沖縄wikipedia検索はごーやーどっとネット検索

wikipedia検索
ホーム > wikipedia検索 > 吉野家
wikipedia検索[吉野家]

吉野家

]] 吉野家(よしのや)は、牛丼を主力商品とする大手外食チェーンストア(牛丼屋)である。株式会社吉野家ホールディングス(略称:吉野家HD)の子会社・株式会社吉野家英称Yoshinoya Co., Ltd.、略称:吉野家)が、同店の運営企業である。本社所在地は、東京都新宿区にあり、日本だけでなく中国香港台湾フィリピンシンガポールマレーシアアメリカオーストラリアにも支店を持つ。

概要

吉野家は、1899年東京日本橋で創業。創業者・松田栄吉が大阪吉野町(現在の大阪市福島区吉野)の出身だったことから屋号が吉野家となった。
2003年までは牛丼のみの単品販売が特徴的で、2001年夏にはコスト削減による体制を整えた上で外食大手の低価格競争に追随し、牛丼並盛一杯280円という低価格と他のファストフード店と比べても一線を画す配給スピード(築地本店の店長の盛り付け速度は1杯あたり15秒)で人気を集めた。バブル崩壊以降、マクドナルドとともに、低価格路線を採った外食産業における代表的な店である。
他の牛丼店と同様、原料である牛肉のほとんどがアメリカ合衆国からの輸入であるため、2003年ワシントン州でBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認され米国からの輸入が停止されると牛肉の調達が不能になり、一時牛丼販売の休止に追い込まれ、営業の縮小や、牛カレー丼、豚丼などの代替商品の緊急投入を余儀なくされた。
  • 牛丼を休止した理由として「米国産牛肉でなければ吉野家の牛丼の味が出せない」「米国産牛肉以外だったらタレの構成配分を変えなければいけない」「別の(肉をメインに使用した)牛丼を出したら「これ違う」と客から文句が出るに違いない」「長期的視野で間違いの少ない選択をするため」との見解を示している。

創業からの組織体制

1899年東京都中央区日本橋にあった魚市場にて個人商店吉野家が創業された。
その後、株式会社に移行し「株式会社吉野家」となる(株式会社吉野家には2世代あり、初代は1958年の設立から1988年の商号変更まで存在(現在の持株会社)。2代目は2007年10月1日に設立し現在に至る、初代とは別の新設会社)。
(初代)株式会社吉野家は、1958年に設立された。1980年に、業績不振で会社更生法の適用を申請し、100億円の負債を抱え事実上倒産する。会社更生法適用の申請後、セゾングループ傘下で再建。1988年に同じセゾングループでダンキンドーナツを運営・展開していた株式会社ディー・アンド・シーと合併、社名が吉野家ディー・アンド・シーとなった(合併後も引き続きダンキンドーナツを運営していたが、業績不振により1998年にダンキンドーナツ事業から撤退)。1990年1月に株式を店頭登録、株式公開企業としての復活を果たした。さらに2000年11月には東証一部へ上場。また、アルバイト出身のたたき上げとして安部修仁代表取締役社長(現:吉野家ホールディングス代表取締役社長)就任時には話題となった。
持株会社への新体制移行に伴い、2007年10月1日より株式会社吉野家ディー・アンド・シーから社名を株式会社吉野家ホールディングスへ変更。そして、同日、吉野家事業に特化した(2代目)株式会社吉野家を設立したため、吉野家事業は同社の運営となっている(持株会社については、#持株会社およびグループ構成企業を参照)。

