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2013-08-01

在日米国海兵隊報道部

海兵隊総司令官が在沖海兵隊員を訪問

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海兵隊総司令官が在沖海兵隊員を訪問
【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】海兵隊総司令官のジェームス・エイモス大将とマイケ・・・

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【在沖米海兵隊施設キャンプ・フォスター】
海兵隊総司令官のジェームス・エイモス大将とマイケル・バレット海兵隊特級曹長が金武町にあるキャンプ・ハンセンと名護市にあるキャンプ・シュワブを訪問しました。

二人は沖縄に駐留する海兵隊員たちに「限りなき自由作戦」の状況、性的暴力の防止・対応、家族支援、アジア太平洋地域の戦略的重要性について説明しました。
エイモス大将は、アフガニスタンにおける海兵隊の活動は2014年12月までに終了する予定で、これまで注ぎ込んできた時間や労力は良い結果をもたらすであろうと話し、次のように述べました。

「アフガン軍はよくやっています。我々が彼らの後方についているので、必要であればすぐ応援に行き、支援できます。今年11月までにアフガニスタンに残っている海兵隊員の数は約4,500人。海兵隊員が撤退する頃には我々の役目は終わり、アフガニスタンにおける我々の任務は終了します。手を引くという意味ではなく、実際に完了するということです」

さらに、「アフガニスタンで使用された装備は調整された後、太平洋地域の任務支援に焦点を置いて再配分します。徐々に部隊を沖縄に戻しており、責任を持ってその任務を果たします。大統領の要請通りのことを海兵隊が実施することに、全力を尽くしてきました」と語りました。

大統領が太平洋地域での活動に集中するのには多くの理由があるとエイモス大将は述べ、「太平洋地域の面積は163億ヘクタール以上あり、米国の隣接地域より33倍も広く、世界人口の61パーセントがここで暮しています。米国が諸外国と締結(ていけつ)している7つの主要協定の5つはアジア太平洋地域と結ばれたものであり、太平洋地域が米国にとって戦略上重要であることを示しています」と説明しました。

バレット特級曹長は、海外、特に沖縄に駐留している海兵隊員の行動が影響を及ぼすことについて話し、「全ての行動に戦略的含意(がんい)があり、ここにいる海兵隊員は誠実でなければならない。何かをする際には、自分がやろうとしている行為が道義的であるか、道徳的であるか、仕事に徹しているか、安全であるか、正しいことであるかをすぐ考えてみることです」と語りました。

またバレット特級曹長は、性的暴力の防止・応答に関する自分の考えを次のように熱く語りました。

「性的暴力は誰かを侵害する最も最低で、屈辱的、恥ずべき、犯罪行為です。総司令官と私が沖縄を訪問し、これまでの1週間に渡り、行く先々の指導部を通して、海兵隊員たちが性的暴力にうんざりしているという明確なメッセージを受け取りました。我々の素晴らしい人々の一人が性犯罪者の犠牲になったら、海兵隊員が立ち上がり、性犯罪者を懲らしめてくれるだろう」

エイモス大将は、同様に活力のある隊員たちに性的暴力の問題について語りました。

「肝心なのは、我々が米国海兵隊であるということです。ひとつのチームとしてお互いにチームメンバーの面倒を見て、お互いに悪いことが起きるのを防ぎ、お互いのことを守り、一緒に戦い、お互いのために命を犠牲にすることです」

エイモス大将は、上級幹部は現在、未来の海兵隊の軍事行動について明かし、海兵隊員が行っている全てのことについて時間を割いて感謝の気持ちを伝えたいと考えていると話しました。

バレット特級曹長は最後に、「2011年9月11日には、国がアメリカのエリート集団を必要としていましたが、その人材が尽きることはありませんでした。総司令官と私が国中を回っていると、規律、熟練度、チームワーク、気力、意欲を目にする機会があり、太平洋地域に来て、まさしくその全てを見受けることができました。今回の旅で我々が伝えているメッセージは、海兵隊員たちの役に立てるのは非常に謙虚で名誉なことだと言うことです」と話しました。


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