デ・ファクト(
De facto)は、
ラテン語の表現で「実際の、事実上の」という意味。
法律、
政府、技術標準、
言語などについて、法律上、規格上ではなく、
慣習的に標準化されている状態を表すのに使用される。
対義語は、 「法律上の」という意味の
デ・ジュリ(デ・ジューレ、デ・ジュール、デ・ジュア、
de jure)。
標準
-
デ・ファクト・スタンダード
(de facto standard) - 事実上の標準
-
デ・ジューレ・スタンダード (de jure standard) - 法律上の標準
政治
政府、元首、リーダー、統治者、国境、独立等について使用される。
- 例
- カシミールでは、「管理ライン」(Line of Control, LOC)が事実上の国境となっている。
- ソマリランド共和国は、独立国として認識されていないが、実際上独立行政を持っている。
公用語
アメリカ合衆国
連邦政府は法律上
公用語を定めていないが、
英語が事実上の公用語と見なされている。このような状況との妥協を図るため、連邦政府は各州政府が公用語を宣言する権利を認めている。
その他の使用
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デ・ファクト・モノポリ (de facto monopoly) - 事実上の市場独占
- :内縁関係の配偶者は、当局によって「事実上の夫/妻」(de facto husband/wife)と呼ばれることがある。
関連項目
てふぁくと
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)