株式会社
ベネッセコーポレーション(
英称:
Benesse Corporation)は、
通信教育、
出版などの事業を行う、
岡山県岡山市に本社を置く日本の企業。
ベネッセと略称される。
概要
かつては文芸誌「
海燕」などを擁し、文芸・人文・文庫の出版も活発に行っていたが全面撤退し、現在は「教育・語学・生活・福祉」の分野を中心に事業を進めている。
出版事業においては、妊娠から出産・育児までの子育て情報誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」「こっこクラブ」などがある。
通信教育事業においては、乳幼児の発達段階に合わせた「こどもちゃれんじ」、小中高生用の
進研ゼミ(小学講座・中学講座・高校講座・難関私立中高一貫講座・
東大特講・
京大特講)などを展開しており、特に受験産業として大手の出版社といえる。
情報・交流・学びなど多様な面で支援する事業領域として、生活マガジン「サンキュ!」、愛犬や愛猫との暮らしに役立つ「いぬのきもち」「ねこのきもち」、幼児〜小学生の子どもがいる家庭向けの食生活応援マガジン「ボンメルシィ!」などを展開している。
近年激変する教育環境に対応する商品・サービスを通して、改めて「教育のベネッセ」として事業強化を推進しており、教育事業の業績は好調であるが
産業再生機構の要請により支援スポンサーとなったPC教室
アビバは07年3月期に11億円の赤字を出している。
東証第1部と
大証第1部に
上場している(証券コード:9783)。筆頭株主は会長の福武總一郎。
社名・企業理念の由来
社名の「ベネッセ」(Benesse)は、
ラテン語の bene (よい、正しい)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語である。
1991年4月、第2次
CI計画のなかで、企業理念として発表され、
1995年4月には社名として制定された。
「一人ひとりが主体的に人生を切り開いていくことを「教育・語学・生活・福祉」の分野でお手伝いする会社になろうという決意」を表したものと説明される。
沿革
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1955年
1月28日 - (旧)株式会社福武書店設立。生徒手帳の制作などから事業をスタート。
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1973年 - 通信添削講座の名称を進研ゼミに変更統一。
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1987年4月 - 休眠会社のタバイサイエンス株式会社が(旧)株式会社福武書店を吸収合併し(2代めの)株式会社福武書店に商号変更(いわゆる株式額面変更目的の合併)。
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1990年8月 - 岡山市南方に本社ビルが完成。それまでは岡山市南方(現本社の北側、創業の地)⇒岡山市番町(現同社番町研修センター)⇒岡山市高柳東町の順で本社が移転していた。
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1994年 - 第二の業務拠点である福武書店東京ビルが東京都多摩市に竣工。(現在はベネッセコーポレーション東京ビルに改称。)
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1995年4月 - 商号を現在の株式会社ベネッセコーポレーションに変更。
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2006年10月 - 首都圏の予備校お茶の水ゼミナールを買収。
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2007年
2月21日 - 前代表取締役社長兼CEO 森本昌義が辞任を表明し、福武總一郎が代表取締役会長兼社長兼CEOに就任。
- 2007年4月27日 - 取締役兼執行役員専務福島保が、代表取締役社長兼COOに就任。
主な商品
雑誌
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こどもちゃれんじ
- たまごクラブ・ひよこクラブ・たまひよこっこクラブ
- サンキュ!
- いぬのきもち・ねこのきもち(定期購読のみ)
学習教材
その他
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学びデスク
- 自分の楽しみ - 趣味のコミュニケーションサイト
- GOGO!サンキュ!学園
- 子供向けISP TRAM
- 中・高等学校向け生徒手帳の製作 - 当社設立時からの事業。日本文教出版と国内シェアを二分している。
主なキャラクター
- たまひよ - キャラクターデザイン:アランジアロンゾ
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しまじろう - 「こどもちゃれんじ」に登場
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コラショ - 「進研ゼミ」小学講座 チャレンジ1・2・3年生に登場。
- ニャンペイ - 「チャレンジ英和・和英辞典」に登場するトラ猫。
- かつては「進研ゼミ」中学講座の英語のマスコットだった。
1997年度ごろまでの「進研ゼミ」小学講座・中学講座では、以下のマスコットが登場していた。
- * ブッチ - 社会担当のイヌ(ブルテリア)。
- * ポコ - 国語担当のタヌキ。
- * カニまる - 算数(数学)担当のカニ。
- * ライきち - 理科担当のライオン。
かつて発売された電子学習教材「
スタディボックス」では、ホッタロー(理科担当)、タンバリン(算数担当)などのマスコットが登場していた。
グループ企業
- 株式会社アイ・ピーユーコーポレーション
- 株式会社アビバ - パソコンスクール運営。産業再生機構の要請によりアビバジャパンの支援スポンサーとなる。
- 株式会社岡山ランゲージセンター
- 株式会社お茶の水ゼミナール
- 株式会社キャリーコム
- 株式会社サイマル・インターナショナル - 通訳者養成の英語学校として有名である。
- 株式会社サイマル・テクニカルコミュニケーションズ
- 株式会社サイマル・ビジネスコミュニケーションズ
- 株式会社ジップ
- 株式会社進研アド
- 株式会社シンフォーム
- 株式会社テレマーケティングジャパン - コールセンター運営。進研ゼミのコールセンター部門から1992年4月分社独立。2006年10月1日にベネッセグループ向けコールセンター部門を、再びベネッセコーポレーション本体の一部門に事業譲渡。
- 株式会社東京個別指導学院
- 株式会社直島文化村
- 株式会社パーソンズ
- 株式会社風讃社
- 株式会社プランディット
- 株式会社ベネッセアンファミーユ
- 株式会社ベネッセ・インシュアランス・サービス
- 株式会社ベネッセMCM
- 株式会社ベネッセ音楽出版
- 株式会社ベネッセ次世代育成研究所
- 株式会社ベネッセスタイルケア
- 株式会社ベネッセビジネスメイト
- 株式会社ベネッセ・ベースコム
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ベルリッツ・ジャパン株式会社 - アメリカ合衆国資本(現在は米国法人を含めてベネッセコーポレーションに買収)の英会話学校ベルリッツ(Berlitz®)の日本法人
- 株式会社ラーンズ
関連項目
外部リンク
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)