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レンコン

の東側に見える収穫期のハス田)
(2006年12月1日撮影)]]
レンコン蓮根)とは、ハス地下茎が肥大した物で、食用に栽培される。原産地はエジプト、もしくは中国との説もある。はすね蓮茎などとも書く。主に沼沢地や、蓮田などで栽培される。
内部に空洞があり、いくつかの節に分かれているが、節の長さは品種によって異なる。輪切りにすると穴が多数空いていることから「先を見通す」ことに通じ縁起が良いとされ、正月のおせち料理にも用いられる。また、レンコンを折ったときに見られる糸状の物質は、導管内壁のラセン糸が引き伸ばされて出てきたもの。
は10月から3月までで、「蓮根(はすね)掘る」は季語である。
数え方は「1本、2本…」である。助数詞も参照のこと。

産地

日本では、作付面積、出荷量ともに茨城県が全国トップで(平成20年)、特に土浦市かすみがうら市(旧霞ヶ浦町(旧出島村))、小美玉市(旧玉里村)、稲敷市(旧桜川村)で盛んである。他に山口県岩国市徳島県鳴門市が有名。レンコンの穴の数は8つだが、岩国市で栽培されるレンコンは穴の数が一つ多く、9つであるという(もちろん自然物なのでどちらにも例外はある)。
泥のついたままの状態で出荷・販売されるが、これは光や空気からレンコンを守り、日持ちさせるためである。

栄養価

可食部(生からの廃棄率は20%)の約80%以上が水分で、残りは炭水化物が約15%、たんぱく質が約2%、灰分が約1%、繊維0.6%等。可食部100gの熱量は66kcal。カリウムビタミンC等も含むが、その他の水溶性ビタミン類の含有は微量。脂質並びに脂溶性ビタミン類も殆んど含有しない。 近年、レンコンに含まれる成分が花粉症の治療に効果があるという発表があり、注目を集めつつある。

調理法

下準備として、皮を剥き、大抵の場合は水や水に入れて色止めを行う。特に変色を防ぎたいとき(サラダなど)には酢水の方が適しているとされる。色止めをしたものはシャキシャキとした歯ごたえになるが、しなかったものはモチモチとした食感になる。下準備の済んだものは、輪切りなど適当な大きさに切り分けられ、冷凍または水につけられた状態で販売されている。

特徴的なもの

煮物
厚めの輪切りにして煮付ける。滑らかな舌触りとシャッキリとした歯ざわりをもつ微妙な食感を楽しめる。昆布・干し椎茸など、乾物との相性が良い。
酢レンコン
ちらし寿司のネタにも使用される。
柚子を加えた酢の物(三杯酢を使用)
(2006年12月19日撮影)]]
すり流し
汁物に流し入れてふわりとしたかたまりに仕上げるほか、一度すり下ろしたものを再整形して調理することもある。
レンコンチップス
ポテトチップスのように薄切りにして揚げた物。サラダや焼き物にかけて使う。

その他

関連項目

れんこん

出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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