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岩国飛行場

岩国飛行場(いわくにひこうじょう、JMSDF Iwakuni Air Base)は、山口県岩国市三角町2丁目に所在する、アメリカ海兵隊海上自衛隊が使用する飛行場基地岩国基地いわくにきち)と呼ばれることが多いが、日本の公的資料では「岩国飛行場」と呼称されている。
現在、沖合1kmの地点に滑走路を移設するための埋め立て工事が進行中。

航空管制

航空管制は、米海兵隊が担当

航空保安無線施設

保守は、米海兵隊が担当

海兵隊

海上自衛隊

1967年12月1日航空自衛隊から海上自衛隊に基地が移管された
岩国航空基地
  • 第31航空群司令部
    • 第71航空隊 - 救難飛行艇US-1AUS-2を保有し、日本近海での海難事故に対応する。
    • 第81航空隊 - 電子戦機EP-3と情報収集機OP-3Cを運用。
    • 第91航空隊 - 多用途機UP-3D、U-36A、LC-90を運用。
    • 第31整備補給隊
    • 岩国航空基地隊
  • 航空集団直轄
(呉システム通信隊)
  • 岩国システム通信分遣隊
(呉地方警務隊)
  • 岩国警務分遣隊
(呉地方情報保全隊)
  • 岩国情報保全分遣隊

軍民共用化

岩国飛行場は、初代広島空港(現広島西飛行場)が出来るまで民間機が就航していたことがある。そのためIATA空港コードIWJがあった。現在は、米軍関係者の移動にチャーター機が運航されることがある程度だが、地元自治体は軍民共用化の再開を強く要望していた。
地元商工団体主催の民間チャーター機が就航した実績もあり、2007年10月1日にも岩国ハワイチャーターフライト便(日本航空)が民間機フライトとしては8年ぶり4回目の就航をし、市民ら248人が搭乗した。
現在、滑走路の沖合移転後に軍民共用化を行い、1日最大4往復程度の民間機が運航されることが計画されている。2007年5月には防衛施設庁がターミナルビルなどの配置計画などを示したマスタープランを示しており、就航路線や航空会社などについては、これから協議が行われる予定である。ただし、地元岩国市で井原勝介前市長を筆頭に在日米軍再編の一環である厚木基地からの空母艦載機部隊の移転に反対の立場を示す意見が多く、軍民共用化は在日米軍再編の地元対策と考えている防衛省・防衛施設庁との意見の相違が見られた(ちなみに軍民共用化の決定は在日米軍再編の決定前だったため、軍民共用化と在日米軍再編は別の問題ととらえる地元の意見も根強い)ため、計画の実現に向けては紆余曲折が見られている。
その後、2008年に行われた岩国市長選挙で在日米軍再編に一定の理解を示す福田良彦が当選したことで、冬柴鐵三国土交通大臣石破茂防衛大臣が民間空港再開(軍民共用化)の推進に前向きな姿勢を示している。

一般公開

  • 5月5日にはアメリカ海兵隊の主催する航空祭「フレンドシップデー」が催され、海兵隊地区が一般市民へ開放される。多数の航空機が地上展示されるほか、米軍機やブルーインパルスエアロック・エアロバティックチームの展示飛行が実施される。動員観客数は催しの内容や連休の並びに影響されるため年によって変化が大きいが、近年では概ね14万〜24万人である。
  • 9月の第2もしくは第3土曜日には、海上自衛隊地区が一般開放されて海上自衛隊第31航空群の記念行事が行われる。記念式典、海上自衛官によるファンシードリル、航空機体験搭乗、機材(航空機)の地上展示などが行われる。当日は岩国駅前〜基地内間の臨時バス(有料)が運行される。

関連項目

脚注

外部リンク


出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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