天領(てんりょう)とは
江戸幕府の直轄領のことを指す通称。ただし、この用語は、
明治初期に旧幕府直轄領が
天皇の御料(直轄領)になったときに天領と呼ばれるようになったため、さかのぼって幕府時代のものも天領と呼ぶようになったもので、
江戸時代に使われていた用語ではない。江戸時代には
御領、
御料所、
公儀御料などと呼ばれた。現在では
幕府領、
幕領ということが多い。
郡代や
代官、
遠国奉行が支配した。また預かり地として
大名に支配を委託したものもあった。なお、旗本
知行地(約300万石)も含めた言い方として
幕府領、
幕領という語が用いられることもある。
対語
- 大名領(約2250万石)
- 旗本領(旗本知行地)
- 禁裏御料、皇族・公家領(約10万石)
- 寺社領(約40万石) など
脚注
関連項目
てんりよう
てんりよう
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)