沿革

<!--出店店舗形態を代表する画像を掲載。吉野家を代表するメニュー(サイズ)画像を掲載。-->
  • 1899年 - 東京都中央区日本橋にあった魚市場に個人商店吉野家が誕生(創業)。
  • 1926年 - 魚市場の築地市場移転に伴い、築地へ移転。
  • 1952年 - 24時間営業を開始
  • 1958年 12月27日 - 牛丼屋の企業化をめざし(初代)株式会社吉野家を設立。
  • 1973年 - フランチャイズ事業を開始(1号店・小田原店)
  • 1975年 - アメリカ1号店(デンバー)オープン。
  • 1980年 - 会社更生法の適用を申請し事実上の倒産。店舗の急増に伴い、つゆのコストダウンのために粉末のつゆに変更したこと、輸入牛肉の供給不足のため、輸入制限が適用されないフリーズドライの乾燥牛肉の利用に踏み切った事などから、味の悪化による客離れの進行、さらに外食産業の発達に伴う輸入牛肉の需要増による牛肉価格の高騰から原価の上昇などの複合要因によって経営が急激に悪化した事が原因。
  • 1983年 - 更生計画が認可され、セゾングループ傘下で再建に乗り出す。一時期はダイエー傘下での再建も検討されたが、最終的にダイエー側が断念。
  • 1987年 - 更生計画終結。倒産の元になった債務(更生債務100億円)を完済。
  • 1988年 - 同じセゾングループのダンキンドーナツ運営会社「株式会社ディー・アンド・シー」と合併し、株式会社吉野家ディー・アンド・シーとなる。
  • 1988年2月 - 台湾1号店(台北)オープン。
  • 1990年 - 株式を店頭公開(JASDAQ店頭市場、現ジャスダック証券取引所)。
  • 1991年 - 香港1号店オープン。
  • 1991年 - 中国北京1号店オープン。
  • 1997年 - 会社更生法の適用を申請した持ち帰りすし店チェーン「京樽」の再建支援に乗り出し、子会社化。シンガポール1号店オープン。
  • 1998年 - 高知県に初出店し、全都道府県への出店を達成。ダンキンドーナツ事業から撤退。
  • 2000年11月 - 東京証券取引所第一部に上場
  • 2001年 - フィリピン1号店オープン。
  • 2001年3月 - カレーショップPOT&POTの運営会社として株式会社ポット・アンド・ポット(現・株式会社千吉)を設立。
  • 2001年3月23日 - 東日本旅客鉄道(JR東日本)の外食グループ会社であるジェイアール東日本レストラン(現ジェイアール東日本フードビジネス=JEFB)との業務提携により、JR駅構内1号店「駅の牛丼 吉野家 JEFB(ジェフビー)」を東京・渋谷駅ハチ公口高架下にオープンし、同31日には赤羽駅南改札内に2号店をオープンした。
  • 2001年7月26日(西日本)・8月1日(東日本) - 外食大手の低価格競争に追随し、牛丼並400円→280円に値下げ(2004年2月まで)。
  • 2002年 - 中国・上海1号店オープン。ニューヨークタイムズスクエア近くに開店し話題に。
  • 2002年10月 - 株式会社上海エクスプレスワールドワイドの運営する「上海エクスプレス」および「ニューヨーク/ニューヨーク」の営業譲渡を、子会社・株式会社築地家が受けて、株式会社上海エクスプレスに商号変更。
  • 2003年 1月31日 - 株式会社三幸舎ランドリーセンターの株式を51%取得し、子会社化(障害者雇用の特例子会社)。
  • 2003年8月1日 - 株式会社石焼ビビンパの増資に応じて、出資比率を18%から67.2%に上げ子会社化。
  • 2004年 1月15日 - マレーシア1号店オープン。
  • 2004年2月11日 - BSE問題の影響でアメリカ産牛肉の輸入停止による影響を受け、一部店舗を除き牛丼の販売を休止(詳しくは後述参照)。
  • 2004年6月1日 - 讃岐うどん店のはなまるうどん運営会社の株式会社はなまると資本業務提携。33.4%出資してグループ企業化。
  • 2004年10月25日 - オーストラリア1号店オープン
  • 2004年10月27日 - 中国・深圳1号店オープン
  • 2005年 4月7日 - 西洋フードシステム九州から分割して新設された、九州吉野家の全株取得して子会社化。
  • 2006年 5月19日 - 株式会社はなまるへの出資比率を51%に高めて、子会社化。
  • 2006年9月6日 - 安部社長が記者会見を行い、2年7ヶ月ぶりに牛丼の販売を9月18日に限定再開する件を発表。
  • 2006年9月18日 - 「牛丼復活祭」限定100万食プロモーションキャンペーンを実施。有楽町店での復活イベントを各マスコミが報道、虎ノ門店にはジョン・トーマス・シーファー駐日アメリカ大使が来店し、牛丼復活を祝福するなど米国産牛肉のPR活動を行った。
  • 2006年12月 - 相次ぐ飲酒運転事故に対する社会的な批判を受けて、駐車場付き店舗全店におけるアルコール類(冷酒・ビール)の販売を、在庫がなくなり次第中止する(駐車場のない店舗については今後も販売を継続)。
  • 2007年2月28日 - 2007年10月1日をもって純粋持株会社への移行を発表。
  • 2007年8月30日 - 「びっくりラーメン」チェーンを運営するラーメン一番本部民事再生法の適用を申請したのを受けて、大阪地裁の許可を条件に店舗や工場などの事業を譲り受ける形で支援に乗り出す方針を発表。成り行きは違うが所縁の地は、奇しくも同じ大阪市福島区吉野である。
  • 2007年10月1日 - 持株会社体制への移行に伴い、株式会社吉野家ディー・アンド・シーから社名を株式会社吉野家ホールディングスへ商号変更。また、吉野家事業に特化した100%子会社の(2代目)株式会社吉野家を同年同日に設立(後述)。
  • 2007年10月11日 - 2007年8月中間決算発表の会見で吉野家HD社長は「吉野家は全国一律という価格戦略を転換する」方針を発表。発表時点では具体的な実施時期・地域・内容は未定であり、明確な値上げのスタンスには否定的。
  • 2007年11月1日 - 四国内の店舗を運営していたフランチャイジーの株式会社グローバルフードサービスから会社分割する形で株式会社四国吉野家を設立、同時に株式会社吉野家の完全子会社化。
  • 2007年11月27日・12月5日〜12月11日 - 「歳末牛丼祭」として、期間限定であるが2004年2月以来、約3年10ヶ月ぶりに牛丼の24時間販売を行う事と牛丼・牛鮭定食・牛皿の50円引きセールを行う事を2007年11月27日に発表し、同年12月5日午前11時から同年12月11日午前零時までの1週間限定で実施された<ref name="ji">時事通信2007年11月27日掲載「牛丼、12月5日から1週間だけ24時間販売=吉野家」より</ref><ref name="fuji">FujiSankei Business i.(産経デジタル)2007年11月28日掲載「吉野家『歳末牛丼祭』…『牛丼24時間』1週間限定復活」より</ref>。
  • 2007年12月12日・27日 - 業績不振で支援先を探していたステーキレストラン最大手の「どん」を吉野家HDが子会社化することで両社が大筋合意し、同月27日資本・業務提携すると正式発表。翌2008年2月末にどんは持ち分法適用会社となった。
  • 2008年3月17日・20日 - 牛丼の主原材料となる米国産牛肉の調達先開拓が進み、終日営業に必要な量の確保が可能となった事により、全国の吉野家約1040店で牛丼の常時24時間販売を再開すると3月17日発表、同月20日実施。また「完全復活」を記念して特別割引券を全国の主な店舗で枚数限定にて同月20日午前0時より配布。
  • 2008年4月21日・23日 - 伊藤忠商事が吉野家向けに2007年8月に輸入した米国産牛肉(ナショナルビーフ社カリフォルニア工場出荷)700箱中1箱から特定危険部位脊柱が混入していた腰部の肉を吉野家の加工工場「東京工場」(埼玉県大利根町)で4月21日発見、農林水産省厚生労働省は同月23日この事実を発表47NEWS 2008年4月23日掲載 吉野家は牛丼の安全性強調 工場で社員が発見(共同通信)asahi.com(朝日新聞)2008年4月23日掲載 吉野家向け米国産牛肉に特定危険部位・朝日新聞2008年4月24日朝刊1面毎日jp(毎日新聞)2008年4月24日掲載米国産牛肉:消費者不安再燃も 吉野家「完全復活」1カ月。問題の牛肉は工場でのチェック体制がきちんと働いたことにより、消費者には販売されていないため「吉野家の牛丼は安全だ」と同社は強調した。
  • 2008年6月 - 持ち株会社化により当月以降配布の株主優待が変更され、吉野家とおかずの華以外に石焼ビビンバと千吉及びピーターパンコモコでも使用可能となった。
  • 2008年9月19日 - 吉野家においてイオン電子マネーWAONを導入に関し基本合意。2009年春より順次展開し、2011年度中に全店導入完了予定となっており、吉野家WAONカード(仮称)も発行する予定となっている。
  • 2008年10月7日 - 単独の牛丼チェーン店舗数(2008年9月末時点)で、ゼンショーが運営する「すき家」が首位(2008年9月末現在、1,087店舗)となり、吉野家が2位(2008年9月末現在、1,077店舗)に転落した事が判明。

