越中の稚児舞(えっちゅうのちごまい)は、
1982年1月14日に
重要無形民俗文化財に指定された
富山県に伝わる以下の3つの
稚児舞の総称である。何れも小学生位の少年4名が奈良時代風の白塗りの
厚化粧をして艶麗な装束で舞う典雅で可憐な舞である。
舞楽の流れを汲み、曲名も舞楽と共通のものが多いが、曲調や楽器編成は
雅楽の傾向から離れ、
里神楽に近い。笛や太鼓の素朴で典雅な音色から「かっとんど」・「おひゃえーおっとんど」とも呼ばれる。
この他、
立山町岩峅寺(いわくらじ)の
雄山神社では上記と同様の稚児舞(町指定)と『立山の舞』(少女巫女)が奉納される。
尚、
朝日町にも稚児舞と称する芸能が有るが上記と異なり
風流系と見られる。少年の舞と少女の舞(何れも
袴を穿かない)があり、少女は一般的な
振袖、少年は着流しの着物に伊達下がりの
繻子奴風となる。
関連項目
外部リンク
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)