地理
築上郡西部に位置する南北に広い町で
行橋市と
豊前市の中間に位置し、南は
大分県と接している。なお、町南部の寒田地区から築上町役場までは車で40分程かかる。
北部は
京都平野が広がり、
築城駅前や
椎田駅前は市街地を成し、郊外には田園地帯が広がる。北は
周防灘(
瀬戸内海)に面し、南部は
筑紫山地の山々が連なる。南部地域には谷が多く、その谷間を城井川、岩丸川、極楽寺川が流れており、椎田付近で城井川と合流して周防灘に注ぐ。また町内の八津田地区には
航空自衛隊築城基地があり、湊地区の一部は干拓地となっている。
文化
豊前地方に伝わる豊前岩戸神楽の、大部分が赤幡(あかはた)の神楽講を祖とする。また、寒田(さわだ)神楽は赤幡の系統とは異なる。明治時代までは現役の山伏・修験僧が存在した。
方言は北九州市との関係が深い地域であるため、主に
北九州弁が使用されるが、
筑豊弁の影響を受けており、大分県にも近い事から
中津弁・
大分弁の影響を受けている方言も使用される。
経済圏・生活圏
隣接する
行橋市との関係が深く、行橋市の小規模経済圏に属している。市外局番は「0930」で行橋市、京都郡(苅田町の一部を除く)と同一である。
北九州市中心部まで30km程と比較的近い事から北九州市への通勤圏内であり、
2005年国勢調査では旧椎田町、築城町ともに
北九州都市圏の10%通勤圏に属す。
また、旧築上郡である
豊前市との関係も深く、町内を管轄している警察署・消防署・医師会などは豊前市に所在している。大分県
中津市との関係は町域が築上郡西端に位置するため、豊前市・築上郡東部ほど深くはないが、この方面への通勤通学者もいる。
山地
河川
市外局番
- 町内全域「0930」
- 旧椎田町「0930-56-XXXX」
- 旧築城町「0930-52-XXXX」または「0930-54-XXXX」
※ただし、一部では異なる所もある。
郵便番号
町内全域「829-XXXX」
住所表記
町内全域「福岡県築上郡築上町大字○○」
隣接する自治体
歴史
近現代
町名の由来
町名は郡名「築上郡」に由来する。しかし「築上郡」は
1896年に「
築城郡」と「
上毛郡」が合併してできた郡であり、「
築城」+「
上毛」の頭文字を合成した名前である。築上町の区域は旧築城郡であり、旧上毛郡は含まれない。
平成の大合併
当初、
行橋市と
京都郡犀川町・
勝山町・
豊津町を含む6市町で
法定合併協議会を設けて協議してきたが、築城町の離脱で破談となり、その後
豊前市と旧椎田町・旧築城町で法定合併協議会を設置して協議したが、旧椎田町での住民投票の結果、反対多数となりこれも破談となった。そして、
合併特例法の期限が迫る中、急遽2町だけで法定合併協議会を設置し、合併に漕ぎ着けた。
結果的に2町での合併で落ち着いたが、町内には主に2つの合併を望む声がある。
- 行橋市との合併
- :築上町は生活面等で行橋市との結び付きが強く、行橋市との合併を望む意見がある。この枠組みは2001年から協議を始め2003年に行橋市と京都郡3町で法定合併協議会を設置し、協議されたが2003年11月に旧築城町が離脱を表明してこの枠組みでの合併は破綻した。しかし旧椎田町では行橋市との合併に賛成派が多かったため椎田町民からは反発の声が上がり、議会でも豊前市との合併案に反対意見が上がり議会は幾度も紛糾した。現在でも旧椎田町内には行橋市との合併を望む意見が強いとみられる。
- 豊前市との合併
- :築上町は築上郡に属しており、その中心都市である豊前市との合併を望む意見がある。これは町内を管轄にしている警察、消防等は豊前市にあり、医師会やJAにも同じ事が言える。この枠組みは2004年10月に豊前市との法定合併協議会を設置して協議されたが、翌年2月に椎田町で行われた住民投票で反対多数となったためこの枠組みも破綻した。しかし、現在でもこの枠組みで再度合併を望む住民も多い。
この他にも、単独町政を望む意見や京築地域での広域合併、更には北九州市を含めた合併を望む意見がある。
行政
町長
