概要
- 陸上距離:144.5km(名阪国道経由)
- 起点:三重県四日市市(大里町交点=国道23号交点)
- 終点:大阪府大阪市(梅田新道交点=国道1号・国道2号交点)
- 主な経由地:三重県亀山市、伊賀市、奈良県天理市
-
指定区間:全線。ただし、名阪国道と並走する以下の区間を除く。
- 三重県亀山市関町新所(新所町交点) - 伊賀市(八幡交点) - 奈良県天理市川原城町(川原城町交点)
道路概況
名阪国道
三重県亀山市 - 奈良県天理市を結ぶバイパス道路。1965年(昭和40年)12月に暫定2車線で開通し、1977年3月には全線の4車線化が完了。
自動車専用道路なので、125cc以下の二輪車は通行禁止である。一般国道ではあるが高速道路なみの速度で走行する車両が多く、日本一事故の多い国道であるとも言われている。走行には十分な注意が必要である。
非名阪
亀山 -
天理間には、整備された
名阪国道が走る一方で、これに並走する旧道も依然国道25号として存在している。この亀山 - 天理間の旧道は
三重県と
奈良県が管理しているが、並行する名阪国道は勿論のこと周辺の県道と比べても非常に管理が貧弱である。一級国道では改良対象に十分なりえる急カーブや、離合困難な狭部箇所も多く残っている。特にJR
関西本線と平行して走る
加太付近の区間は、採石場の車輌が頻繁に往来するために鋪装が剥がれており、「二桁なのに
ダートの
酷道」として有名である。この区間は、名阪国道ではない国道25号という意味で「
非名阪」と呼ばれているほか、酷道であるため「
名阪酷道」とも呼ばれている。
天理市内
天理市布留から東側は1.2車線程度の狭路にもかかわらず
奈良交通の路線バスも走る酷道として知られていたが、
2006年6月30日から国道指定を外れ天理市道となった。かつては、当該区間および天理市匂田町から東側の天理トンネル新道と名阪国道の合計3本の国道25号が並行して存在する区間であった。なお、当時の天理トンネル新道は匂田町から先は国道25号本道と接続しておらず、東側の天理ダム付近でのみ接続していた(2006年6月30日以降は匂田町から川原城町まで
国道169号と重複指定されたため旧道と付け替わる形で本道と接続している)。
川原城町から西進すると
国道24号との嘉幡町交点に至る。現在、嘉幡町交点から西方の
ファミリー公園前駅方面への奈良県道109号天理斑鳩線が延長されており、
大和中央道との接続が改善された。さらに西側に行く路線としては、国道25号大和川バイパスが検討されている。
終点付近
終点近く大阪
ミナミの中心街で、25号線は大国交差点で右折し、元町2丁目からは
御堂筋に入る。元町2丁目から終点
梅田新道までの区間は南行き(25号線の終点→始点方向)一方通行となっているため、始点→終点方向への完走は自動車では不可能である(終点→始点は可能)。
歴史
大阪と奈良とを結ぶ道は「奈良街道」と呼ばれていた。奈良と四日市を結ぶ道は、886年(仁和2年)に
鈴鹿峠越えのルートが開かれるまでは、近畿地方内で
伊勢国と
畿内とを繋ぐ主要ルートとされており、
壬申の乱で
大海人皇子が東進したルートでもある。
しかし、現在の国道25号のルートは明治大正時代は国道には指定されておらず、国道になったのは第二次大戦後である。これは、当時の国道が、東京と各府県庁とを結ぶ道として指定されたものであったためである。
重複区間
通過市町村
接続路線
名阪国道のインターチェンジについては
名阪国道を参照。
中部地方整備局管内(伊賀市以東)
近畿地方整備局管内(山添村以西)
バイパス
別名
道の駅
関連項目
外部リンク
025
国道025号
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)