番組概要
勇者に扮した
KinKi Kidsの2名が他の芸能人4名と共にバリキン軍を結成、
宍戸錠が扮する魔王ゾナバウト陣営を倒すという目的で、CG合成+セットで行われる様々なゲームに挑戦する。
ただし、この設定は前半2クールのもので、後半2クールは
堂本剛と
堂本光一がそれぞれ剛軍、光一軍のキャプテンとなり、5対5でゲーム対決をしていく番組になった。
RPGを模した内容になっており、出演者は皆、何らかのキャラクターに扮してゲームに参加をしている。
また、メインであるKinKi Kidsの2名もゲームに参加している都合、司会・進行は特に置かず、各ゲームに登場しているキャラクターや天の声が司会・進行を行っている。
しかし、ゲーム性を意識しすぎたためか、前半2クールでは、最終ステージでクリアできない等の弱点がはっきりと出てしまった汚点があった。視聴率が思う様には取れず、後半2クールでリニューアルして、僅かながら人気が出たもの、好転せず、わずか1年で終了した。ラストでは、
尾崎紀世彦本人が出演し「
また逢う日まで」が歌われた。
その後の
V6メインの『
学校へ行こう!』に引き継ぐ。
主なキャラクター(出演者)
バリキン軍
ゾナバウト側
- その名の通り、ゾナバウト陣営の大ボス役。
- ゾナバウトの手下。また、「地獄のすべり台」での司会も務める。
- 前期の最終決戦で魔王軍の先発として登場する黒覆面の剣士。
- 「地獄のすべり台」において、バリキン軍を倒す刺客として登場。剛軍、光一軍対抗戦時代に入った後も剛軍の一員としてレギュラー出演していた。
- 「地獄のすべり台」において、バリキン軍を倒す刺客として登場。
- 全身緑色の怪人で、「オペラ座の大怪人」の司会を務める。後期からは“ミドリブタZ”に改名、ラストステージでも“MCヒカル”として司会を務める。
- 「半漁人の海」の司会を務める半漁人のキャラクター。番組オリジナルのグッズとして、このキャラクターの姿を模した寝袋が視聴者プレゼントされた。
- 「音楽宅急便」の司会担当。
- 「音楽宅急便」でメンバーを妨害するバッハゴーゴーゴーの手下。
- 「チャンチャカ!!一発芸」の審査を担当する怪人。歌舞伎風の衣装を着ている。
- 「バリチッチ」でバリキン軍と対決する怪人。バイキングのヘルメットをかぶっている。
- 「バリチッチ」でバリキン軍と対決する怪人。三人の子分がいる(子分達はチヤカ、ノゾミ)。また、トカチャンズとも呼ばれている。
- 特番でのゲスト怪人。アダモちゃんのメイクで「半漁人の海」では人魚の衣装、「バリチッチ」では小悪魔怪人を率いる悪魔の衣装で登場した。
その他
- ツヨシ・コウイチの師匠であり、ゲームに失敗した時などバリキン軍が不甲斐無かった場合、竜の穴で修行(という名の罰ゲーム)をさせる。後期ではラストステージの視聴者代表として、シェイプ怪人と一緒にクイズに参加する。
- オペレーター。
- 同上。
- 同上。セクシーキャラ。
ルール
初期
- バリキン軍(ツヨシ・コウイチ含め)6名が、ゾナバウト陣営に立ち向かって、捕われた姫を救出にいく。
- 最初に、ツヨシ・コウイチのみが参加するオープニングゲーム「マトリックス・マッドネス」を行って、最初の装備服のランクを決定。
- ゲームにクリアすると服が1ランク上のものになり、失敗すると1ランク下がる。
前期
- バリキン軍(ツヨシ・コウイチ含め)6名が、ゾナバウト陣営に立ち向かって、捕われた姫を救出にいく。
- まず、4〜6個のゲームを行い、1ゲームクリアする度に、ファイナルバトルステージで使える剣を1本獲得
- ファイナルバトルステージは、ゾナバウト陣営(魔王ゾナバウト、ウメガキンスキー、サトノビッチ、刺客等)とフェンシングで直接対決。バリキン軍は一度負ける度に、獲得した剣1本と敗者を失う。
- 剣を全て失う前にゾナバウト陣営を3人倒す事が出来ればバリキン軍の勝利となり、姫は救出。出来なければゾナバウト陣営の勝利となり、その場で姫は処刑される(CG処理で炎に包まれて消える設定。「クイズMr.ロンリー」のプロットを流用。また、バナナやカカシなど、人間とはかけ離れた姿にされてしまう事もあった)。