メニュー・サービス

主なメニュー

<!--吉野家を代表するメニュー画像を掲載。--> thumb <!--代表的なメニューのみ記載。データベース的なメニューリストは除去されます-->
  • 牛丼 - 並・大盛・特盛
    • 吉野家の主力商品。注文における構成比は、BSE問題などの影響で減少してはいるものの、6割弱を占める(2008年5月時点)。
  • 豚丼 - 並・大盛・特盛
  • 豚キムチ丼 - 並・大盛・特盛
  • 牛焼肉定食 - 並・大盛
など。
  • アルコール類は一人3本まで。風営法が定める公安委員会の許可を取っていないため提供時間は6時〜24時までとなっている。
    • 近年の飲酒運転事故の多発から、2006年12月をもって、駐車場付き店舗全店におけるアルコール類(冷酒・ビール)の販売に関しては在庫がなくなり次第販売を中止した(なお、駐車場のない店舗については今後も販売を継続)。
  • 一部店舗において限定・試験メニューの販売が行われているケースもある。
    • 一部店舗ではそばを扱っており、該当する店名には「そば処」が入っている。
    • 沖縄県内の吉野家では、タコライスが販売されている(24時間提供)。

注文時の専門用語

メニューには載っていない、専門用語を使ったオーダーも一部受け付けている。
  • つゆだく - つゆだくさんの略。汁が多め。丼を少し傾けただけで汁が見える。
  • つゆぬき - 具の汁を切って載せる。玉を振って汁を切る。
  • ぎょく - 生卵のこと。キャスト(店員)は単純に「玉子」と呼称。
  • 半熟 - 半熟卵のこと。
  • 頭(あたま)の大盛 - ご飯の量は並で具の量が大盛(大盛り料金)。
  • 頭(あたま)の特盛 - ご飯の量は並で具の量が特盛(特盛り料金)。
  • 軽いの(ご飯「小」) - ご飯を少なくすること(用例「軽いのいっちょう」)。
過去
  • つゆだくだく - 通常店舗にて原則としてこの様な特殊オーダーは存在しない。実際に使っているお客はつゆだくの意味すら知らない人も少なくない。但し過去にはこの様にして注文を受け付けていたこともあるため、その名残で使用している客や、「だく」の数を増やすほど「更に追加量が増える」の意図で使用している客もいる。そのため営業部(地域単位)での対応に若干差がみうけられる(店長及びお客様相談室談)。
  • ネギ抜き - タマネギを抜いた具。「肉のみ」ともいうが、断られることもあった。普通に盛ってからネギを抜くのが正式で、その分肉が増えるわけではない。豚丼では出来ない場合が多かった。
  • ネギだく - 具のネギを多めに入れたもの。牛丼復活後は断る店舗が多かった。これも豚丼では出来ない場合が多かった。
築地店のみ使用される専門用語の例[http
//www.1101.com/saeki/archive/2004-03-28.html 総武線猿紀行第192回「ねぎだく!いろいろだね〜!吉野家シリーズ5」](ほぼ日刊イトイ新聞 2004年3月28日 サエキけんぞう)内 [http
  • ご飯系
    • ツメシロ - 冷ました白ご飯に熱い牛肉汁だくをかけたもの。市場の従業員が早く食べるため。
    • アツシロ - ご飯をレンジで更に熱くした牛丼。または、蒸らし中や炊き上がり直後のご飯(そこに生玉子をかけると、余熱で半熟状態になる)。
    • 半シャリ - ご飯半分。
    • 極かる - ご飯少量。
    • 極々かる - ご飯さらに少量。
  • 肉系
    • トロだく - 脂身(トロ)を多めに入れたもの。
    • トロ抜き - 脂身を少なめにしたもの。鍋底の方の肉。
  • ネギ系
    • ネギちょい抜き - ネギを少し抜いたもの。
    • ネギちょいだく - ネギを少し多めに入れたもの。
    • ネギだくだく - ネギをさらに多めに入れたもの(「だく」の数が増えるほどネギの量は増えるので、「ネギだくだくだく」などの表現方法もある)。
    • ネギだけ -これにはさらにヤワネギとカタネギの2種類がある。前者は柔らかく良く煮込んであるもの。後者は煮込まれていない堅いネギ。
普通の店舗でネギ増減(ネギダク・ネギ抜き)の注文は終了したが(前述)、築地店に限り可能でネギだくは肉の量は減らない状態でネギが増量される。
  • つゆ系
    • つゆちょい抜き
    • 完全つゆ抜き
    • つゆちょいだく - つゆだくよりもご飯へのつゆの浸り具合がやや軽い。
    • つゆだくだく
  • 味噌汁系
    • 冷汁 - 冷ました味噌汁かけんちん汁を牛丼にかける。
    • お湯割り - 味噌汁のお湯をつぎ足し、薄くする。
  • その他
    • 黄身だけ - 卵の黄身の部分のみ。
    • 芯だけ - お新香の白菜の芯の部分のみ。
など。
築地店では、こだわりの注文法を持った、市場内で働く業者の常連が多く存在し、それに合わせて多種多様な注文に対応できるマニュアルを用意しており、吉野家店員も了解して準備していることなので、他の店舗では不可能。

