株式会社角川書店(かぶしきがいしゃかどかわしょてん、英語表記:Kadokawa Shoten Publishing Co., Ltd.)は
日本の大手
出版社の一つ。
東京都千代田区に本社を置く。
沿革
2003年
4月1日に
持株会社制度に移行し、
角川ホールディングス(現・
角川グループホールディングス、
東証一部上場、
証券コード:9477)に社名変更して純粋持ち株会社となる一方、事業会社として新規に株式会社角川書店を設立する。新しく設立された角川書店からは事業再編の一環として分社化が進められ、2004年1月に、映画製作を担当していたエンタテイメント部門を、同グループ傘下の角川大映映画(現・
角川映画)に譲渡。2006年4月には、
角川ザテレビジョン、角川クロスメディアなどを同グループ内で分社化。2007年には再度の分割により、出版・カルチャーコンテンツ部門のみが新設の角川書店に移行し、雑誌事業部は角川マガジンズ、映像子会社は角川ヘラルド映画(現・角川映画)にそれぞれ分割、譲渡されている。
年表
角川グループ
角川書店とゆかりのある会社
以下の各社は上述角川グループとの関係は薄い。
-
角川春樹事務所 - 元社長角川春樹によって設立。春樹は同社顧問になっている。
-
幻戯書房 - 角川源義の娘で作家の辺見じゅんが代表を、角川春樹が会長を務める小規模の出版社。角川春樹事務所と連携し、文芸本を手がける。
-
幻冬舎 - 角川書店の有力編集者であった見城徹によって設立。
角川書店・幻冬舎・角川春樹事務所の間を転職していく編集者もいる。
発行雑誌・書籍レーベル
※メディアワークスなどの関連会社のものについてはここでは除外。
雑誌
書籍
教科書
辞典・辞書
- 角川古語大辞典
- 角川国語大辞典
- 角川書道大字典
- 角川大字源
- 角川国語辞典
- 角川漢和辞典
- 角川古語辞典
- 角川字源
- 角川新字源
- 角川漢和中辞典(貝塚茂樹ほか編)
- 角川新国語辞典(山田俊雄・吉川泰雄 編)
-
角川日本地名大辞典
ゲームソフト
プレイステーション2
- 2000年
- 2001年
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 2009年
- WellMADEブランド作品
プレイステーション
ニンテンドーDS
ドリームキャスト
ゲームボーイアドバンス
Xbox
Wii
協力会社
メディアワークス問題(お家騒動)
1992年、当時の社長・
角川春樹の下で副社長を務めていた春樹の実弟・
角川歴彦が春樹との路線対立から突如辞任し、株式会社メディアワークスを設立。これに伴い歴彦が社長を務めていた角川メディアオフィスの従業員も大挙して退社、メディアワークスに移籍するという分裂状態が発生した。その後春樹がコカイン密輸容疑で逮捕され、春樹が社長を解任されると歴彦がメディアワークスの社長を兼務する形で角川書店に復帰し、最終的にはメディアワークスを角川書店の事実上子会社化することで決着を見た(メディアワークス社側から見た経緯については
メディアワークス項を参照)。その後歴彦は角川ホールディングス会長に就任している。
メディアワークスが角川グループ入りしたことにより、漫画・ライトノベルなどで角川書店と重複する分野が発生した。更には『
ファミ通』などのゲーム情報誌を発行する
エンターブレイン(
メディアリーヴス=
アスキーグループ)が角川グループ入りしたことにより分野の重複が一層進んだ。当面は『ファミ通』とメディアワークスが発行する『電撃』の両ブランドは存続させることとなっているが、『電撃姫』を始めとする美少女ゲーム雑誌分野は再編が始まっている。
また、2007年9月にはメディアワークスとアスキーとの間で合併協議を開始したと発表、2008年4月1日付で
アスキー・メディアワークスが発足しており、今後角川書店やエンターブレインを含めた角川グループ内の再編も注視されている。
外部リンク
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)