『
アンパンマン』の生みの親として知られる。
サンリオから刊行されていた雑誌『詩とメルヘン』編集長(1973年 - 2003年)を長年つとめた。現在は季刊雑誌『詩とファンタジー』に責任編集という形でかかわっている。
概要
香美市立やなせたかし記念館「アンパンマンミュージアム」が1996年7月に、同「詩とメルヘン絵本館」1998年8月に出身地である高知県香美市に開館した。
作詞家としても活躍し、
いずみたく作曲のポピュラー・ソング『手のひらを太陽に』の作詞者でもある。
三越宣伝部に所属当時、包装紙「華ひらく」に書かれた「mitsukoshi」のレタリングを手掛ける。
性教育用語「ワレメちゃん」を、『
ウルトラQ』脚本家
北澤杏子とともに考案した事でも知られる。
上記のように様々な仕事を手がけているが、漫画家・絵本作家として売れっ子になったのは大変遅く、『アンパンマン』が人気作品となった時すでに50歳を過ぎていた。最近では、高知県・
須崎市の新名物・
鍋焼きラーメンのイメージキャラクター・なべラーマンと、かわうそのカウちゃんを、須崎商工会議所から、鍋焼きラーメン・Xプロジェクトに賛同してほしいという要請を受けて、制作している。
代表作
童話・絵本
- 十二の真珠
-
アンパンマンシリーズ
-
ニャニがニャンだー ニャンダーかめん
- リトル・ボオ
- 高島屋の通販カタログに連載されていた、1ページ漫画。リトル・ボオという帽子を目深に被ったキャラクターが、悪者からドタくんとバタコさんを救うストーリー。基本線はアンパンマンと似ている。また、ここに登場するバタコさんは、『アンパンマン』に登場するバタコさんとうり二つだが、名前の由来が異なっている。『アンパンマン』に登場する「バタコさん」がバターが由来であるのに対し、こちらは「ドタバタ」が由来となっている。
- やさしいライオン(1975年、フレーベル館)
- ルルン=ナンダーのほし(1976年、講談社)
- チリンのすず(1978年、フレーベル館)
- ちいさなジャンボ
- バラの花とジョー
キャラクターデザイン
-
高知県を走る土佐くろしお鉄道ごめんなはり線各駅のキャラクター、及び同鉄道中村線・宿毛線のイメージキャラクター。
- てれすけくん(とちぎテレビイメージキャラクター)
- ニックとアン(中華まんをモチーフとした中村屋のイメージキャラクター。中村屋のファンだったため引き受けたという。)
- オウくん(母校である高知県立高知追手前高等学校のキャラクター)
- パレオ・パーラ 他(浜名湖パルパルのマスコットキャラクター)
- ザ・セサミブラザーズ(岐阜県不破郡関ヶ原町にある企業「真誠」と、それに関連するゴマの博物館「胡麻の郷」のマスコットキャラクター。)
- TBS「明石家さんちゃんねる」オープニングアニメとキャラクターデザイン
- 人KENまもる君・人KENあゆみちゃん(法務省人権擁護局の人権イメージキャラクター。イメージソングの作詞・作曲も手がけている。)
-
日本酪農乳業協会「3-A-Day」キャンペーンキャラクター
- 新宿シンちゃん(新宿区の防犯マスコットキャラクター)
- ピカピカ・アオちゃん・モリくん(青森米イメージキャラクター)
- きずなちゃん(日本さい帯血バンクネットワークシンボルキャラクター)
- 浦和うなこちゃん(さいたま市観光大使。浦和うなぎまつりマスコットキャラクター)
- 佐世保バーガーボーイ(長崎県佐世保市の名物佐世保バーガーのイメージキャラクター)
-
うながっぱ(多治見市が2007年8月16日に観測史上日本最高気温を観測した記念に作られた多治見市マスコットキャラクター)
- ずんだ&もちこ(仙台市の名物ずんだもちのキャラクター)
- タチバナ・タッキー(学校法人高知学園キャラクター。高知学園の名誉理事でもあるやなせ氏が学園のためにデザインした。)
- なべラーマンと、かわうそのカウちゃん(高知県・須崎市の新名物「鍋焼きラーメン」イメージキャラクター)
作詞
- 手のひらを太陽に
- 星の炎に(テレビアニメ『宇宙エース』主題歌)
- しあわせよカタツムリにのって
- 天使のパンツ
- 夕やけに拍手(第42回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)
- 花と草と風と(第52回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)
自伝
テレビ出演
関連項目
外部リンク
*
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)