原材料・調理

原材料
主要メニューの牛丼に使用されている原材料の産地は下記のようになっている(表記は使用量の多い順である)。
  • 牛肉 - 米国、その他(メキシコオーストラリア等)
    • 主に米国の穀物肥育牛のばら肉を使用しているが、オーストラリアでも穀物肥育牛のばら肉を生産しているので、以前から現在に至るまで、少ない割合ではあるが牛丼にも豪州産牛肉を使用している(牛肉総使用量の内、豪州産の割合は牛丼休止前:1%前後、牛丼販売再開後:10%程度となっている)。
    • 米国産牛肉のBSEに関する事は「#BSEによる米国産牛肉輸入停止の影響」を参照。
  • 玉ねぎ - 日本、米国、中国
  • - 日本
調理
中心メニューである牛丼や豚丼の具を大鍋で煮込むための調理スペースがメインとなっており、競合他社のような焼きスペースは設けられていない。牛鮭定食などで提供される焼魚などについては一切れずつ焼くのではなく、大正時代に開発された蒸し焼き調理法を採用し、あらかじめ大量にスチーム調理してレトルトパウチされているものを電子レンジや湯煎などで温めなおすことで、手間を最小限に留めている。汁物に関してもレトルトパックにされたけんちん汁や豚汁を電子レンジや湯煎などで加熱している(各手法は店舗ごとに差異がある)。 牛丼がレギュラーメニューとして復活して以降、豚丼に関しては1食ごと小分けに冷蔵保存し、注文ごとに加熱提供するケースもある。

現金以外の支払方法

日本国内の店舗において、一部商品券やグルメカード、株主優待券などで支払いが可能(一部店舗除く)。
電子マネーは2008年時点においても部分的な導入を行っている。Suicaは一部の駅ナカ店舗で利用可能。Edy高速道路の一部サービスエリアパーキングエリア沖縄県全店舗で利用可能となっている。WAONイオングループ外初の大型導入となる予定であり、2009年春より導入開始、2011年度中に全店導入完了予定、吉野家WAONカード(仮称)も発行する予定となっている。

店舗

基本は、馬蹄形(U字型)のカウンター席。「牛丼を単品で早く出す」ことに特化した作りとなっている。吉野家の利益率の向上に一役買っているが、2008年時点では来客の8割以上が男性一人となっており、新たな客層を取り込む側面からはデメリットとなっている。そのため、ファミリー層や女性グループなど取り込みたい客層に応じて、後述のテーブル型を増やすといった出店戦略を採るようになった。

特徴ある店舗

小型の牛丼専門店
多品目メニューの展開に適さない小型店舗を対象にした単品の牛丼専門店を2007年以降展開する。
テーブルサービス店舗を展開
吉野家の客層は男性中心で女性層や家族層に弱かったため、対策として定番のカウンター席を縮小し、2〜8人程度が同時に座れるテーブル席を中心としたファミリーレストランスタイルのテーブルサービス型郊外店を増やしている(先行実験店舗として宮城県の仙台藤松店がある)。
全国売り上げ第一位の店舗
吉野家における全国売り上げ第一位の店舗は「有楽町店」である(2007年11月現在)。要因として「有楽町駅に隣接」「通常の店舗より大きく客席数が多い」「回転率が高い」「オペレーション練度の高い店長・店員」等がある。

実験的店舗

市場調査の為、実験的店舗を開設していることがある。いずれも1990年代後半頃に通常型店舗に改装、または閉店となっている。
  • 吉野家USA(YOSHINOYA USA)
    • 吉野家が米国で展開している店舗を参考に1990年前後〜1990年代後半に展開された店舗。
    • 浜松町水道橋北浦和上北沢国立東大和沖縄などに存在した。
    • メニューを米国流に呼称するのが特徴(牛丼→ビーフボウル、大きさ:並→レギュラー、大盛→ラージ、特盛→エクストララージ など)。
    • 米国の店舗にあるチキンボウル(焼鳥丼)やソフトドリンクなど日本の通常型店舗と異なったメニューが存在した。
  • 特選吉野家あかさか
    • 吉野家の高級店路線として1990年代初旬〜後半頃に展開された店舗。東京都港区赤坂に存在した。
    • 料亭を感じさせる外装と高級感漂う内装、テーブル、いす、食器類。肉は日本国産牛を使用。味の評判も高かった。
    • メニューは牛丼などの単品が1000円前後、そのセットが各種1000円以上。その他「特選しゃぶしゃぶ」やワインなど通常型店舗と異なったメニューが存在した。
  • 吉野家うどん
    • 1980年代中盤〜1990年前後にうどん専門店が展開された。
  • 他にも、惣菜専門店カレー店など、アンテナショップを1〜数店舗出店し市場調査する戦略を一時期行っていたが、調査終了後に閉店している。

