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2013-07-10

在日米国海兵隊報道部

陸上自衛隊員が英語スピーチコンテストで競い合う

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陸上自衛隊員が英語スピーチコンテストで競い合う
【静岡県御殿場市板妻駐屯地】今日、世界では約7,000語の言語が話されており、その中でも英・・・

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【静岡県御殿場市板妻駐屯地】
今日、世界では約7,000語の言語が話されており、その中でも英語は一番広く使われている言語の一つです。 多くの場合、英語は世界的にビジネス、科学、娯楽、外交やその他の議題で用いられる主流の言語です。

これらの理由により、陸上自衛隊では第3陸曹教育隊の基礎英語課程で英語を習得することを奨励しています。

基礎英語課程の一環として、6月17日に静岡県御殿場の板妻駐屯地で米海兵隊員に審査員を務めてもらい、英語スピーチコンテストを開催しました。

陸上自衛隊第3陸曹教育隊陸曹基礎英語課程主任教官の高橋護一等陸尉は、「私たちが英会話を学び、効果的にコミュニケーションを図れることを米軍の皆さんに知ってもらいたいのです。米国は私たちにとって最も大切な同盟国の一つなので、彼らの言語を学ぶことは関係を継続する上でものすごく重要なことだと考えています」と説明しました。

スピーチコンテストは最終筆記試験を受ける前に隊員の語学力が上達しているかを調べるためです。

中央即応連隊小銃兵の岩本良介二等陸曹は、陸上自衛隊員は任務や演習で海外へ行く機会が多いと話し、「米海兵隊との二カ国演習に参加する機会があるため、通常任務を遂行するだけでなく、通訳をすることも求められます。なので、基礎英語課程を無事修了することはとても大切なんです」と話しています。

基礎英語課程は3ヶ月の日程で、米海兵隊員が支援を申し出たキャンプ富士への訪問、教練コンテスト、英語スピーチ評価で、教練コンテストと英語スピーチでは米海兵隊員が審査員を務めました。

自衛隊員は最初の課程を終了しないと次の中級、上級課程には進めません。

野戦砲兵射撃統制担当兵のジャレド・デュラン伍長は、「海兵隊員と陸上自衛隊員双方の士気を高めるだけでなく、引き続き日米間の素晴らしい関係を促進するために私たちが自衛隊の研修に参加することは大切なことだと思います。彼らの勉強の成果や英語の習得に対する情熱を垣間見ることができて良かったです。英語のネイティブスピーカーとしてアドバイスや手助けができるので、海兵隊員を招いたのは良いアイディアだったと思います」と語っています。

審査が終わり、生方駿三等陸曹が最優秀賞を受賞しました。

高橋一等陸尉は、「全ての隊員のスピーチはよく考え抜かれていた上、皆うまくスピーチをしていました。しかし、生方三等陸曹は陸上自衛隊における自身の将来について話し、基礎英語課程を受講したことが自身のキャリアでさらに広い範囲で役立つと感じていると、簡潔に分かりやすく説明し、彼の自信を表していました」と語りました。


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