- 最後に、勝敗や活躍度に応じてマスの数を配分されたルーレットを回して、止まった人(バリキン軍・ゾナバウト陣営の各人、ドラゴン、ハガキの当選者、フェンシング観覧者)に最高200万円の賞金が贈られる。酷い目には「没収」の的もある。また、「次週へ繰越し」という的もあった。
後期
- ツヨシ・コウイチがそれぞれ剛軍・光一軍のキャプテンとなり、5対5で対戦。
- 前期からあった殆どのゲームには、タイトルの頭に「ネオ」が付いて若干リニューアルされた。
- 各ゲーム毎に、勝利軍が10万バリキンを獲得(一部のゲームを除く)。そして、ルーレットを回して、止まったマスに応じてその10万バリキンが、最高10倍(100万バリキン)まで増えたり、相手軍や視聴者のものになったりする。
- 視聴者は、既に特別バリキンとして最初から獲得している10万バリキン+ルーレットで獲得したおこぼれの合計分のバリキンを獲得。
- 4〜5個ゲームを行った後に、ラストステージ。MCヒカル進行で、ゾナバウト陣営が作ったVTRから早押しクイズを出題。剛軍・光一軍・視聴者代表という形で参加する小倉の三者で争う。
- 正解した軍が、その回の勝者となり、獲得バリキン×1円の賞金を獲得(小倉(後期に視聴者チーム)が正解した場合は、その賞金は視聴者プレゼント。後に、賞金ではなく獲得バリキンに比例したテレホンカードをプレゼントに変更したが途中で廃止した。)
主なゲーム
地獄のすべり台
- 進行役:天の声(ウメガキンスキー&サトノビッチ)
- 前期に行われたゲームで筋肉怪人と1対6で対決。
- マグマが焚かれている上(合成)に設置されたすべり台に各自が座って、1人ずつ順番に、指定されたお題に合う単語を答えていく。
- お題は、頭・真ん中・お尻に「あ」や「こ」等の文字がつく3ワード(かな3文字の言葉)または4ワード(かな4文字の言葉)で指定されていた。
- 答えに詰まったらアウト。アウトになった人のいる軍全員の滑り台が連帯責任として、1段階角度が上昇する(筋肉怪人は自分の滑り台のみだが、その分上がる角度も大きい)。
- 滑り台の傾斜に耐え切れず、マグマへ落ちてしまった人は失格。問題の途中で落ちた人がいた場合、新しい問題で仕切り直しとなる。
- 先に全員落下した方の負け。
- これ以上上昇したら危険な角度まで滑り台が上がっていても決着がつかなかった場合、延長戦(一旦双方の滑り台を最初の段階まで下げて、滑りやすい様に手袋を着けた上で、両足をまっすぐにした状態で再戦)で勝者を決める。
ネオ地獄のすべり台
- 進行役:天の声(ウメガキンスキー&サトノビッチ)
- 後期に行われたゲームで4対4で対決。
- ルールは「地獄のすべり台」とほぼ同じだが、「何文字の〜〜」、(例:4文字の電化製品、2文字の陸の動物、3文字の国の名前など)といったお題や、「どこかに〜〜のつく〜ワード(かな〜文字の言葉)」、(例: どこかに「かん」のつく4ワード(かな4文字の言葉))といったお題が追加された。
オペラ座の大怪人
- 進行役:ミドリブタ
- 前期に行われたゲームで、参加人数はバリキン軍6人
- 毎回招いたゲスト歌手が唄う絵描き歌に沿って絵を描いていきながら、完成すると何の絵になるのか当てる。
- 2問出題し、2問両方で正解者が出ればクリア。
ネオオペラ座の大怪人
- 進行役:ミドリブタZ
- 後期に行われたゲームで、参加人数は3対3(キャプテンは2問とも参加、残り2人は1問ごとに交代)
- 毎回招いたゲスト歌手が唄う絵描き歌に沿って絵を描いていきながら、完成すると何の絵になるのか当てる。
- 2問出題し、正解者の合計数が多かった軍の勝利。
半漁人の海
- 進行役:半ちゃん(CGキャラクター)
- 前期に行われたゲーム。
- バリキン軍はまず1人ずつ、半ちゃんの子供を捕獲するゲームに挑戦
- (CGの)海中に潜って、触れると痺れて少しの間動けなくなる電気クラゲ・電気ウナギ(計3回触れるとアウト)や触れたら1回でアウトになるサメ(触れるとアウトになるのは頭の部分のみ、他の部分は触れてもペナルティはない)を避けながら、1分以内に5匹捕獲出来たら成功。成功した場合のみ、陸へ戻って半ちゃんの出すなぞなぞに挑戦出来る。
- 6人挑戦して、なぞなぞに1問でも正解出来ればクリア。
ネオ半漁人の海