BSEによる米国産牛肉輸入停止の影響

2003年
2004年
  • 1月1日 - 特盛販売中止、朝定食の終日販売。
  • 1月6日 - 一部店舗で新商品の「吉野家のカレー丼」の販売を開始。その後、「吉野家のいくら鮭丼」、「豚キムチ丼」、「吉野家のマーボー丼」、「吉野家の焼鶏丼」などの新メニューを順次展開。
  • 2月11日 - アメリカ産牛肉の禁輸が長引き在庫がなくなったため、牛丼、牛皿、牛鮭定食の販売休止に踏み切る。これに伴い、前日の2月10日最後の一杯を食べに熱心なファンや一般客、話題性から今まで食べたことがなかった人も店に駆けつけ、一部店舗で食べ納めの行列ができた。
  • : ※但し、創業店として特別な位置付けがされている築地店や、出店契約や他店との兼ね合いで牛丼以外のメニューを提供できない競馬場戸田競艇場内にある店舗では、国産牛などを使って牛丼の販売を継続するが、価格は並盛で500円、競馬場・競艇場では大盛のみの提供で650円に値上げされる。
  • 2月11日 - 茨城県神栖町(現神栖市)「124号線神栖店」で酒に酔った客が牛丼の販売中止に対して暴れ、逮捕される。
  • 2月19日 - 長崎県長崎市「長崎滑石店」で酒に酔った客が牛丼の販売中止に対して店員に暴行を加え、逮捕される。
  • 2月23日 - トリインフルエンザによる中国タイの両国からの鶏肉禁輸処置で鶏肉の在庫が少なくなったとして、「吉野家の焼鶏丼」を3月中旬をめどに一旦販売中止する方針を発表。牛丼の販売中止を受けて代替メニューとして販売していたが、結局2ヶ月強で販売打ち切りとなる。
  • 3月11日 - 代替メニューのカレー丼などが不調で、「松屋」「すき家」「なか卯」など他チェーンへの流出が続いているため、販促キャンペーンとして3月15日までの期間限定で「豚丼」並盛を250円に値下げ、かつ期間中は他のメニューの提供を中止。この日から、朝定食の販売時間を従来の午前5時〜10時に戻した。
  • 12月上旬 - オーストラリア産牛肉を使った「牛焼肉丼」の提供開始。
2005年
  • 10月1日 - 豚丼、豚皿の値段を10円値上げ。同社は「牛丼で目指してきた何度食べても飽きないうまさを、豚丼でも実現するべく研究を続けてきた結果、たれの味に熟成を重ねて作り上げた自信作」としている。店内でも同内容の告知放送を続けている。
  • 12月12日 - 日本政府が米国・カナダ産牛肉の禁輸措置を、月齢20ヶ月以下に限定して正式解除。
2006年
  • 1月20日 - 日本の外資系商社の注文により米国から輸入された仔牛肉に特定危険部位である脊柱が混入していたことが検疫で発覚したため、再度米国産牛肉輸入全面停止を決定。
  • 5月19日 - 日米専門家会合でアメリカ食肉処理施設の事前調査などを条件にアメリカ政府と輸入再開に向けて大筋合意。
  • 6月21日 - 米国産牛肉の輸入再開決定で日米が正式合意。
  • 7月27日 - 米国産牛肉の輸入再開解禁。
  • 9月4日 - 社内イベント:牛丼復活決起集会を都内某ホールで開催。
  • 9月18日 - 「牛丼復活祭」開催用に作られた特製のたれを使用。長時間煮込んだ濃厚な味が吉野家の牛丼の特徴だが、限定販売で長時間煮込むことができないため、最初からある程度味を調えた特製たれで提供された。
  • 9月21日 - 今後の安定提供に向け、テストとして北海道内の店舗のみ、午前11時から午後3時までの時間限定で牛丼を毎日提供。
  • 10月1日〜10月5日 - 全国で牛丼復活祭を開催、期間限定牛丼販売。
  • 11月8日 - 安部修仁代表取締役社長が視察したアメリカの牛肉加工業社・スイフト社から輸入された牛肉に、日本政府が危険部位にしている箇所の肉が混入していることが発覚し、同社からの牛肉輸入が停止された。
  • 11月1日〜11月5日 - 前月に引き続き、全国で期間限定牛丼販売。
  • 12月1日 - 全国で毎日昼食時間帯(11時から15時)のみの販売開始。
2007年
  • 2月21日 - 3月1日より、牛丼の販売時間を深夜0時までに延長することと、「特盛」「牛皿」「牛鮭定食」の販売を再開することが発表された。
  • 10月11日 - 2007年8月中間決算発表の会見で吉野家HD社長は「2007年12月、2008年2月の第4・四半期には、来期の価格戦略や牛丼販売時間などを決めたい」とし、牛丼の常時24時間販売計画は、2007年下期分には織り込んでいないとした。
  • 11月27日・12月5日〜12月11日 - 期間限定であるが、2004年2月以来、約3年10ヶ月ぶりに牛丼の24時間販売を行う事を11月27日に発表し、12月5日午前11時から同年12月11日午前零時までの1週間限定で実施された。その際「まだ(牛丼の)24時間販売をフルに再開できない」と牛丼の常時24時間販売計画は未定である事を再度示した。
2008年
  • 3月17日・20日 - 牛丼の主原材料となる米国産牛肉の調達先開拓が進み、終日営業に必要な量の確保が可能となった事により、全国の吉野家約1040店で牛丼の常時24時間販売を約4年1ヶ月ぶりに再開すると3月17日発表、同月20日実施。これにより、牛丼の販売時間に関してはBSE騒動による販売休止以前の状態に戻った。
  • 4月21日・23日 - 伊藤忠商事が吉野家向けに2007年8月に輸入した米国産牛肉(ナショナルビーフ社カリフォルニア工場出荷)700箱中1箱から特定危険部位脊柱が混入していた腰部の肉を吉野家の加工工場「東京工場」(埼玉県大利根町)で4月21日発見、農林水産省厚生労働省は同月23日この事実を発表。問題の牛肉は工場でのチェック体制がきちんと働いたことにより、消費者には販売されていないため「吉野家の牛丼は安全だ」と同社は強調した。特定危険部位の混入は2006年7月の米国産牛肉の輸入再々開以降初めてとなる。当該工場以外にも調達先があるため「牛肉の在庫は確保しており、24時間販売の見直しはしない」(吉野家HD広報部長)としている。

