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承徳市

承徳市(しょうとく-し)は中華人民共和国河北省に位置する地級市世界遺産に登録された清代の離宮である避暑山荘外八廟を有する国家歴史文化名城である。

地理

承徳市は河北省東北部に位置し、首都北京から250キロの距離にある。燕山山脈の涼しい高原地帯にあり、の昔から避暑地として有名であった。
西南は北京、西は河北省張家口、北は内モンゴル自治区、東は遼寧省赤峰、南は河北省秦皇島唐山と接する。市域は灤河(らんが)水系に属する。

民族

総人口約340万人のうち満族モンゴル族回族朝鮮族などの少数民族約130万が住み、3箇所の自治県を設置する。

歴史

清代初期までは熱河上営と呼ばれ、熱河庁が設置されていた。1703年熱河避暑山荘を造営した康熙帝は夏の間、この離宮で政務を執り、以後清の副都のような存在になっていく。 1733年熱河庁を廃し、承徳州が設置されて承徳の名が始まった。後にアロー戦争イギリスフランス連合軍に北京を占領されたために北京を脱出した咸豊帝が逃亡先であった熱河避暑山荘で急逝したために、却って清の弱体化を内外に見せ付ける形となってしまった。 辛亥革命後、熱河特別区となり、その後、熱河省の省都となった。1933年、関東軍による熱河侵攻作戦が行われ、3月に承徳は占領された。第二次世界大戦後の1956年熱河省は廃止され、河北省に所属する。1994年避暑山荘外八廟が世界遺産に登録され、一躍世界的に知られるようになった。

行政区画

世界遺産

友好都市

外部リンク


出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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