同様の他社のサービスとしては、次のようなものがある。
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KDDI - フリーコールDX、フリーコールS、フリーフォン
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ソフトバンクテレコム - フリーコールスーパー
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NTT東日本・西日本 - フリーアクセス(発信地域を着信地と同一の都道府県内に限定)、フリーアクセス・ひかりワイド(日本全国から発信可能)
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NTTドコモ各社 - フリーナンバー
- : NTTドコモの携帯電話(mova = PDC回線に限る)に対する着信課金サービス。NTTドコモの携帯電話とNTT東西の一般電話からの発信に限定され、NTTドコモの携帯電話では0120-xxxxxxを直接ダイヤルするが、一般電話からは090-310-143へダイヤルしてからガイダンスに従って、0120-xxxxxxをダイヤルする方法を取る。一般的に広く知られるサービスではないため、本項では割愛。
以下では、これらの各社のサービスを総称して「フリーダイヤル等」または「着信課金」と表記する。
用途と注意点
企業などの、問い合わせ・注文申し込み・苦情受付などの窓口の一般消費者向け公開番号として
広告されることが多い。小は一般商店から、
ホテルなどの宿泊施設、大は全国規模の大手
通信販売業、
製造業まで幅広い規模で使われている。また、番号非公開の用途としては、社外で業務を行う営業担当社員の出先から事務所への連絡用・個人の特定相手からの着信用として発信元制限のあるものを設置していることもある。
着信課金の契約に当たっては、通常の電話番号の電話回線が必須であり、契約後もその電話番号(有料番号、下番などと呼ばれる)が同じ回線で併用できる。従って、
着信課金番号が存在するなら、有料番号も当然存在する。よって、着信課金を契約する際に、もし
携帯電話等からの着信を許可しないのであれば、着信課金番号を表示する際に有料番号も併記した方が、利用者(発信する側)の利便性が向上する(実際には、携帯電話等からの着信を許可していないにも拘らず、着信課金番号のみが表記されており、有料番号の併記がない例が各所に見られる)。
着信課金の回線で、営業時間外に
留守番電話を設定しておく場合があるが、これは悪意のあるイタズラに対して危険である。留守番電話が応答した時点で着信課金の契約者側に料金が課金されるため、数秒に1回程度など頻繁に発信された場合、料金が最悪の場合億単位となってしまうこともあり得る。このため、接続せずに交換機側でガイダンスを流す時間外着信案内のオプションが用意されている。
料金負担については、規模の大小もあるために一概に言えないが、一例として、
日本テレビで2007年5月22日に放送されたテレビ番組「
週刊オリラジ経済白書」によると、大手通信販売業の「
ジャパネットたかた」の場合、年間約2億5千万円とのことである。
- 仮に本社のある長崎県佐世保市で受ける場合、主要都市は福岡市を除いてすべて最遠距離となるため、高額の通話料が発生することになる。
悪用
悪質な
電話勧誘販売への対策として、
ナンバーディスプレイによる相手側番号の識別や
非通知通話を受けない電話機設定などが一般化するに伴い、着信時にフリーダイヤルの電話番号を表示させるように電話勧誘販売業者が「フリーダイヤル番号通知サービス」を利用するケースがある。
電話番号を通知しているので非通知設定は働かず、ナンバーディスプレイにフリーダイヤルの電話番号が表示されているため「何だろう?」と思い電話を受けてしまいがちなのである。
また、電話機によっては
公衆電話からの着信を拒否する設定にしている場合、公衆電話から電話番号の入力を行うことにより公衆電話着信拒否を回避できるものがあり、この種の電話機に対して手近な場所に書いてあったフリーダイヤル番号を適当に打ち込むなどの
迷惑電話に利用されるケースもある。
いずれにせよ、フリーダイヤルの着信には十分注意を払う必要がある。
日本の電話番号
古くからの番号の場合、
電話番号が「0120」で始まっているのが特徴で、近年のものでは電話番号が「0800」で始まるものもある。本家であるフリーダイヤルの番号は0120の次が9以外の数字となっている。フリーダイヤルでは、解約後一定期間を過ぎた番号が再利用される場合がある。
ご利用上の注意他社のサービスでは、電話会社の識別番号(0070、0077、0088等)で始まる長いものか、0120-9xx-yyy、0800-xxx-yyyyで、xの部分が事業者ごとに定められている。
- NTTコミュニケーションズ・フリーダイヤル