BSE・中国産野菜に対する企業姿勢

  • 吉野家は終始、独自調査等の結果を根拠に米国産牛肉の安全を主張している。
  • 対してすき家なか卯を抱えるゼンショーは、米国産牛肉について「安心して食べて下さいと言える段階ではない」という認識を持っており、輸入禁止から現在に至るまで一貫して慎重な姿勢を採っている。
  • 中国産野菜について、「堂々と使う。きちんと管理し検査をしている以上、中国産も国内も同じことだ。」と出射孝次郎(吉野家社長)が公言している。

持株会社およびグループ構成企業

株式会社吉野家ホールディングスは、吉野家グループの持株会社である。外食産業の競争激化に伴い、従来の牛丼中心から多角的に外食事業を行なうために、持株会社化したものである。2007年10月1日に、会社分割により吉野家事業のみを行なう完全子会社・株式会社吉野家を設立して、従来の株式会社吉野家ディー・アンド・シーが株式会社吉野家ホールディングスに商号変更する形で、持株会社化した。
持株会社制に移行したことで、牛丼事業を主軸としつつ、M&Aにより他の飲食店事業を積極的に傘下におさめ、グループとして幅広い事業に進出している。そのため、牛丼事業はグループの中心事業ではあるが、グループの一事業との位置づけとなっている。
今後、少子高齢化による市場の縮小も見込まれ、日本国内の牛丼事業は大きな伸びが期待出来ない事や、牛丼事業に頼り過ぎない収益を目指す事や原材料共同調達等の相乗効果を狙う等の理由や、「総合的な外食産業になりたい」「企業買収を積極的に進める」(安部修仁社長(当時))という方針もあり、吉野家ホールディングスは多角化経営戦略を強く打ち出しM&Aを積極的に進めている<ref>FujiSankei Business i.(産経デジタル)2007年12月13日掲載「吉野家がステーキの『どん』買収へ…単品経営リスク教訓」より</ref>。しかし、牛丼以外の中核事業と位置付けている子会社が低迷しており<ref name="fuji08416">FujiSankei Business i.(産経デジタル)2008年4月16日掲載 吉野家、最終利益9割減 多角化路線つまづく 08年2月期</ref>、その影響で2008年2月期連結決算は最終利益が前期比91.1%減の大幅減益となったこともあって<ref name="fuji08416"/>、今後不採算店舗の閉鎖や運営の効率化、不採算事業の撤退も含めて方針を見直すことも検討している<ref name="fuji08416"/><ref name="asa08415">asahi.com(朝日新聞)2008年4月15日掲載 吉野家HDの09年2月期は14%の営業増益見通し、市場予測下回る</ref>。

持株会社

  • 株式会社吉野家ホールディングス

牛丼事業子会社・関連会社

  • 株式会社吉野家(完全子会社
    • 事業部門「おかずの華」 - 総菜・弁当チェーン店事業
    • 株式会社沖縄吉野家(株式会社吉野家の完全子会社)
    • 株式会社北海道吉野家(株式会社吉野家49%出資)
    • 株式会社九州吉野家(株式会社吉野家の完全子会社) - 2005年4月8日に西洋フードシステムから株式取得し子会社化。
    • 株式会社四国吉野家(株式会社吉野家の完全子会社) - 2007年11月1日新設。グローバルフードから四国の吉野家事業を譲受
  • YOSHINOYA AMERICA INC.(100%出資の完全子会社)
  • 台灣吉野家股份有限公司(83.43%出資子会社)
  • 上海吉野家快餐有限公司(50%出資子会社)
  • 深圳吉野家快餐有限公司(40%出資子会社)

牛丼以外の飲食事業子会社・関連会社

  • 株式会社京樽(50.14%出資子会社) - 「京樽」「海鮮三崎港」「すし三崎丸」などの運営
    • 株式会社新杵(京樽の完全子会社)
    • 旧株式会社ハミータコーポレーション - 「鮨ハミータ」の運営。2002年に京樽へ事業統合し、解散
  • 株式会社ピーターパンコモコ(完全子会社) - 「一口茶屋」「ピーターパン」などの運営
  • 株式会社上海エクスプレス(90%出資子会社) - 中華・洋食料理の宅配サービス事業「上海エクスプレス」「ニューヨークニューヨーク」運営
  • 株式会社千吉(旧株式会社ポット・アンド・ポット) - カレーうどん店の「千吉」「名代千吉」「伍郎蔵」、カレー店の「POT&POT」の運営。2007年3月1日社名変更。
  • 株式会社石焼ビビンパ(67.17%出資子会社) - 2000年12月に18%出資の後、2003年9月に増資を受け入れ子会社化(非連結)。
  • 株式会社はなまる(51%出資) - はなまるうどんの運営。2004年6月に33.34%出資し関連会社とした後、2006年5月18日に追加出資して子会社化。
  • 株式会社アール・ワン(完全子会社) - 2007年8月13日設立の後、2007年10月1日に株式会社ラーメン一番本部から「びっくりラーメン」「ラーメン一番」の事業譲受
  • 株式会社牛繁ドリームシステム(33.34%出資関連会社) - 「元氣七輪焼肉牛繁」の運営。2001年3月に10%出資、2007年9月20日に33.34%まで株式取得して関連会社化。
  • 株式会社どん(51.54%出資子会社) - 「ステーキのどん」「フォルクス」「しゃぶしゃぶどん亭」の運営。2008年2月28日第三者割当増資により関連会社化。

