エンドカードとは、
テレビ番組放送時において、番組終了の最後に5秒間程度表示される1枚絵。
エンドカードの特色
通常は、
提供クレジットや
次回予告の後に5秒間程度静止画として挿まれることが多い。
ブルーバックに番組のタイトルやロゴ、「終」の一文字を表示することが多い(特に地方局)が、番組を象徴するような
イラストレーションをエンドカードのバックに用いる場合もある。特に
テレビアニメの場合は、その日放送された回の中から選んだ1カットや次回放送分からの1カットなどをバックに使用し、「また見てね」のような一文を添えた上で表示することが多い。
バラエティ番組では、エンドカードを使わずにこの5秒間をミニコーナー的にしていることもある。
過去には、様々なテレビ番組においてこのようなエンドカードやこれに類する物が見られたが、近年ではこの5秒間の範囲内に、その番組の後に放送される番組の簡単な予告や、自社製作の映画に関する告知など、視聴者に対する何らかの宣伝目的に使われる事が多くなったため、目にすることが少なくなっている。エンドカードが作られていても、放送される局と放送されない局がある。例えば、
テレビ東京で制作・放送されるテレビアニメのうち、テレビ東京とその系列局ではエンドカードが表示されないが、番販先の局ではエンドカードが表示されることがある。また、
朝日放送製作のバラエティ番組『
探偵!ナイトスクープ』では、探偵が小ネタを披露する「エンド5秒」と呼ばれるコーナーがあるが、これも番組のネット局によっては放送されない場合がある。
特殊な例
エンドカードを効果的に使っている作品として、
新房昭之監督、
シャフト制作のテレビアニメ『
月詠 -MOON PHASE-』『
ぱにぽにだっしゅ!』『
さよなら絶望先生』がある。これらの作品では、毎回のエンドカードを原作掲載誌の作家陣や、原作者と交流があったり何らかの関係がある
漫画家や
イラストレーターなどにエンドカードに使うイラストの作成を依頼し、描かれたイラストをエンドカードとして流すほか、そのイラストをカードにしてDVDやCDの特典として封入するという形式を取っている。同様に、『
ひだまりスケッチ』での提供クレジットの背景イラストでもこの手法を取っているほか、『
ネギま!?』では提供クレジットの背景イラストと各回のサブタイトルの一文を出演声優が手掛けている。
えんとかあと
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)