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渋谷公会堂

渋谷公会堂(しぶやこうかいどう、Shibuya Public Hall)は東京都渋谷区にあるホールで、コンサートなども行われている。渋公(しぶこう)と呼ばれている。
2006年 10月から5年間、ネーミングライツ(施設命名権)の設定により渋谷C.C.Lemonホール(しぶやC.C.レモンホール)となっている。

歴史

1964年東京オリンピック重量挙げ競技の会場として使用され、翌年にホールとしてオープン。『8時だョ!全員集合』(TBS系)など人気テレビ番組の会場にもなり、『NTV紅白歌のベストテン』『ザ・トップテン』『歌のトップテン』(日本テレビ系)の公開生放送でも使用された。また、12月第1土曜日には、渋谷区の第九コンサートも行われ、作曲家黛敏郎も「クラシック音楽に最適」と評していた。
ライブアーティストにとって、渋谷公会堂での公演は人気・集客力などの一つのステータスと見られている。
この他、風変わりなコンサートが行われる事もあり、1981年12月3日には大滝詠一が企画した『ヘッドフォンコンサート』という、観客が自身のヘッドフォンを持参し、小型のFMラジオを取り付けた座席でステージの上の演奏をヘッドフォンを通して聴くというコンサートが行われた。これは昨今では珍しいライブ録音可能なスタイルのものであった。
1987年 12月24日には、BOØWYのコンサート中にリーダーの氷室京介が突然の解散宣言。会場に入れなかったファンが会場に向けて大暴動を起こし、ついには心無いファンによってガラスが割られる事態となった。
全国でアスベスト問題が取り上げられた頃、渋谷公会堂でも天井で使用していることが発覚。固まりで床に落ちていたとの証言もあった。この事もあってか、2005年7月より約1年間の改修工事に入り、2006年10月1日に全面リニューアル。宝塚松竹・日劇のOBによる公演がこけら落しとなった。
また、改装前は名物となっていた回転舞台は、使用頻度の減少と維持費の増大により改装時に撤去された。これに関して、中村中がこの回転舞台をテーマにした楽曲を自身のアルバム『天までとどけ』で発表している。 さらに、舞台の真下にあった迫(せり)の機械室も、改装時にこれを潰した上で出演者の為の控え室に改められた。
改装時に、ホールとしてはiichiko総合文化センター宝山ホール・東京エレクトロン韮崎文化ホール・に続き4カ所目のネーミングライツホールとなった。2006年9月20日電通が命名権を取得し、サントリーに命名権を転売した上で「渋谷C.C.Lemonホール」という名称になることが発表された。契約料年間8000万円、契約期間は2006年10月1日からの5年間で、入り口にはC.C.Lemonの大きな看板が掲げられている。

施設概要

  • 住所 - 東京都渋谷区宇田川町1番1号(渋谷区総合庁舎隣)
  • 定員 - 2,084人(1階席: 1,235人、2階席: 849人)
    • 旧定員 - 2,318人(1階席: 1,352人、2階席: 966人)

周辺の施設

関連項目

外部リンク


出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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