飲食事業以外の子会社・関連会社

  • 株式会社MRサービス(株式会社吉野家の完全子会社) - 店舗の建設・維持管理の請負会社
  • 株式会社三幸舎ランドリーセンター(株式会社吉野家51%出資) - 業務用ユニフォームクリーニング。2003年1月31日に株式の51%を取得し子会社化

広告・広報・作品

テレビCM

  • 1980年以前(会社更生法適用申請前)
    • 『吉野家牛丼CMソング』(作詞・作曲:郷伍郎、JASRAC作品コード:063-8181-2)を使用したテレビコマーシャルが盛んに流れていた。
  • 2007年9月「牛丼3杯目が並盛り100円」、同年12月「歳末牛丼祭(牛丼24時間販売、50円引き)」、2008年3月「牛丼24時間販売完全復活」、同年4月「新生活応援祭」
    • 上記キャンペーンCMに松井秀喜が出演。前述の「明日はホームランだ」というフレーズが牛丼を食べた後に言う松井のセリフで復活(9月CM時)。「松井が牛丼を食べているように見えない」と話題になったが、実は美味しそうに食べていたことがCM放映終了後に判明(9月・12月CM時)。
  • 2008年10月「牛丼関連商品80円引きセール(秋の牛丼週間)」
  • かつては中居正広がCM出演していた事もある。
  • 2008年10月からクイズ!ヘキサゴンIIスポンサーとなった。

愛称・マスコットキャラクター

吉野家は、牛丼屋であることから 「吉牛」(よしぎゅう)と省略した愛称で呼ばれることも多い。しかし、一連のBSE問題の影響で牛丼の販売が出来なくなり、主力商品を豚丼にシフトしたことから、自然発生的に 「吉ぶー (よしぶぅ)」 という愛称でも呼ばれるようになった。吉野家側もその愛称を公認し、マスコットキャラクター吉ブー (よしぶー)」別称:BOOちゃん(ぶーちゃん)、「吉ギュー(よしぎゅー)」別称:GYUちゃん(ぎゅーちゃん) を登場させて広報活動を行っていたが、2006年10月31日に終了した。

吉野家の表記

吉野家の「吉」の字は、正しくは(「土」の下に「口」、?、つちよし、U+20BB7)である。しかしながら、現在の多くのコンピュータの日本語環境では表示できない。第1面以降対応ブラウザ(Firefox 1.5以降等)とJIS X 0213-2004外のUnicode SIP(第2面)文字を搭載したフォント(SimSun、メイリオ等)を用意する必要がある。「つちよし」はそのメジャーさとは裏腹にほとんどの文字コードで採用されていない文字だからである。ちなみにMac OS XWindows Vistaでは標準で表示可能。
本文中では「吉野家」と表記する(公式ウェブサイトでの社名の表記には画像が用いられているが、Wikipediaほか一般では、「吉」(「士」の下に「口」)で代替表記される)。
また、過去キン肉マンの作中で「吉野屋」の名が頻繁に出ていた事や、競合チェーンに「松屋」が存在する事による影響から、「吉野」と誤表記されることが多い。過去には吉野を強調する新聞広告を出した事もあった。

作品

楽曲
  • 「吉野家牛丼CMソング」(作詞・作曲:郷伍郎) - 前述。
  • 「狼になりたい」(作詞・作曲・歌:中島みゆき) - 深夜の吉野家を舞台にした楽曲。
  • 「さらば吉GYUよ!また逢う日まで」(GYU-BAND) - 2004年の吉野家の牛丼販売停止を題材にした楽曲。
  • 「うめえなあもう」(ザ・クロマニヨンズ) - CMソング。
ゲーム

エピソード

  • 台北の吉野家では紅ショウガの色が薄く、甘酸っぱい風味の寿司用の物と思われる物を使用している。日本国内と同じように米国産牛肉を使用していた為、当局が輸入禁止した後に豚丼をメニューに加えた。
  • 店舗と同様の牛丼・豚丼・牛焼肉丼が味わえる冷凍商品(牛丼の具、豚丼の具、牛焼肉丼の具)も発売しており、生協や通販、一部のスーパーマーケット等で購入可能となっている。
  • 屋号ゆかりの地である大阪市福島区吉野に吉野家の店舗は存在しないが、競合牛丼チェーンの松屋なか卯は店舗を出店している<ref>松屋 店舗詳細情報「大阪野田店」<br />なか卯 店舗検索「JR野田店」</ref>(2008年 2月現在)。
  • 2007年11月30日、日本の動画配信関連サービス「ニコニコ動画」に『【吉野家で】メガ牛丼に対抗して、テラ豚丼をやってみた【フリーダム】』(後に投稿した本人により削除済)という動画が投稿された。この動画は、吉野家の店員が店舗厨房で丼から溢れんばかりに肉を盛り付けた豚丼(テラ豚丼)及びコーンを1缶使用した野菜(テラ生野菜)を作っている様子を録画したものだった。投稿者がコメントに「盛り付けた肉を鍋へ戻した」旨の投稿をしたことから、閲覧者からは「食べ物を粗末にするな」、「不衛生である」などの苦情が同社に相次いで寄せられた。
    • これらの苦情を受け、吉野家はすぐに調査を開始し、当日中に店舗及びアルバイト店員をほぼ特定したと公表した。
    • 同年12月3日には、同社公式サイト上で「弊社商品を悪用した動画『テラ豚丼』がWeb上に投稿され、お客様には大変不安・不快な思いをさせてしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪する発表を行った。
    • 同年12月5日、「テラ豚丼」動画に関与したとして、近畿地方のアルバイト店員2名を処分したが、これ以上の処分・調査を行わないとのことを公表した。
    • なお、安部修仁社長(当時)はこの事件のことを聞いたとき、まず「腹が立った」が、その後「果たして経営側に問題はなかったか」、そして「事件と何も関係の無い他の職員の心情を慮った」との心境だったと述べている。

