日本トランスオーシャン航空は、3月5日よりオレンジカラーとラインが懐かしい南西航空時代の特別塗装機を5年間の予定で就航させる。

1967年に、沖縄県民の足として設立された南西航空（SWAL）。

「うちなーの翼」としての使命があり、地元と一体になった観光誘客の大役を担う。

その想いを再認識することと、３月７日に開港する新石垣空港が八重山諸島の地域発展の拠点となることを願っての就航となる。

機材はボーイング737400（JA8999）。

座席数145席。

就航期間は3月5日より5年間を予定する。

就航路線は、同社の同機材が就航している全路線となるが、現在の石垣空港最終日に当たる3月6日と、新石垣空港開港日の3月7日は石垣への運行となる。

同社では、現在の石垣空港と新石垣空港でイベントを実施する。

◇現在の石垣空港のイベント○「石垣空港写真展」(３月６日２０時まで)○「琉神マブヤー」がファイナルフライトを出迎え・お見送り(３月６日・ＪＴＡ６２５便出迎え・ＪＴＡ６２８便お見送り)○ファイナルフライトご登場のお客様へプレゼント(３月６日・航空機の一部の部品で社員が手作り)○歴代キャビンアテンダント制服お披露目(３月６日・１５時より２０時)○「ぱいーぐる」と「ピカリャ〜」がお揃いで登場(３月６日・１８時３０分〜２０時３０分)○チェックインカウンター消灯式(３月６日・２０時３０分〜４５分)◇新石垣空港でのイベント○到着初便セレモニー(３月７日・ＪＴＡ６０１便到着時＝８時１５分)○出発初便セレモニー(３月７日・ＪＴＡ６００便出発時＝８時１５分〜３５分)○Coral Way新石垣空港売店での搭乗者プレゼント(３月７日・ＪＴＡ６００便)○Coral Way新石垣空港売店でお買い上げの場合「ちゃたんの塩入ちんすこう」をプレゼント(３月７日)同社広報の金城智さんは「南の島に向かって南西航空時代の塗装機。

大空にくっきりとSWALジェットが飛ぶ。

その姿をぜひ楽しんでもらいたい。

できれば一緒に大空へどうぞ」と話す。