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2013-08-06

在日米国海兵隊報道部

海上保安庁職員が海兵隊基地を訪問

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海上保安庁職員が海兵隊基地を訪問
【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】第十一管区海上保安本部の職員が、7月中旬北谷町に・・・

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【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】
第十一管区海上保安本部の職員が、7月中旬北谷町にあるキャンプ・フォスターを訪問し、海兵隊の救助用具を見せてもらい、水難救助技術について話し合いました。

枝澤公彦救難業務係長は、海保職員は海兵隊の技術の他にも米空軍や海軍の救援任務の方法を学んだと話し、「海兵隊の水難救助や消火活動について学ぶために来ました。素晴らしい情報交換の場となり、多くのことを学びました」と話しています。

宮城順也海兵隊バトラー基地消防・救急サービス訓練課消防司令長は、「海保職員は訓練で米軍の消防車、消防はしご、消防規則や基準について学びました。米全国防火協会の基準を紹介し、日米の消火救助道具の基準の違いを知ってもらいました」と説明しました。

那覇航空基地機動救難士の川上勇一さんは、「海保職員は常に技術向上と訓練修正の方法を模索しているため、救助道具の違いに関心があります」と話しています。

訓練は、海保職員と消防隊員の双方にとって有益であったことが証明されました。

宮城消防司令長は、「陸上、水難救助の手法について詳しく教わりました。彼らの管轄内で救助活動を行う状況に遭遇した場合、彼らが精通している技法を用いて支援することができます」と話しています。

那覇航空基地機動救難士の上田英明さんは、「参加者全員が今後も引き続き訓練を共に行いたいと考えています。昨年は、宮城消防司令長からロープ救助訓練について教わりました。もっと頻繁に海兵隊員や消防隊員と共に訓練を行い、共に技術を磨いていきたいです」と話しています。

海兵隊バトラー基地安全管理次長のション・カーティスさんは、2日間の訓練が成功を収めたことで、今後は、消防隊と海上保安庁とでより多くの活動を共に行うことが勧められると話した上で、「今回の集会は、ゆくゆくは両組織間の訓練演習となるかもしれません。今後、海上での緊急時に対処する取り組みとして二者がどのように調整を図れば良いかを海上保安庁が取りまとめてくれることだと確信しています」と述べていました。


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