役場支所
警察
豊前警察署の管轄下にある。
公共施設
- 文化・教育施設
- 築上町文化会館コマーレ(築上町大字椎田962-8)
- 築上町図書館(コマーレ内)
- 築上町築城図書館(築上町大字築城251)
- 福祉施設
- 築上町児童館(築上町大字湊1280-1)
- 築上町保健センター(築上町大字築城1096)
- 自愛の家(築上町大字椎田867-1)
- 築上町築城社会福祉センター(築上町大字上別府73)
- スポーツ施設
- サンスポーツランド浜の宮
- 築上町椎田体育館(築上町大字高塚787-2)
- 築上町武道館(築上町大字高塚788-1)
- 浜の宮グラウンド(築上町大字高塚787-1)
- 椎田海洋センタープール(築上町大字高塚1103)
- 築上町築城体育館(築上町大字安武1356-6)
- 築城グラウンド(築上町大字弓の師624-1)
- 日奈古グラウンド(築上町大字日奈古200)
- 築城海洋センタープール(築上町大字安武1356-6)
行橋市と隣接する
航空自衛隊築城基地の関わる問題は旧椎田町・旧築城町の時代からあった。近年は在日米軍再編により米軍の航空機訓練を行う事が合意された事により、町民からは
騒音、
治安の悪化等の理由で反対意見が上がり、近隣の行橋市、
みやこ町も航空機訓練の受け入れを反対していた。しかし、
2006年7月に築上町長、行橋市長は訓練を容認する意向を示したため、町民からは賛否両論の意見が上がっている。その後、みやこ町も受け入れを容認する見解を出した。
しかし、町議会では反対派議員との対立があったが、2007年3月5日から8日にかけて米軍による訓練が受け入れ後初めて行われた。
地域
人口
教育
小学校
- 町立
- 椎田小学校
- 葛城小学校
- 八津田小学校
- 西角田小学校
- 小原小学校
- 築城小学校
- 下城井小学校
- 上城井小学校
- 小山田小学校(廃校)
- 船迫小学校(廃校)
- 寒田小学校(廃校)
- 岩丸小学校(廃校)
中学校
- 町立
高等学校
養護学校
国防
産業
漁業
沿岸部の海岸では
アサリが有名である。3月〜6月にかけては有料で
潮干狩りを楽しむことが出来る。
特産品
商業
行橋市と豊前市の中間に位置するため、商業地は椎田駅前と築城駅前に限定され、近年は国道10号沿いにディスカウント店、
飲食店、
コンビニエンスストアなどの進出が目立つ。かつては築城地区に
寿屋築城店が出店していたが、2001年に撤退した。その後も行橋市などに進出した
ショッピングセンターの影響で町内の商業地は衰退している。
コミュニティエフエム放送局
交通
鉄道
日豊本線経由で北九州市小倉駅まで築城駅、椎田駅から普通列車で40〜50分、快速列車では30〜35分程である。中津駅までは普通列車で15〜20分程である。
バス
道路
町内には
国道10号が南北に走っており、北九州方面や中津方面のアクセスも比較的容易である。
田川市方面へのアクセスは福岡県道58号を利用する場合が多い。また大分県
日田市方面へのアクセスも福岡県道32号を南下し、みやこ町犀川経由で可能だが、鉾立峠〜野峠付近では冬季、積雪による路面凍結などでチェーン規制や通行止めになることも多いため、注意が必要である。
- 町内には高速道路はなく、最寄りの高速道路のインターチェンジは以下の通りである。また、椎田道路と直結する東九州自動車道の建設が予定されており、2016年に椎田南インターチェンジ(仮称)が設置される予定である。
有料道路
一般国道
県道
- 主要地方道
- 一般県道
主要都市までの距離
- 北九州市 35km
-
福岡市 75km
- 行橋市 10km
- 豊前市 8km
- 中津市 15km
名所・旧跡
-
綱敷天満宮
- 浜の宮海水浴場
- 本庄の大樟
- 真河内の滝
- 船迫窯跡公園
- 築上町物産館 メタセの杜
築上町出身の有名人
外部リンク
ちくしようまち
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