1. ごーやーどっとネット
  2. 沖縄ニュース
  3. 在日米国海兵隊報道部
  4. 44年目の日米文化交流、辺野古ハーレーで海兵隊とうちなーんちゅが熱戦!!
2017-06-06 10:53

在日米国海兵隊報道部

44年目の日米文化交流、辺野古ハーレーで海兵隊とうちなーんちゅが熱戦!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
44年目の日米文化交流、辺野古ハーレーで海兵隊とうちなーんちゅが熱戦!!
【沖縄県名護市辺野古】辺野古区で100年以上も続いている伝統行事が6月4日、初夏の海で執り行われました。

記事読み込み中...

【沖縄県名護市】辺野古区で100年以上も続いている伝統行事が6月4日、初夏の海で執り行われました。

それは沖縄の各地で初夏から夏にかけて行われる、海の神に豊漁や漁師の安全を祈願するハーリーまたはハーレーと呼ばれる海の神事で、近年までは神聖な慣わしとして地元漁師によって行われてきました。


辺野古ハーレーでは、爬竜船(はりゅうせん)という10人乗りの手漕ぎボートで競漕し、出場する各チームは、漕ぎ手8名、船の先頭に座って鐘を叩きながら調子を取る鐘打ち1名、そして船の舵取り1名の計10名で構成されます。


辺野古漁港となりの松田ヌ浜で午後1時から始まったハーレーでは、辺野古区の各班対抗に加え、一般の部の男女による競漕もあり、地元住民やアメリカ人家族ら1000人近くが初夏のビーチに集まり、レースに参加したり、熱戦に声援を送ったりしていました。


辺野古ハーレーは現在では、地域の結束を固める行事で、アメリカ人にはユニークな沖縄の文化行事に参加できる機会を提供しています。


辺野古に隣接するキャンプ・シュワブにも、1973年から招待の声が届けられ、それ以来、シュワブの海兵隊員たちも地元行事に積極的に参加するようになりました。


辺野古に住む退役海兵隊上級曹長のサム・エパーソンさん(72歳)は、「海兵隊員にとっても、地元との交流に参加できる機会で、隊員たちもとても喜んでいる」と話してくれました。


エパーソンさんは辺野古で行われる行事で、英語のナレーターとして30年関わって来たと話し、「日米間で文化を共有したり、共に教えあったりするのはとても大切な事で、昔からの伝統行事の一部を分かち合えるのはすばらしい事です」と説明しています。


44年目の日米文化交流、辺野古ハーレーで海兵隊とうちなーんちゅが熱戦!!2
44年目の日米文化交流、辺野古ハーレーで海兵隊とうちなーんちゅが熱戦!!3

スポンサーリンク

スポンサーリンク

右の「いいね」や「フォロー」を押すと
facebook、twitterで沖縄ニュースを読めます!

アクセスランキング

ランキングの続きを見る >

その他関連ページ

カテゴリ

提供元カテゴリ

お問い合わせ

ご意見・ご感想、店舗情報の掲載、プレスリリース、取材依頼などは上記からご確認下さい。