仕切る壁を設置している。これは、ミュンヘンのガスタイク文化センターにもみられる。
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東京メトロ
有楽町線の音が聞こえることを恐れ、大ホールは地上7階から9階に作られた。大ホールへは、長いエスカレーターを上らなければならない。地下からは、池袋駅に直接連絡できる。
- 中ホール
- 客席数 841席。プロセニアム形式で、主に演劇、ミュージカル、バレエ、舞踊、小規模なオペラに適している。約60人収容のオーケストラピットも設置可能。1階席と2階席がある。
- 主舞台には28分割の迫り、側舞台には廻り舞台が設置されている。上手の側舞台は客席側にスライドする構造になっている。
- 小ホール
- 小ホール1
- 300席(標準) 多目的ホール 可動床により、自由な形式での舞台表現が可能
- 小ホール2
- 300席(標準) 多目的ホール プロセニアム形式で、舞台、客席の可動床により多彩な舞台表現が可能である。
- 展示ギャラリー / 展示室
- 展示ギャラリー 約393m?
- 展示室 2部屋ある。79m? 及び 92.8m?
- リハーサル室
- オーケストラ、バレエ、舞踊などのリハーサルに利用できる。
- 会議室
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テナント
東京芸術劇場の施設内を貸すので、やはり文化・芸術関連の事業種が多い。
- スタジオ・フォルテ:音楽練習室を時間単位で賃貸する。
- マエストロ - 喫茶店
- 古本大学 - 古書の販売。現在では閉店。
主な主催公演
- 東京芸術劇場POPSコンサートvol.2『2007 TOKYO 新創世紀』(大ホール)
- 東京芸術劇場シアターオペラシリーズ(大ホール)
- 東京芸術劇場パイプオルガンコンサート(大ホール)
- 年2回開催
- 2006年9月公演 Org.H.ドイチュ 2006年12月公演 Org.水野均 2007年9月公演 Org.C.ブリツィ
- 東京芸術劇場Presentsモーツァルトフルート協奏曲全曲演奏会(大ホール)
- ランチタイム・パイプオルガンコンサート
- 年10回、12時15分から無料でパイプオルガンのコンサートを開催。(大ホール)
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ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー招聘公演(中ホール)
- 東京芸術劇場ミュージカル月間公演
- 毎年2月頃、ミュージカルを上演し、優秀賞などを贈呈している(中ホール)
- オックスフォード大学演劇協会招聘公演
外部リンク
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)