ICTソリューションをワンストップで提供する株式会社ドヴァ は、先進ネットワーク・ソリューションを開発・提供する株式会社Ｓｋｅｅｄと事業提携し、 Skeedの開発した大容量・高速ファイル転送ソフト「SkeedSilverBulletTM」のエンジンを採用した長距離高速ファイル転送システム 「シーサーガード +SonicEx 」を、ドヴァの子会社である株式会社オキットを通じ本日より提供開始。

【発表の概要】
経済活動のグローバル化に伴う遠隔地との情報共有のニーズの増加、また、企業が取扱うデータの大容量化などからファイルの送受信において 様々な課題が浮き彫りとなりつつある。

例えば、一般には「転送遅延を少しでも解消する為にファイル自体を小さくし、 何回かに回数を分けて送付」「メディアに保存して郵送」「ＦＴＰサーバを用意し時間をかけて転送」などの対策が採られていたが、 ビジネス上の要求に十分応えられるものではない。

むしろこれらの一時的な解決策によって「ファイルを小さくする作業や、小さくされたファイルをまとめる作業に手間がかかってしまう」 「配送中のトラブルによって荷物(メディア)が届かない」「郵送中のセキュリティの担保が出来ない」 「大容量ファイルでは、ＦＴＰでの転送中にエラーが起こり止まってしまう事がある」など新しい問題点が生じる。

こうした課題に対し、ドヴァはＳｋｅｅｄの開発した大容量高速ファイル転送ソフトウェア「SkeedSilverBulletTM」のエンジンを採用した 「シーサーガード +SonicEx」をリリース致した。

これにより、沖縄県内に設置する同社ｉＤＣ（インターネットデータセンター）や同県内の高品質イントラ網回線で結ばれた各データセンター間と、 国内外の離れたところにある顧客拠点との間で行われる遠隔データ転送においてＦＴＰの数十倍といった大容量高速ファイル転送を実現する。