ミュンヘン(München)は、
ドイツ南部の
都市で、
バイエルン州の
州都である。
ヨーロッパ有数の
世界都市。ミュンヘンという名は僧院(ドイツ語で僧を表す「メンヒ」が由来)という意味。"
che"の部分の
無声硬口蓋摩擦音çの音写を表すために、
h?/
x?の発音を示す「ヘ」ではなく、
ç?の発音を示す「ヒェ」を用い、”
ミュンヒェン”とも表記される。また"
Mü"の発音は正確には「ミュ」ではなく、
m?である(
?の形に唇を開き、
?と発音した音に近い)。
英語や
仏語などでは
Munichと綴られ(発音はミュニック)、
イタリア語ではMonaco(
モナコ公国との区別のために、「バイエルンの」という意味の語をつけて
Monaco di Baviera、モナコ・ディ・バヴィエラ)と呼ばれる。
概要
地方分権傾向の強いドイツ国内ではあるが、
バイエルン州では、ミュンヘンと、ミュンヘン以外の都市との規模の差が大きい。このため、ミュンヘンは州規模でも
プライメイトシティ(一極集中型都市)となっている。
失業率は他都市と比べ相対的に低く、警察のモラルも高いためか、ドイツ国内でも1、2を争うほど治安が良い。各種インフラも整備されており、人事コンサルティングの
マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング社による「世界で海外駐在員が最も住みやすい都市」サーベイで2006年は8位に選ばれている。
ミュンヘンの中心地マリエン広場には新市庁舎(新といっても建築後約100年が経過している)がある。そこにあるのがドイツ最大の仕掛け時計。11時と12時(夏季17時)にはほぼ人間の大きさの人形32体と鐘で結婚式を再現している。また、王宮(レジデンツ)に併設されている
バイエルン州立歌劇場は、
ウィーン国立歌劇場に次ぐドイツ語圏最高の
オペラハウスと評価されている。
アルト・ラートハウス近くには
ヴェローナにちなんで
ジュリエットの像がおかれており、これに花を供えると恋の願いがかなうと信じられている。
有名な
ミュンヘン大学は、町の北部にある。その手前のシュヴァービングは、若者たちで賑わう地区。飲食店も多い。
歴史
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都市名の語源は「munichen(小僧)」(Munch 修道僧の指小語)。市のワッペンは黄色地にフードのある黒地の修道服を着て、聖書を手に持った小僧である。中世中期に修道院がおかれたのが市の起源である。歴史上では、
1158年、
Villa Munchenという文献によって初めて言及されている。
経済
娯楽
- 音楽
-
ドイツを代表するオーケストラであるバイエルン放送交響楽団とミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団は、この街を本拠地として活動している。前者は王宮(レジデンツ)内にあるヘラクレスザールで、後者はイザール川の辺りにあるガスタイク文化センターで、主に定期演奏会を行っている。またバイエルン州立歌劇場の管弦楽団(バイエルン州立管弦楽団)も、オペラ上演の傍ら、オペラハウスや他の2楽団の本拠地でしばしばコンサートを行っている。
- スポーツ
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ブンデスリーガに所属する2つのプロサッカークラブ(1860ミュンヘン、バイエルン・ミュンヘン)が本拠地を構える。
- 両チームとも、1972年夏季オリンピックの主会場だったオリンピアシュタディオンを2004年/2005年シーズンまでホームスタジアムとしてきたが、2006 FIFAワールドカップドイツ大会の開会式会場として、サッカー専用スタジアム「アリアンツ・アレナ」が建設されたのに伴い、2005年/2006年シーズンより同スタジアムを新たなホームスタジアムとして使用している。
姉妹都市
ミュンヘン出身の人物
交通
関連項目
外部リンク
- 公式
- 日本政府
- 観光
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