金曜日
金曜日(きんようび)は、
木曜日と
土曜日の間にある
週の一日。週の始まりを
日曜日と考えると6日目、週の始まりを
月曜日と考えると5日目となる。
各国語での名称
ギリシア語ではパラスケヴィ(
Παρασκευή)、すなわち準備の日という。ユダヤ人の安息日の前日に由来し、福音書の書き方に倣っている。
ベトナム語では第6を意味する「
th? sáu」が金曜日の意味にも使われるが、
中国語では「星期五」もしくは「禮拜五」という。
アフリカ東海岸で国際的に用いられる
スワヒリ語では、
アラビア語の金曜日からイジュマー(Ijumaa) と呼ばれる。
各宗教における金曜日の意義
イスラームにおいては
ムスリムの集団礼拝の日であり、
アラビア語でも「??????」、すなわち「集まる日」と呼ぶ。この日に行われる礼拝を「???? ?????」と呼び、「集団礼拝」=「金曜礼拝」という意味になる。また、この中で行われる説法を「???? ??????」と呼ぶ。よって、イスラム圏では金曜日が休日であることが多い。
キリスト教の福音書によれば、イエスが十字架に架けられた曜日である。
- キリスト教圏では伝統的に断食の日とされている。断食の仕方は東西で異なるが、肉を食べないことは東西に共通する。ちなみに、西ヨーロッパの大学では、学生食堂のメニューは魚料理になる。
- 現在、毎週金曜日の断食は西方教会では廃れているが、東方教会では守られている。このため正教会を始めとする東方教会では、特定の時期を除き斎の日とする。
- 毎年の受難週の金曜日は「聖金曜日」「聖大金曜日」といい、キリスト教では特に記憶される日のひとつである。この日には西方のカトリックも断食を行う(大斎)。正教会では断食のほか、キリストの死を記憶して、年間を通して唯一聖体礼儀を行わない。
- 英語圏などで不吉とされる「13日の金曜日」はキリスト教と直接の関係は無い。
ユダヤ教では
安息日(土曜日)には仕事、旅行、料理を休む都合から、その前日、金曜日を準備の日とする。
日本における金曜日
週休二日制の場合には休日の前日となることから、「花の金曜日」(花キン)と呼ばれる。英語には、同じような意味の"TGIF"(Thank God It's Friday.)という言葉がある。関連して、遅い時間まで消費活動が活発になされることもあり、鉄道などは朝
ラッシュ時のピーク級の混雑となる場合もある。これに合わせ、金曜(または休日の前日)のみ運転される臨時列車が設定される線区も多い。
また、上記の理由から、テレビ・ラジオを問わず金曜日だけ構成を変えている平日の帯番組も多い。
金曜日に関する作品
- 映画
- テレビドラマ
- 楽曲
- 書籍・雑誌
- テレビ番組
- ラジオ番組
関連項目
きんようひ
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)