関連項目

|* 吉野家の牛丼復活販売延期
  • 吉野家、1日限りで牛丼再開―2年7ヶ月ぶり}}

関連会社

  • 伊藤忠商事 - 吉野家ホールディングスの大株主。伊藤忠東京本社の社食には吉野家の牛丼がある。価格は市井と同じ、ただし並盛のみ。つゆだくは可能。サラリーマンNEOの「世界の社食から」コーナーでも紹介されたが、吉野家の名前は伏せられた。
  • KISCO - 旧岸本産業株式会社。吉野家の持ち帰り用容器の過半数(約70%)はKISCO製である。

関連人物

  • 松田栄吉 - 吉野家創業者
  • 松田瑞穂 - 2代目。株式会社吉野家(現・株式会社吉野家ホールディングス)を設立。
  • 木梨憲武 - 「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」で吉野家の牛丼が好物であることを盛んに言ったところ、吉野家から「名入りのどんぶりおよび湯呑み」が贈られた。それを持って牛丼を食べに行くとタダになると相方石橋に言われ、番組で実際に吉野家の店舗にそれらをもって行った。持ち込んだ名入り丼は洗浄後、盛り付けはしてもらい食べられたが、お金を払わずに店外へ出ようとしたところ、店員に止められしっかり代金を支払うこととなった所を放送したことがある。その後生ダラ!!の企画「ノリさんの"日本の職人"第1弾!牛丼職人に挑戦」(2000年1月19日・1月26日等放送)にて番組出演者数名と吉野家一日体験入店を行い、終了後吉野家(当時・吉野家D&C)本社から顔写真付きの「牛丼並盛り半永久無料カード」を贈呈された。<!--参考資料 http://s.freepe.com/std.cgi?id=yuharu03&pn=19 http://moesama.hp.infoseek.co.jp/20000116.html -->
  • ゆでたまご - 後述『キン肉マン』の作者。また、木梨と同様の「名入りのどんぶりおよび湯呑み」を贈られており、2003年10月15日放送「トリビアの泉」で取り上げられた。この際も丼は洗浄後に商品が提供されている。番組企画者側よりタダで食べられると聞いていたゆでたまごは、店頭で「(この丼を使用した場合)タダで食べられますか?」と店員に確認したところ、無料にはならないと言われて、困惑している映像が放映された。前述の木梨の件と合わせてこれらの事から、吉野家の方針にて1990年代以降「名入りどんぶりによる牛丼無料」は行われていない(しかし、昔であるが「名入りどんぶり牛丼無料」が行われていた時期もあった)。
  • 中井貴一ヒロミトミーズ雅久本雅美 - 吉野家から「名入りどんぶり」を贈られた。
  • 華原朋美 - テレビ番組などで吉野家の牛丼が好物であると述べ、それまであまり知られていなかった「つゆだく」という言葉を広めた。
  • 眞鍋かをり - 1999年、大学入学前に渋谷の吉野家を出たところでスカウトされる。後にテレビ番組でこのことを明かしている。
  • アラン・プロスト(元F1ドライバー) - 1993年の日本グランプリ後、東京で立ち寄った吉野家の牛丼を気に入ってしまい、「オレンジ色の看板のレストランでライスの上にビーフの乗ったものを食べた。生卵がまた良かった」などと発言した。
  • 中居正広 - 2003年、TVCMイメージキャラクターに抜擢される。
  • 松井秀喜 - 2007年9月12月2008年3月4月キャンペーンCM出演。自身の吉牛経験は高校時代に1度だけとのこと。

関連作品・番組

  • ランチリクエスト - ニッポン放送制作番組で全国ネットスポンサーにより、ヒッチハイク扱いされている。
  • キン肉マン - ゆでたまご原作の漫画で主人公は牛丼が大好物で「吉野屋」という名前(吉野「家」ではなく「屋」)が(特にアニメ版において)頻出する。キン肉マンで頻繁にギャグのネタにされ、低年齢層には牛丼というとほぼイコールで吉野家というイメージが定着する。このギャグが頻出した時期はちょうど会社更生の真っ只中であり、この事も経営再建の一助になったという評価は多い。ただし、「実際にモデルとした牛丼はなか卯」と作者が発言していており、キン肉マン誕生29(にく)周年の特別企画「キン肉マンまつり」は、ライバル社の「すき家」と「なか卯」で行われた(両店ともゼンショーグループ)<ref name="maturi">すき家×なか卯 キン肉マン祭り(ゼンショー)</ref><ref>キン肉マンが吉野家を裏切った? すき家&なか卯コラボの真相は。 narinari.com 2008年8月28日</ref>。
  • 聖−天才・羽生が恐れた男 - 村山聖の生涯をもとにした「聖の青春」の漫画化作品。聖の死後、彼の父が聖に頼まれて牛丼を買ってきたところ、「お父さん、牛丼は吉野家でなければ意味がないのです」と文句を言われたことを回想しながら、吉野家の牛丼を食べ、涙するシーンがある。
  • 立喰師列伝 - 押井守の小説、もしくはその映画化作品。吉野家をモデルにした「予知野家(よちのや)」という牛丼屋が登場する。
  • ひだまりスケッチ - 蒼樹うめ原作の4コマ漫画で登場人物に「吉野屋先生」という美術担当の女性教師が登場する。その不手際の多さから、校長先生からは嫌われており、大掃除の際に「吉野屋先生を見つけたら一般ゴミとして出しておいて下さい」と言う程。よく間違えられるが「吉野家」ではなく「吉野屋」である。

同業他社

脚注

関連文献・出典・参考資料外部リンク

外部リンク


出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
Text is available under GNU Free Documentation License.


Copyright© 2012 Goyah.net Inc. All Rights Reserved.