なお、株式会社ロッテは持株会社
ロッテホールディングスとなり、持株会社に移行。菓子メーカーとしての現在の株式会社ロッテはその際に分離・新設され、持株会社の傘下となっている。
社名
キャッチコピーの「
お口の恋人・ロッテ」が有名である。考案者はタレント
仲本工事の母である(従業員としてではなく応募によるもの)。
日経BPコンサルティングによる「コーポレート・メッセージ調査」の「想起率」ランキングでは5年連続で1位となっている。
主な事業所
- 本社
-
東京都
新宿区
西新宿(以前は、新宿区百人町)
- 工場
歴史
- 1945年 韓国慶尚南道蔚山郡出身の在日韓国人辛格浩が、東京都杉並区荻窪で「ひかり特殊化学研究所」を設立。石鹸、ポマードなどの製造販売に乗り出す。
- 1947年 チューインガムの製造を開始。
- 1948年 株式会社ロッテ設立。
- : 当時輸入規制の対象であった天然チクルの輸入解禁を国に働きかけ、チクルを使用したチューインガムの製造販売を始めた。当時は社長自らリヤカーにガムを積んで移動販売をしていたらしい。そんな中、スペアミントガムと、それに続いて発売したグリーンガムが現在まで続く大ヒット商品となる。
- : その後、工場を東京都新宿区の新大久保駅付近に移す(山手線・埼京線・西武新宿線の車窓から見える)。
- : 大久保が現在の様なコリアン・タウンになったのは、これがきっかけだと言われている。
- 1964年 チョコレートの製造を開始。ガーナミルクチョコレート発売。
- 1966年頃 韓国ロッテ設立。
- 1969年 キャンディーの製造を開始。
- 同年、永田雅一の要請を受け、彼が社長をしていた映画会社大映傘下のプロ野球団「毎日大映球団」と提携し、冠スポンサーとなり、チーム名を「ロッテオリオンズ」に改める。
- 1971年 毎日大映球団を完全買収、子会社とする。
- 2007年 持株会社「株式会社ロッテホールディングス」が設立され、その傘下企業に移行(分離新設)。韓国など海外を含むグループ会社の統括業務は持株会社が担当する。
主な商品
かつては
スナック菓子、米菓、メロンクリームソーダや猿王(烏龍茶)といった飲料も手掛けていた。
また、
ディズニーキャラクターの菓子も過去にも発売経験もなかった。
現在及びかつて発売のチューインガム
関連企業
以下は日本国内における主なもの。※は現在ロッテホールディングス傘下企業。
韓国ロッテグループ
韓国には「ロッテ」の名前のついた社名が数多い。特にロッテ百貨店・ロッテホテルを中核としたサービス業を中心に(
テーマパークである
ロッテワールドは有名)事業分野は非常に多岐にわたり、「
ロッテ財閥」を形成するまでになっている。
それはロッテの創業者であり、
在日韓国人一世である重光武雄(韓国国内でもロッテグループの会長(韓国名:
辛格浩)として知られている)が、日本でロッテが大きな成功を挙げて得た資金を元手に、
1965年の日韓国交正常化を期に母国の韓国に進出し、韓国ロッテグループを日本以上の巨大企業グループにまで成長させた経緯があるからである。
そうした経緯からロッテでは日本と韓国の関わりも深く、近年の日本向けCMのキャストは
韓流スターが中心となっていたり、ロッテの韓国内のリゾートが日本国内の商品のキャンペーンにおける景品になっていたりしており、そのほかにもni-KOREA(ニッコリア)という韓国総合観光情報サイトのプロデュースも行っている。これらは日本人観光客を受け入れやすくするための方法でもある。
日本では想像が付かないほどの巨大財閥となった韓国ロッテは、もはや日本のロッテと切り離して考えるのが妥当であるとの見方もあるが、ロッテホールディングスは韓国のグループ企業も統括しており、実質的には多くの日本企業や、韓国の
サムスン(
??
・三星)や
LGなどのように
多国籍企業となっている。
主な韓国ロッテグループの企業
一部資本参加を含む。日本の企業と提携しているものや、
千葉マリンスタジアムに広告を出している企業もある。※はロッテホールディングス傘下。
韓国のロッテ製菓による他社製品の模倣
韓国では日本製品の模造品が後を絶たないが、ロッテも例外ではなく日本製品を模造しており、問題視されている。
- 韓国のロッテ製菓は、グリコの「ポッキー」(1966年発売)の模倣品である「ペペロ」(1983年発売)を販売している。同社はペペロに関する取材を拒否している。
- 毎年11月11日は「ペペロデー」とされている。これは、友達同士でペペロを交換し合うというイベントであり、韓国国内において広く認知されている。しかし、平成11年に制定された記念日であるグリコの「ポッキー&プリッツの日」も同じ11月11日である。
- グループ会社ではないが、社長の弟の辛春浩が独立して設立した食品会社である「農心」(ノンシム)は、カルビーの「かっぱえびせん」の模倣商品「セウカン」を販売している。
-
ナビスコの「リッツクラッカー」を模倣した商品が韓国ロッテにて製造されていて、「ゼック」という商品名で販売されている。また、日本にもパッケージを日本語にしたものが輸入されたことがある。
- 2007年度冬季より発売の「ウィンターズテール(Wintar's tale)」は、明治製菓から1993年度より冬季限定で発売中の「メルティ・キッス(Melty kiss)」の模倣とみられる。パッケージの形状・大きさ、デザインまで酷似しており、チョコレートの形状もそっくりである。
ロッテと「楽天」
中国語ではロッテのことを「楽天」(
簡体字/
?天・
繁体字/
樂天・
ピンイン/
Lètiān)と表記するが、これは日本の
楽天株式会社の設立以前から用いられている当て字であり、当然ながら楽天株式会社とロッテとは何ら関連性は無い。なお、両社とも日本のプロ野球で球団を持っているため、球団の名称についてはロッテを
羅徳と表記し区別している。ただし、韓国のロッテが保有するロッテジャイアンツは区別の必要性が低いため
楽天表記であることが多い。
歴代のCMモデル
太字は現在の出演者。
など他多数
荒川、安藤、村主はJOC
選手強化キャンペーンの一環としてガーナミルクチョコレートのCMに出演した(ただし、荒川のみ2006年以降も出演中)。
スポンサー番組
テレビ(筆頭提供番組も含む)
ラジオ
過去
関連項目
脚注
外部リンク
*
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)