地理
承徳市は河北省東北部に位置し、首都
北京から250キロの距離にある。
燕山山脈の涼しい高原地帯にあり、
明清の昔から避暑地として有名であった。
民族
歴史
清代初期までは熱河上営と呼ばれ、熱河庁が設置されていた。
1703年熱河避暑山荘を造営した
康熙帝は夏の間、この離宮で政務を執り、以後清の副都のような存在になっていく。
1733年熱河庁を廃し、承徳州が設置されて承徳の名が始まった。後に
アロー戦争で
イギリス・
フランス連合軍に
北京を占領されたために北京を脱出した
咸豊帝が逃亡先であった熱河避暑山荘で急逝したために、却って清の弱体化を内外に見せ付ける形となってしまった。
辛亥革命後、熱河特別区となり、その後、
熱河省の省都となった。1933年、
関東軍による熱河侵攻作戦が行われ、3月に承徳は占領された。第二次世界大戦後の
1956年熱河省は廃止され、河北省に所属する。
1994年、
避暑山荘と
外八廟が世界遺産に登録され、一躍世界的に知られるようになった。
行政区画
世界遺産
友好都市
外部リンク
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)