黄河(こうが)とは、
中国の北部を流れ、
渤海へと注ぐ
川。全長約5,464kmで中国では
長江(揚子江)に次いで2番目に長い。なお、
河という
漢字は本来固有名詞であり、中国で「河」と書いたときは黄河を指す。これに対し、「江」と書いたときは長江を指す。
概要
黄河の下流域は
中原と呼ばれる。この地は
黄河文明発祥の地であり、過去に歴代王朝の都が置かれた。
黄河は上流・中流で
黄土高原を通り、多くの
支流が流入するため、大量の
黄土を含む。黄河が流送する土砂は年間16億tと言われ、その土砂の
堆積により、
河口付近には広大な
デルタ地帯を形成している。
戦後、三門峡ダムなど大規模な
ダムが建設され、大水害は減少した。しかし、
1970年代以降、工・農業用水の需要増大に伴って、下流部で流量不足になり、河口付近では長期にわたって
断流するなどの問題が起きている(
1999年以降、断流は発生していない)。
関連項目
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)