- 下記0120-9xxxxxを除く0120で始まる番号
- KDDI・フリーコールDX・S
- 0120-911、921、922、923、924、925、926、929、933、944、977、988
- 0800-123、300、500、700
- ソフトバンクテレコム・フリーコールスーパー
- 0120-917、919、936、937、941、948、953、956、964、974、975、981、982、989、999
- 0800-100、111、222、888、919
- NTT東日本・フリーアクセス、フリーアクセス・ひかりワイド
- 0120-910、913、915、916、918、940、970、971、972、973
- 0800-800
- NTT西日本・フリーアクセス、フリーアクセス・ひかりワイド
- 0120-920、927、928、930、939、960、967、968、969
- 0800-200
- フュージョンコミュニケーションズ・フリーボイス
- 0120-963、979、987
- 0800-600
- フリーボイスライトでは、0800-600番号のみで、希望番号は取れない。
また、取得済みの0120・0800番号については、他社への切り替え(
番号ポータビリティ)が一部を除き可能となっている。
- このため、0120の次が9以外の数字となっている番号で、「フリーダイヤル」の語や二重リボンマークが使われていない場合は、NTTコミュニケーションズから番号ポータビリティで他社へ切り替えられた番号であると判断できる。(NTTコミュニケーションズは自社の「フリーダイヤル」契約者にしか二重リボンマークの使用を許諾していないため)
フリーダイヤル等については、長い間NTT東西の
一般電話(
ISDN含む)や
公衆電話からの通話に限られ、携帯電話や
PHSからの通話は不可能であったが、最近では、契約者(着信側)の選択により、携帯電話やPHSからでも通話可能な番号が多くなっている。ただし、新幹線公衆電話や
ピンク電話からは発信できない。同様に、NTT以外の他社
直収電話、
IP電話(
ひかり電話など)、
CATV電話からも、着信課金番号にはかけられない場合が多かったが、現在は通話可能なケースが増えてきている。着信側の希望により、発信可能な地域を制限(一般電話の場合は市外局番の頭2〜3桁、携帯の場合は都道府県単位など)したり、全国共通番号として、発信地域によって着信先を振り分けたりすることもできる。
各社の
ダイヤルイン・KDDIのフリーコールDXでは、逆に、契約者側から発信する場合、通話先の電話機の
番号表示に、0120xxxxxxの番号を表示させる機能も、オプションで用意されている。
2007年2月時点で、発信側の会社を問わず着信可能な契約ができるサービスは、NTTコミュニケーションズの「フリーダイヤル」のみである。
- 発着可能にできる組み合わせ
- ○:可能
- △:0120・0800で始まる番号は可能
- ×:不可能
- ?:不明
アメリカ合衆国の類似サービス
アメリカ合衆国では、電話番号が"1-800"および"1-888"で始まる番号が着信課金サービスの番号である。1桁目の"1"はアメリカの市外通話識別番号(日本を含めた他国では「0」だがアメリカでは「0」がオペレータ扱い(日本で言うところの100番通話)の番号)であるが、実際に着信課金サービスの番号に電話をかける際には、アメリカ国内からかける場合でも"1"を省略しないのが通例。というのは、宣伝で"1"をつけて案内するからである(800-XXX-XXXXと案内するよりも、"1-800-XXX-XXXX"と紹介したほうが、市外局番800の地域などと誤解されず、通話料無料の番号であると認識してもらいやすいというねらい)。
なお、アメリカにおいて、1-800-GO-APPLEというように、アルファベットで表記された電話番号を見かけることが少なくない。これは、アメリカの電話機には必ず、数字ごとにアルファベットが併記されているためである(ちなみに日本の携帯電話のダイヤルボタン部にも、これとよく似たものが多い)。各アルファベットに対応する数字は以下のとおり。
- 2: ABC
- 3: DEF
- 4: GHI
- 5: JKL
- 6: MNO
- 7: PQRS
- 8: TUV
- 9: WXYZ
- 「Q」「Z」については、一部の電話機では割り当てられていなかったり、「0」にまとめて割り当てられている場合もある。
実際の発信は各アルファベットの対応数字によって行われており、例えば1-800-GO-APPLEの場合は、実際には1-800-46-27753にかけていることになる。英語では、日本語のように数字そのもので
語呂合わせを作って記憶させやすくすることができないために、数字にアルファベットを振ることで語呂合わせを作っているのである。
関連項目
脚注
外部リンク