- 進行役:半ちゃん(CGキャラクター)
- 後期に行われたゲーム。
- 先に半ちゃんがなぞなぞを出題。1対1の早押しで、先に正解した方が捕獲ゲームに挑戦。
- 1分経過するまでに捕獲した子供の数が得点となり、5回戦の合計点が多かった方の勝利(後に、勝利軍の獲得バリキンが、10万バリキンから点数×1万バリキンに変更)。
- 触れると痺れて少しの間動けなくなる電気クラゲ・電気ウナギには何回触れてもアウトにはならないことになったが、サメの頭に触れると即アウトとなり、今までに捕獲した数が0になってしまう。
ヘキサゴンの謎
- 進行役:クリスタルキング?(CGキャラクター)
- 前期に行われたゲーム。
- 最初にヒントが出た後、1人ずつ(CGの)巨大ブロック崩しに挑戦
- ブロック崩しは、自分の体を流れてくるボールに触れさせる事によって、ボールを跳ね返して、ブロックを崩していく
- ブロックの中には特殊ブロックと呼ばれる色が違うブロックがあり、崩すとボールがスピードアップする、金のボール(落とすと勿論アウト)が出現して2人でプレイする、隣接ブロック破壊、触れると即アウトの爆弾が落ちてくるもの等がある
- 前期後半にボールが巨大化するものやボールがワープする特殊ブロックも出てきたが、色は普通のブロックなのにボールがワープしてしまう等の不審な点が多かった。
- ブロックの裏側には、イラストが隠されており、何のイラストが隠れているか当てる
- 正解したら、今度は最初に出たヒント及び(これまでに出した)イラストから連想されるテーマを当てる。テーマも当てる事が出来れば1ポイント、テーマ不正解なら次の挑戦者に交代。
- イラストに正解する前にボールを落としたり、爆弾に触れた場合はアウト。テーマ当てに移らず、そのまま次の挑戦者へ交代
- 6人挑戦してもテーマを当てる事が出来なければ0ポイント
- 3回戦行って、2ポイント以上獲得できればクリア
ネオヘキサゴンの謎
- 進行役:クリスタルキング?(CGキャラクター)
- 後期に行われたゲーム
- 最初にヒントが出た後、剛軍・光一軍で交互に2人ずつ(キャプテン+1人)、巨大ブロック崩しに挑戦する
- ブロック崩しは、自分の体を流れてくるボールに触れさせる事によって、ボールを跳ね返して、ブロックを崩していく
- ブロックの中には、触れると即アウトの爆弾が落ちてくるものやボールがワープするものもある
- ブロックの裏側には、イラストが隠されており、何のイラストが隠れているか当てる
- 正解したら、今度は最初に出たヒント及び(これまでに出した)イラストから連想されるテーマを当てる。テーマも当てる事が出来れば1ポイント、テーマ不正解なら相手軍に交代。
- イラストに正解する前にボールを落としたり、爆弾に触れた場合はアウト、相手軍に交代(イラストは同じもの)。
- イラストを4枚開けてもテーマを当てる事が出来なければ、そのテーマは引き分け。
- 3回戦行って、より多くポイントを獲得した軍の勝利。
おっかけモンスター
- 進行役:おっかけモンスター(CGキャラクター)
- 前期に行われたゲーム。
- まずベルトコンベアーの上を走りながら、ピンクの飛行物体を獲る。その物体を獲ったら、問題が出される。
- プレイヤーは、走りながら出題されたテーマに合った曲や流れてきたイントロの曲を歌う。歌えないと(CGの)モンスターに喰われてしまう(ゲームオーバー)。
- また、力尽きて背後にいるモンスターの所まで下がってしまった場合や、飛んでくる虫に5回当たった場合もモンスターに喰われてしまう。
- 1人ずつ順番に挑戦して、6人で合計10曲正解すればクリア。
恐怖!決死のスカイ・ハイ
- 進行役:不明
- 前期に行われたゲーム
- 5個の風船を背負って、(CGの)飛行機から飛び降りる
- 途中、2択クイズが出題されるので、AかBか、正解だと思う側のボックスに触れる。
- 不正解のボックスに触れたり、制限時間内にボックスに触れる事が出来なかった場合は落下(ゲームオーバー)
- また、時間経過とともに画面下から出現し、画面内を漂う雷雲に1度でも触れたら落下。
- 空を漂っているカラスに風船が触れた場合は風船が1個割れ、5個全て割れた場合も落下。プレイヤーの身体自身が触れてもペナルティはない。
- 同じく空を漂っている鳥の群れにプレイヤーの身体が触れると、一定時間コントロールが利かなくなる。
- 1人ずつ挑戦して、1人でも3問正解出来ればクリア。
バリチッチ
- 進行役:天の声(ウメガキンスキー&サトノビッチ)
- 怪人4人(シェイプ怪人等、回によって異なる)と4対4で対決
- 双方、代表者を1人出して、1対1で戦う勝ち抜き戦方式
- 攻撃側・守備側に分かれて、「チッチッチッチッバリチッチ」の掛け声の後、プレイヤーは各自、立つか座ったままのどちらかの動作を行い、攻撃側チームの代表者は数字を1つ言う。
- 攻撃側の言った数字と立った人間の数が同じだった場合は勝ち、守備側チームの代表者は退場して、新たに代表者を1人出す。違った場合はセーフ、攻守交替となる。
- 先に相手チームを全員退場させたらクリア
- 後期は、当初剛軍・光一軍でそれぞれ怪人と戦っていたが(両軍負けた場合は、自動的に視聴者に10万バリキン)、後に剛軍対光一軍の直接対決に変更。
インディーの段崖
- 進行役:岩石怪人(CGキャラクター)
- 前期に行われたゲーム
- 2人1組で挑戦
- トロッコ型のシートに座って、1人はモニターに現れたコウモリを撃っていき、もう1人は途中3ヶ所にチェックポイントが設置されている3択クイズを出題され、そのクイズの解答をしていきながら進んでいく。
- コウモリの攻撃を食らうと減少するライフゲージが無くなるか、3択クイズに不正解するとゲームオーバー。
- 3組中1組でもゴール出来ればクリア
マトリクス・マッドネス
- 進行役:不明
- 最初期は、服のランクを決めるオープニングゲームとして実施。
- 金網にしがみついて上下左右に移動して、(CGの)ボールに触れて破壊する。破壊した数に応じて、服のランクが決定される。
- 後期(ネオ・マトリクス・マッドネス)は、視聴者プレゼント(半ちゃん寝袋)の数を賭けて、番組のエンディングで実施。
- シェイプ怪人との1対1対戦方式で、自分の色のボールを壊していく。バリキン軍が壊した数に応じて、プレゼントの数を決定。
音楽宅配便
- 進行役:バッハゴーゴーゴー
- 後期に行われたゲーム
- 1対1で対戦。
- 自分の飛行機を操ってCDを獲ると、自分のヘッドホンにだけ曲が数秒間流れる
- 逆に、ウンチを獲ってしまうと、飛行機が墜落。画面に復帰するまでタイムロスを食らう。
- 何の曲が流れているかを先に当てた方に1ポイント。2ポイント先取で勝ち。
- 5回戦行って、先に3勝した軍の勝利。
顔面プレッシャー(泣きの半ちゃんハウス)
- 進行役:シグマ7→半ちゃん
- 後期に行われたゲーム。
- 1対1で戦う映像早押しクイズ
- 3問先取で勝利。「顔面プレッシャー」では更に、負けた人の顔が潰された(CG処理)。
- 5回戦行って、先に3勝した軍の勝利。
チャンチャカ!!一発芸
- 進行役:笑福帝
- 前期で、一度だけ行われたゲーム
- 用意された小道具を使って一発芸をする。
- 制限時間内で、指定された数の一発芸が出来ればクリア。
- 但し、事前に笑福帝が考えたNGワードが用意されてあり、それと同じ一発芸をやってしまうとゲームオーバー。全身が氷漬けになり、粉々に砕かれる(CG処理)。
エピソード
- 本番前、率先して柳沢慎吾が前説をしていた事が多々あり、総集編でその光景が流された(甲子園の形態模写など、十八番のネタを披露していた)。
- 収録時間がとても長かったらしく、KinKi Kidsの2人が途中で収録を抜けてミュージックステーションに出演していたり、雛形あきこもバリキン7の衣裳のままラジオの生放送に出演した事があった。
備考
- 番組名の「バリキン7」とは「バリバリキンキキッズ7」の略称だったらしい(元々はこのタイトルで番組を始める予定になるはずだった)。
スタッフ
- 演出:利根川展
- プロデューサー:荒井昌也
- 制作:田代誠
- ナレーター:井上真樹夫(1996.10~12)浦口直樹(TBSアナウンサー 1997.1~3)小島一慶(1997.4~9)
関連項目
番組の変遷
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)